文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1)業績の状況
①経営成績
当第1四半期累計期間におけるわが国経済は、政府の経済政策等を背景に、雇用や所得環境の改善が続き、緩やかな回復基調で推移しましたが、中国をはじめとした新興国や資源国等の経済の減速懸念、為替や株価の変動など、先行き不透明な状況が続いております。
また、国内レディースインナーウエア市場におきましては、アジア圏における人件費の上昇や原材料価格の高騰など、依然として厳しい環境が続きました。
このような環境のもと、当社は「豊かさの追求」を企業理念とし、「女性を元気にする日本一のグループ」に向けて、女性たちに活躍の機会を提供し、地域を活性化することによって、豊かな社会の実現を目指してまいりました。その為に、中期経営計画に基づき、「販売組織の活性化」、「ビジネスメンバーと顧客との接点強化」、「商品開発の強化」、「収益性の改善」、「新規事業の開拓・展開」に積極的に取り組んでまいります。
商品面におきましては、衣料品類では、定番商品として肌にやさしい素材を使用した子供用下着ブランドである「C4U(シー・フォー・ユー)」の全商品をリニューアル発売したものの、既存定番商品は大きく落ち込みました。一方、数量限定商品として新たに接触冷感素材を使用した「冷感敷きパッド」や「冷感ピローパッド」を発売し、また、夏用商品として婦人ナイティやアウターブランドである「シャルレ ドレッセ」より、カットソーやパンツ等を発売するなど、数量限定商品の販売アイテムを増加したことにより、衣料品類全体としては前年並みに推移しました。
化粧品類では、新スキンケアシリーズ「クリアホワイト」を3月に発売しましたが、既存定番商品の売上高が伸び悩み、化粧品類全体としては、前年を下回る結果となりました。
健康食品類では、通信販売による「定期お届け便」制度の利用促進を行い、愛用者の拡大を図るとともに、2種類の乳酸菌を配合した加工食品「ラクティプラス」を3月に発売しましたが、既存定番商品の売上高が低調に推移したため、健康食品類全体としては前年を下回る結果となりました。なお、健康食品ブランド「ns(エヌエス)」の全商品は、2016年モンド・セレクションのダイエット・健康製品部門において、金賞及び銀賞を受賞しました。
営業施策面におきましては、5月に全代理店を対象とした「第33回シャルレ代理店セミナー」を開催し、中期の経営方針や各種施策等の共有を図り、ビジネス活動の意欲喚起に繋げました。また、ビジネスメンバーの活動促進を目的とした単年度のインセンティブ施策を実施するとともに、外部講師を招き、組織拡大を目的とした教育研修を実施するなどの現場支援に積極的に推進してまいりました。さらに、訪問販売と融合したビジネス活動を推進するために、通信販売サービスである「シャルレダイレクトサービス」の利用促進を目的とした施策やセミナー、利便性向上の活動支援に取り組みました。
これらの結果、当第1四半期累計期間における当社の売上高は、衣料品類は前年並みに推移したものの、化粧品類の売上高が低調に推移したことなどが影響し、38億79百万円(前年同四半期比1.5%減)、利益面につきましては、一部の数量限定商品の売上高が低調に推移したことにより在庫評価損が増加し、営業利益は74百万円(前年同四半期比68.4%減)、経常利益は80百万円(前年同四半期比67.3%減)、四半期純利益は62百万円(前年同四半期比74.3%減)となりました。
②資産、負債及び純資産の状況
総資産は、現金及び預金の増加38億15百万円、有価証券の減少44億98百万円、商品の減少2億10百万円等により前事業年度末に比べ9億86百万円減少して232億35百万円となりました。
負債は、買掛金の減少2億74百万円、未払金の減少2億2百万円等により、前事業年度末に比べ5億74百万円減少して24億73百万円となりました。
純資産は、利益配当金4億79百万円、四半期純利益62百万円等により、前事業年度末と比べ4億11百万円減少して207億61百万円となりました。
以上の結果、自己資本比率は、前事業年度末の87.4%から89.4%に上昇しました。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期累計期間において、当社の対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
当第1四半期累計期間における研究開発活動の金額は、43百万円であります。なお、当第1四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。