文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用情勢や企業収益の改善が見られ、個人消費も穏やかな回復基調が続いているものの、海外では米国の政策動向や貿易摩擦が今後の世界経済に与える影響が懸念されるなど、依然として先行き不透明な状況が続いております。
このような環境下、当社グループは、中期経営計画に基づき、現行三事業領域の強靭化と各事業間の連携を図り、安定した収益を確保するとともに、新たなビジネス領域への進出を図り、収益の拡大や市場環境の変化への対応を推進していくことで更なる業績の向上を最優先課題として日々努めております。
この結果、当第1四半期連結累計期間におきましては、連結売上高は21億6百万円(前年同期間比114.1%増)となりました。損益面では、営業損失は1億1千5百万円(前年同期間は2億4千2百万円の営業損失)、経常損失は1億1千2百万円(前年同期間は2億4千1百万円の経常損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失は1億3千2百万円(前年同期間は2億6千1百万円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。
セグメントの経営成績は以下のとおりであります。
システムソリューション
システムソリューションにおきましては、中央省庁向けシステム更新案件があり、売上高は7億3千5百万円(前年同期間比63.4%増)、営業損失は4千万円(前年同期間は6千7百万円の営業損失)となりました。
ネットワークソリューション
ネットワークソリューションにおきましては、映像配信システム案件が順調に推移し、売上高は2億3千8百万円(前年同期間比58.9%増)、営業損失は5千7百万円(前年同期間は1億1千2百万円の営業損失)となりました。
電子部品及び機器
電子部品及び機器におきましては、株式会社エアロパートナーズの子会社化により、売上高は11億3千1百万円(前年同期間比195.3%増)、営業損失は1千7百万円(前年同期間は6千1百万円の営業損失)となりました。
なお、セグメント間取引については、相殺消去しております。
財政状態の概要は以下のとおりであります。
(資産)
当第1四半期連結会計期間末における流動資産は61億4千4百万円となり、前連結会計年度末に比べ2億1千5百万円増加いたしました。これは、主に現金及び預金2千5百万円、受取手形及び売掛金4億8千2百万円、有価証券1億円が減少しましたが、商品及び製品1億3千万円、前渡金6億8千万円が増加したことによります。
固定資産は9億9千9百万円となり、前連結会計年度末に比べ1千6百万円減少いたしました。これは主に無形固定資産及び投資その他の資産の減少によるものであります。
この結果、総資産は71億4千3百万円となり、前連結会計年度に比べ1億9千8百万円増加いたしました。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末における流動負債の合計は28億5千5百万円となり、前連結会計年度末に比べ3億2千5百万円増加となりました。これは主に支払手形及び買掛金1億8千8百万円、未払法人税等1千2百万円が減少したものの、短期借入金9千4百万円、前受金5億1千5百万円が増加したことによります。
固定負債は3億3千8百万円となり、前連結会計年度末に比べ6百万円減少となりました。これは主に退職給付に係る負債が減少したためであります。
この結果、負債合計は31億9千4百万円となり、前連結会計年度に比べ3億1千8百万円増加いたしました。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産合計は39億4千9百万円となり、前連結会計年度末に比べ1億2千万円減少となりました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純損失1億3千2百万円の計上となったことによります。
(2) 経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。
(5) 資本の財源及び資金の流動性についての分析
① 資金需要
当社グループの運転資金需要のうち、主なものは、商品の購入及び人件費、賃借料等によるものであります。
② 資本の財源
当社グループにおける増加運転資金につきましては、内部資金及び金融機関からの借入等によって調達しております。なお、運転資金の安定的及び効率的な調達を行うため、提出会社におきまして取引金融機関とコミットメントライン契約10億円を締結しております(借入未実行残10億円)。
また、子会社においても別途取引先金融機関との間で借入契約を締結しており、当第1四半期連結会計期間末に6億円の借入を行っております。