第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

 (1) 財政状態及び経営成績の状況

当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、相次ぐ自然災害の発生により経済活動への影響が懸念されたものの、雇用情勢や企業収益の改善傾向を背景に、緩やかな回復基調が続いております。一方で、海外では米国の政策動向や米中間をはじめとする貿易摩擦、金融資本市場の変動の影響等により、依然として先行き不透明な状況が続いております。

 

このような環境下、当社グループは、中期経営計画に基づき、現行三事業領域の強靭化と各事業間の連携を図り、安定した収益を確保するとともに、新たなビジネス領域への進出を図り、収益の拡大や市場環境の変化への対応を推進していくことで更なる業績の向上を最優先課題として日々努めております。

 

この結果、当第3四半期連結累計期間におきましては、連結売上高は66億7千7百万円(前年同期間比37.0%増)となりました。損益面では、営業損失は1億5千9百万円(前年同期間は4億2千2百万円の営業損失)、経常損失は1億5千8百万円(前年同期間は4億2千3百万円の経常損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失は2億2百万円(前年同期間は4億4千5百万円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。

 

セグメントの業績は以下のとおりであります。

システムソリューションにおきましては、前期同期間に中央省庁向けシステム更新の大型案件があり、売上高は20億5千3百万円(前年同期間比11.1%減)、営業損失は8千万円(前年同期間は5千7百万円の営業損失)となりました。

ネットワークソリューションにおきましては、映像配信システム案件が順調に推移し、売上高は8億3千5百万円(前年同期間比77.1%増)、営業損失は1億3百万円(前年同期間は2億9千8百万円の営業損失)となりました。

電子部品及び機器におきましては、株式会社エアロパートナーズの子会社化により、売上高は37億8千8百万円(前年同期間比81.1%増)、営業利益は2千4百万円(前年同期間は6千6百万円の営業損失)となりました。

 

なお、セグメント間取引については、相殺消去しております。

 

財政状態の概要は以下のとおりであります。

 

(資産)

当第3四半期連結会計期間末における流動資産は54億7千1百万円となり、前連結会計年度末に比べ4億5千7百万円減少いたました。これは主に現金及び預金1億7千9百万円、受取手形及売掛金4億6千3百万円、有価証券1億円が減少しましたが、商品及び製品1億円、前渡金1億8千4百万円が増加したことによります。固定資産は9億8千2百万円となり、前連結会計年度末に比べ3千3百万円減少いたしました。これは主に無形固定資産の減少によるものであります。

この結果、総資産は64億5千3百万円となり、前連結会計年度末に比べ4億9千1百万円減少いたしました。

 

(負債)

当第3四半期連結会計期間末における流動負債の合計は22億4千8百万円、前連結会計年度末に比べ2億8千1百万円減少となりました。これは主に支払手形及び買掛金4億8千1百万円減少となり、短期借入金8千万円、前受金1億9千3百万円が増加したことによります。

固定負債は3億3千7百万円となり、前連結会計年度末に比べ8百万円減少となりました。これは主に退職給付に係る負債が減少したためであります。

この結果、負債合計は25億8千5百万円となり、前連結会計年度末に比べ2億8千9百万円減少いたしました。

(純資産)

当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は38億6千7百万円となり、前連結会計年度末に比べ2億1百万円減少となりました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純損失2億2百万円の計上となったことによります。

 

(2) 経営方針・経営戦略等

当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

 (3) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

 (4) 研究開発活動

該当事項はありません。

 

 (5) 資本の財源及び資金の流動性についての分析

① 資金需要

当社グループの運転資金需要のうち、主なものは、商品の購入及び人件費、賃借料等によるものであります。

 

② 資本の財源

当社グループにおける増加運転資金につきましては、内部資金及び金融機関からの借入等によって調達しております。なお、運転資金の安定的及び効率的な調達を行うため、提出会社におきまして取引金融機関とコミットメントライン契約8億円を締結しております(借入未実行残8億円)。

また、子会社においても別途取引先金融機関との間で借入契約を締結しており、当第3四半期連結会計期間末に5億8千6百万円の借入を行っております。

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。