当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用情勢・所得環境の改善が続くなか、景気は緩やかな回復基調で推移しましたが、米中間の貿易摩擦の動向が世界経済に与える影響や、海外情勢の不確実性の高まりにより、先行きは不透明な状況が続いております。
このような環境下、当社グループは、2019年5月20日に公表いたしました新中期経営計画に基づき、当社グループの基盤三事業につき、市場変化に合わせ、より柔軟に事業領域や組織の見直しを行うとともに、新たな事業領域の確立や、相乗効果が見込まれる他社とのビジネス連携・資本提携・M&A等を推進していくことで収益の更なる拡大を目指しております。
この結果、当第3四半期連結累計期間におきましては、連結売上高は67億5千6百万円(前年同期比1.2%増)となりました。損益面では、営業損失は2億5千1百万円(前年同期は1億5千9百万円の営業損失)、経常損失は2億5千7百万円(前年同期は1億5千8百万円の経常損失)、特別利益として会員権売却益36百万円を計上し、親会社株主に帰属する四半期純損失は2億5千6百万円(前年同期は2億2百万円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。
セグメントの経営成績は以下のとおりであります。
システムソリューションにおきましては、中央省庁向けシステム案件が好調で、売上高は27億2百万円(前年同期比31.6%増)、営業損失は6千8百万円(前年同期は8千万円の営業損失)となりました。
ネットワークソリューションにおきましては、伝送配信システム案件の減少により、売上高は6億8千3百万円(前年同期比18.1%減)、営業損失は1億2千6百万円(前年同期は1億3百万円の営業損失)となりました。
電子部品及び機器におきましては、製造設備用センサー部品の減少及び前年同期に防衛関連の大型修理案件があり、売上高は33億7千万円(前年同期比11.0%減)、営業損失は5千6百万円(前年同期は2千4百万円の営業利益)となりました。
なお、セグメント間取引については、相殺消去しております。
財政状態の概要は以下のとおりであります。
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における流動資産は60億9千万円となり、前連結会計年度末に比べ3億3百万円増加いたました。これは、主に受取手形及び売掛金が7億7千8百万円減少しましたが、現金及び預金6億1千9百万円、商品及び製品2億9千8百万円、前渡金2億1千7百万円が増加したことによります。
固定資産は8億3千7百万円となり、前連結会計年度末に比べ6千2百万円減少いたしました。これは主に無形固定資産の減少によります。
この結果、総資産は69億2千7百万円となり、前連結会計年度に比べ2億4千万円増加いたしました。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における流動負債の合計は27億4千2百万円、前連結会計年度末に比べ5億5千2百万円増加となりました。これは主に支払手形及び買掛金3億8千2百万円減少しましたが、短期借入金5億5千万円、前受金5億4千2百万円が増加したことによります。
固定負債は3億2千1百万円となり、前連結会計年度末に比べ1千2百万円減少となりました。これは主に退職給付に係る負債が減少したことによります。
この結果、負債合計は30億6千4百万円となり、前連結会計年度に比べ5億4千万円増加いたしました。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は38億6千3百万円となり、前連結会計年度末に比べ3億円減少となりました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純損失2億5千6百万円と配当金の支払4千5百万円によります。
(2) 経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。
(5) 資本の財源及び資金の流動性についての分析
① 資金需要
当社グループの運転資金需要のうち、主なものは、商品の購入及び人件費、賃借料等によるものであります。
② 資本の財源
当社グループにおける運転資金につきましては、内部資金及び金融機関からの借入等によって調達しております。なお、運転資金の安定的及び効率的な調達を行うため、提出会社におきまして取引金融機関と当座貸越契約及びコミットメントライン契約10億円を締結しております。(借入未実行残10億円)
また、子会社においても別途取引金融機関との間で借入契約を締結しており、当第3四半期連結会計期間末の借入金残高は7億6千7百万円となっております。
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。