当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した
事業等のリスクについての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種普及により徐々に回復の兆しが見られましたが、新たな変異株の感染拡大が再び経済活動を抑制し、依然として厳しい環境が続いております。
国内紙流通業界におきましては、イベント関連やチラシ等の印刷用紙需要が緩やかに回復しつつもコロナ禍前の水準には及ばず、デジタル媒体へのシフトが加速して一層厳しさを増しております。また、製紙メーカー各社は、原燃料価格の高騰や物流コストの上昇を吸収すべく大幅な価格修正を打ち出しており、紙流通業界も同様に、販売価格への転嫁を浸透させることが喫緊の課題となっております。
このような状況下で当社グループは、感染予防を徹底しながら効率的な販売活動を展開するとともに、物流事業においても外部顧客の需要を取り込み、グループ全体で連携して収益改善に取り組んでまいりました。主力の印刷用紙の販売は、イベント関連やチラシ類の復調により前年を上回りましたが、情報用紙の販売は、デジタル化進展に伴う帳票類の需要減等により販売重量・金額ともに前年を下回りました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の財政状態及び経営成績は、以下のとおりであります。
① 財政状態
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べて155百万円減少し、8,296百万円と
なりました。これは主に、受取手形及び売掛金が326百万円減少し、商品が173百万円増加したためであります。
当第3四半期連結会計期間末における負債は、前連結会計年度末に比べて61百万円減少し、4,893百万円と
なりました。これは主に、納税による未払諸税金が減少したためであります。
当第3四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末に比べて94百万円減少し、3,402百万円と
なりました。これは主に、利益剰余金が101百万円減少したためであります。
② 経営成績
当第3四半期連結累計期間の経営成績は、売上高9,690百万円(前年同期比0.2%増)、営業損失54百万円(前年同期は営業損失61百万円)、経常損失45百万円(前年同期は経常損失44百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失67百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失66百万円)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
(洋紙卸売事業)
売上高は9,636百万円(前年同期比0.5%増)、セグメント利益(営業利益)は140百万円(前年同期比4.9%増)となりました。
(不動産賃貸事業)
売上高は58百万円(前年同期比35.9%減)、セグメント利益(営業利益)は19百万円(前年同期比37.8%減)
となりました。
(物流事業)
売上高は213百万円(前年同期比4.9%増)、セグメント利益(営業利益)は25百万円(前年同期比70.7%増)
となりました。
(2)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更は
ありません。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。
当社は、2021年11月12日開催の取締役会の決議において、わかば紙商事株式会社の株式譲渡契約を締結しました。また、2022年1月1日で、全株式を取得し同社を連結子会社化いたしました。
詳細は、『第4 経理の状況 四半期連結財務諸表 注記事項』(重要な後発事象)を参照ください。