第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第3四半期累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクに重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第3四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。

 

(1)業績の状況

 ①経営成績

当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、政府の経済政策や日銀の金融政策を背景に、企業収益や雇用環境の改善が続き、緩やかな回復基調にあるものの、中国をはじめとした新興国の景気減速や不安定な欧州情勢に加え、米国金融市場の不確実性に対する懸念の高まりなど、先行き不透明な状況で推移しました。

国内レディースインナーウエア市場におきましては、アジア圏における人件費の上昇や原材料価格の高騰など、依然として厳しい環境が続きました。

このような環境のもと、当社は「豊かさの追求」を企業理念とし、「女性を元気にする日本一のグループ」に向けて、女性たちに活躍の機会を提供し、地域を活性化することによって、豊かな社会の実現を目指してまいります。その為に、中期経営計画に基づき、「販売組織の活性化」、「ビジネスメンバーと顧客との接点強化」、「商品開発の強化」、「収益性の改善」、「新規事業の開拓・展開」に積極的に取り組んでおります。

商品面におきましては、衣料品類では、定番商品として、前年度より本格展開した30代から40代層をターゲットにしたブランド「シャルレ セルフィア」より、主力商品である「美意識ブラジャー」に新色を追加発売し、加えてコーディネートができるショーツを発売しました。しかしながら、同ブランドは発売2年目となることから、売上高は前年を大きく下回る結果となりました。数量限定商品として、アウターブランドである「シャルレ ドレッセ」より、シーズンに合わせたカットソーやパンツ等を発売しましたが、秋冬向け商品のアイテム数が前期より少なく、また売上が低調に推移したため、当該ブランドの売上高は前年を下回りました。また、生活支援に関連した商材として、夏には接触冷感素材を使用した「冷感敷きパッド」や「冷感ピローパッド」、冬には遠赤外線を身体に輻射する素材を使用した「あったか敷きパッド」、また歩行理論に基づき設計された「シャルレウエルネス タウンシューズ」等を発売し、順調な販売推移となりました。これらの結果、衣料品類全体の売上高は113億28百万円(前年同四半期比1.6%減)と前年を下回りました。

化粧品類では、高機能エイジングケアラインである「エタリテ オーラマージュ」より、オリジナル成分を配合した「ホワイトエッセンス(美容液)」を発売し、スキンケアラインの「エタリテ」より、特別限定セットを発売しました。しかしながら、既存定番商品の売上高が減少したため、化粧品類全体の売上高は20億14百万円(前年同四半期比11.1%減)と前年を下回りました。

健康食品類では、生の茶葉とびわの葉を混合発酵させた発酵茶「びわの葉入りまるごと発酵茶」、並びに卵黄由来の新規育毛活性成分を配合した女性向けサプリメント「ビハツネス」を新たに発売しました。「びわの葉入りまるごと発酵茶」は、地域や緑茶業界全体の活性化に繋がる技術として、長崎県の研究機関及び長崎県立大学、長崎大学、九州大学の研究プロジェクトとで開発された製茶法(混合発酵)とお茶の持つ健康成分に着目した当社との産官学の共同開発商品であり、高い商品評価を得て売上が好調に推移したことにより、健康食品全体の売上高は6億66百万円(前年同四半期比5.9%増)と前年を上回りました。

営業施策面におきましては、5月に全代理店を対象とした「第33回シャルレ代理店セミナー」を開催し、中期の経営方針や各種施策等の共有を図りました。また、ビジネスメンバーを対象とした施策として、単年度のインセンティブ施策を4月より実施するとともに、「チャレンジコンテスト2016」を9月~11月に実施し、販売活動の意欲向上に繋げてまいりました。「チャレンジコンテスト2016」については、その報奨企画である特別セミナーに参加権利を有するコンテスト入賞者人数は前年を上回ったものの全体の売上を押し上げるには至らず、同期間中(9月~11月)の売上高は前年を若干下回りました。

さらに、通信販売サービスである「シャルレダイレクトサービス」におきましては、訪問販売と融合したビジネス活動を推進するために、新規会員の獲得・既存会員のリピート率の向上を目的とした啓発活動やキャンペーン等を実施し、会員人数や受注件数は順調に増加しました。また、「定期お届け便」制度の利用促進に取り組み、利用者数の拡大に繋げてまいりました。

これらの結果、当第3四半期累計期間における当社の売上高は、衣料品類及び化粧品類が前年を下回ったこと等により144億16百万円(前年同四半期比2.8%減)となりました。利益面につきましては、数量限定商品の販売不振により在庫ロスが増加したこと及び、化粧品類の売上減少により粗利率が悪化したこと等により、営業利益は7億50百万円(前年同四半期比37.6%減)、経常利益は7億71百万円(前年同四半期比38.0%減)、四半期純利益は3億56百万円(前年同四半期比66.1%減)となりました。

 

   ②資産、負債及び純資産の状況

 総資産は、現金及び預金の増加33億56百万円、有価証券の減少44億98百万円、商品の減少5億97百万円等により、前事業年度末に比べ17億77百万円減少して224億45百万円となりました。

 負債は、買掛金の減少1億円、未払金の減少1億59百万円、未払法人税等の増加2億57百万円、賞与引当金の減少1億84百万円等により、前事業年度末に比べ2億16百万円減少して28億31百万円となりました。

 純資産は、利益配当金4億79百万円、四半期純利益3億56百万円、自己株式の取得14億25百万円等により、前事業年度末に比べ15億60百万円減少し、196億13百万円となりました。

(2)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第3四半期累計期間において、当社の対処すべき課題について重要な変更はありません。

(3)研究開発活動

 当第3四半期累計期間における研究開発活動の金額は、107百万円であります。なお、当第3四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。