第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中における将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 (1) 財政状態及び経営成績の状況

 当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用情勢・所得環境の改善が続くなか、景気は緩やかな回復基調で推移しましたが、米中間の貿易摩擦の動向が世界経済に与える影響や、消費税増税による消費の落ち込みが懸念されるなど、先行きは不透明な状況が続いております。

 

 このような環境下、当社グループは、2019年5月20日に公表いたしました新中期経営計画に基づき、当社グループの基盤三事業につき、市場変化に合わせ、より柔軟に事業領域や組織の見直しを行うとともに、新たな事業領域の確立や、相乗効果が見込まれる他社とのビジネス連携・資本提携・M&A等を推進していくことで収益の更なる拡大を目指しております。

 

 この結果、当第2四半期連結累計期間におきましては、連結売上高は48億9千9百万円(前年同期比7.2%増)となりました。損益面では、営業損失は8千7百万円(前年同期は6千5百万円の営業損失)、経常損失は8千8百万円(前年同期は6千4百万円の経常損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失は1億1百万円(前年同期は7千6百万円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。

 

 セグメントの経営成績は、以下のとおりであります。

 システムソリューションにおきましては、中央省庁向けシステム案件が好調で、売上高は20億5千万円(前年同期比37.3%増)、営業利益は4百万円(前年同期は2千7百万円の営業損失)となりました。

 

 ネットワークソリューションにおきましては、伝送配信システムが低調で、売上高は5億1千3百万円(前年同期比15.0%減)、営業損失は6千7百万円(前年同期は4千6百万円の営業損失)となりました。

 

 電子部品及び機器におきましては、製造設備用センサー部品の減少により、売上高は23億3千5百万円(前年同期比5.6%減)、営業損失は2千4百万円(前年同期は8百万円の営業利益)となりました。

 

 なお、セグメント間取引については、相殺消去しております。

 

 財政状態の概要は以下のとおりであります。

(資産)

 当第2四半期連結会計期間末における流動資産は59億1百万円となり、前連結会計年度末に比べ1億1千4百万円増加しました。これは主に、現金及び預金が6億4千2百万円減少しましたが、受取手形及売掛金5億7千4百万円、商品及び製品1億3千1百万円、前渡金1億2千7百万円が増加したことによります。固定資産は8億7千7百万円となり、前連結会計年度末に比べ2千2百万円減少しました。これは主に、無形固定資産の減少によります。

 この結果、総資産は67億7千9百万円となり、前連結会計年度に比べ9千2百万円増加しました。

 

(負債)

 当第2四半期連結会計期間末における流動負債の合計は24億3千8百万円、前連結会計年度末に比べ2億4千8百万円増加しました。これは主に、支払手形及び買掛金1億1千5百万円、短期借入金1億6千2百万円、前受金7千9百万円が増加したことによります。

 固定負債は3億2千7百万円となり、前連結会計年度末に比べ6百万円減少しました。これは主に退職給付に係る負債が減少したことによります。

 この結果、負債合計は27億6千6百万円となり、前連結会計年度に比べ2億4千2百万円増加しました。

 

(純資産)

 当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は40億1千3百万円となり、前連結会計年度末に比べ1億5千万円減少しました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純損失1億1百万円と配当金の支払4千5百万円によります。

 

 (2) キャッシュ・フローの状況

 当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末より6億4千2百万円減少し、21億7千1百万円となりました。

 

  (営業活動によるキャッシュ・フロー)

 当第2四半期連結累計期間において、7億3千万円の減少(前年同期は9千5百万円の減少)となりました。これは主に、仕入債務の増加1億1千6百万円、前受金の増加7千9百万円の収入があったものの、税金等調整前四半期純損失8千8百万円、売上債権の増加5億7千4百万円、たな卸資産の増加1億3千2百万円、前渡金の増加1億2千7百万円の支出によるものです。

 

  (投資活動によるキャッシュ・フロー)

 当第2四半期連結累計期間において、1千6百万円の減少(前年同期は8千6百万円の増加)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出1千6百万円によるものです。

 

  (財務活動によるキャッシュ・フロー)

 当第2四半期連結累計期間において、1億8百万円の増加(前年同期は4千7百万円の増加)となりました。これは主に、短期借入金の増加1億6千2百万円の収入と配当金の支払4千4百万円の支出によるものです。

 

 (3)経営方針・経営戦略等

当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

 (4) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題については重要な変更はありません。

 

 (5) 研究開発活動

該当事項はありません。

 

  (6) 資本の財源及び資金状況の流動性についての分析

① 資金需要

当社グループの運転資金需要のうち、主なものは、商品の購入及び人件費・賃借料等によるものであります。

 

② 資本の財源

当社グループにおける運転資金につきましては、内部資金及び金融機関からの借入等によって調達しております。なお、運転資金の安定的及び効率的な調達を行うため、提出会社におきまして取引金融機関と当座貸越契約及びコミットメントライン契約10億円を締結しております。(借入未実行残10億円)

また、子会社においても別途取引金融機関との間で借入契約を締結しており、当第2四半期連結会計期間末の借入金残高は3億8千万円となっております。

 

③ キャッシュ・フロー

キャッシュ・フローの分析につきましては、上記(2)キャッシュ・フローの状況に記載しているとおりであります。

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。