第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

 当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

 当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等は行われておりません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1) 経営成績の分析

当第3四半期連結累計期間(平成26年12月1日~平成27年8月31日)におけるわが国経済は、政府の経済政策や日銀の金融緩和、円安傾向等を背景に企業の設備投資・雇用環境等に改善傾向が見られ、緩やかな回復基調で推移いたしました。しかしながらそのペースは依然として緩やかに留まっており、金融市場を中心とした景気の先行きへの期待感との乖離は縮まっておりません。
 世界経済におきましては、米国を中心とした先進国が牽引し、景気は緩やかに回復しておりますが、中国の成長鈍化や為替レートの切り下げ、欧州債務危機再燃の懸念に加えて、景気の先行きは依然として不透明な状況下で推移しております。
 このような状況の中、主にアパレル資材と生活産業資材を扱う当社グループにおきましては、中期経営計画「グローバル成長企業を目指して」の取組みのもと、日本を含めたグローバルな販売網・生産拠点の拡充を着実に推進することで、事業規模拡大を要とした成長戦略を実行しております。

その結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高323億5千3百万円(前年同期比25.0%増)、営業利益12億3千6百万円(前年同期比34.5%増)、経常利益13億9千7百万円(前年同期比35.8%増)、四半期純利益7億9千7百万円(前年同期比23.4%減)となりました。

なお、当第3四半期連結累計期間における海外子会社の連結財務諸表作成にかかる為替レートは次のとおりです。

122.48円/米ドル、137.20円/ユーロ、19.74円/中国元、15.80円/香港ドル、3.97円/台湾ドル、
0.0056円/ベトナムドン、3.64円/タイバーツ

  また、前年同期の連結会計年度における為替レートは次のとおりです。

101.30円/米ドル、138.21円/ユーロ、16.31円/中国元、13.07円/香港ドル、3.39円/台湾ドル、
0.0048円/ベトナムドン、3.11円/タイバーツ

 

  セグメントの業績は次のとおりであります。

 

(日本)

服飾資材関連では、大手量販店向け付属品、国内・欧米スポーツアパレルメーカー向け付属品の売上高が増加しました。
 生活産業資材関連では、学校用指定文具、ランドセル用付属品、カメラ付属品のOEM製品、製品靴の売上高が増加しました。
 その結果、売上高は207億9千2百万円(前年同期比3.7%増)となりました。

 

(アジア)

服飾資材関連では、香港での欧米ベビー服メーカー・アウターカジュアル服メーカー向けの売上高が増加しました。
 生活産業資材関連では、タイでのカメラ向け付属品、上海での日系自動車メーカー向け自動車内装品の売上高が増加しました。
 また、前第4四半期に連結子会社化した服飾副資材を扱うGSG(SCOVILL)FASTENERS ASIA LIMITED及びSCOVILL FASTENERS INDIA PVT.LTDが当第1四半期連結会計期間より業績に反映されております。
 その結果、売上高は63億2千5百万円(前年同期比56.4%増)となりました。

 

(欧米)

服飾資材関連では、欧米での医療用・作業着用付属品の売上高が増加しました。
 生活産業資材関連では、欧州でのカメラ向け付属品、アメリカでの日系自動車メーカー向けの自動車内装品の売上高が増加しました。
 また、前第4四半期に連結子会社化した服飾副資材を扱うGSG FASTENERS,LLC及びSCOVILL FASTENERS UK LIMITEDが当第1四半期連結会計期間より業績に反映されております。
 その結果、売上高は52億3千5百万円(前年同期比193.0%増)となりました。

 

(2)事業上及び財務上の対処すべき課題 

当第3四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び連結子会社)の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(3) 研究開発活動

 特記事項はありません。