当第2四半期累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクに重要な変更はありません。
当第2四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1)業績の状況
①経営成績
当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、政府の経済政策や日銀の金融政策を背景に、企業収益や雇用環境の改善が続き、景気は緩やかな回復基調にあるものの、中国をはじめとした新興国の景気減速や不安定な米国の政権運営等、海外経済の不確実性の高まりなど、先行き不透明な状況で推移しました。
国内レディースインナーウエア市場におきましては、アジア圏における人件費の上昇や原材料価格の高騰など、依然として厳しい環境が続きました。
このような環境のもと、当社は、中期経営計画に基づき、「販売組織の活性化」、「ビジネスメンバーと顧客との接点強化」、「商品開発の強化」、「収益性の改善」、「新規事業の開拓・展開」に積極的に取り組んでまいりました。
商品面におきましては、衣料品類では、定番商品である30代から40代層をターゲットにした主力商品である「美意識ブラジャー」が、前年に2色のカラーを追加発売した影響もあり販売は前年を下回りました。数量限定商品については、「シャルレ ドレッセ」よりシーズンに合わせて、カットソー、パンツ、カーディガン、ジレ等を発売しましたが、秋冬向けのカットソーの販売が低調に推移したため、アウター類全体の売上高は前年を下回りました。生活支援に関連した商品として、「あったか掛布団カバー」やUVカット加工を施した綿素材の「UVガーゼマフラー」等を発売しましたが、発売2年目となる「シャルレウエルネス タウンシューズ」や「冷感敷きパッド」「冷感ピローパッド」が前年を下回る販売となったため、生活関連商品全体の売上高は前年を大きく下回りました。以上の結果、衣料品類全体の売上高は65億17百万円(前年同四半期比6.8%減)と前年を下回りました。
化粧品類では、定番商品として、アルカリ還元水でメイクを落とせる「エタリテ クレンジング ローション」を新たに発売しました。また、数量限定商品として、クリアホワイトサマー限定セット商品や「エタリテ オーラマージュ」より特別限定セット商品を発売しました。結果として、化粧品類全体の売上高は13億62百万円(前年同四半期比15.2%増)と前年を上回りました。
健康食品類では、睡眠の質の向上をサポートする機能性関与成分GABAを配合し、当社初の機能性表示食品として「すやサポGABA」を新たに発売しました。また、前事業年度の2月より特約店向け「定期お届け便」を導入したことや、メイト会員向け「定期お届け便」の利用者増加により、既存定番商品の売上高が好調に推移しました。これらの結果、健康食品類全体の売上高は5億45百万円(前年同四半期比93.4%増)と前年を大きく上回りました。
営業施策面におきましては、ビジネスメンバーの育成強化を目的とした新インセンティブ制度を4月より運用開始しました。また、ビジネスメンバーが活動しやすい環境を提供するために「シャルレ スマイル プロジェクト2020」を掲げ、当期については、新規メイト会員の増加を目的とした「試着会促進策」を実施するとともに、ビジネスメンバーが顧客より使わなくなったブラジャーやガードルを回収し、繊維製品に再生するための資源等へリサイクルする社会貢献活動に取り組んでおります。さらに、ビジネスメンバーの活動意欲を喚起させる「シャルレ チャレンジコンテスト2017(9月~11月)」を実施しております。
通信販売の「シャルレダイレクトサービス」におきましては、訪問販売と融合したビジネス活動を推進するために、既存会員のリピート率の向上を目的とした販促キャンペーン等を実施したことにより、受注件数が増加しました。
中期経営計画の一環として、「女性の美と健康」をテーマに取り組んでいる新規事業におきましては、高齢者住宅の紹介事業である「カーネーション」のテスト運営を前事業年度の3月より行っております。また、前事業年度の6月よりテスト運営を行っておりました女性専用サロン事業の「モアレジーム」については、当初の計画目標を大幅に下回ったことなどから、2017年10月末をもって事業撤退しました。なお、当事業年度における業績に与える影響は軽微であります。
これらの結果、当第2四半期累計期間における当社の売上高は、化粧品類及び健康食品類は前年を上回ったものの、衣料品類の売上高が低調に推移したことなどが影響し、85億78百万円(前年同四半期比0.4%減)となりました。利益面につきましては、売上高は下回りましたが高粗利の化粧品類及び健康食品類が前年を上回ったことにより売上総利益が増加しました。また、9月からの配送単価値上げ対策として経費削減に取り組んだことにより、営業利益は4億73百万円(前年同四半期比77.1%増)、経常利益は4億86百万円(前年同四半期比71.9%増)、四半期純利益は3億7百万円(前年同四半期比116.5%増)となりました。
②資産、負債及び純資産の状況
総資産は、現金及び預金の減少3億78百万円、有価証券の増加10億円、商品の増加3億60百万円、投資有価証券の減少4億91百万円等により、前事業年度末に比べ5億50百万円増加し、230億60百万円となりました。
負債は、買掛金の増加4億21百万円、未払金の増加3億30百万円等により、前事業年度末に比べ4億70百万円増加し、34億39百万円となりました。
純資産は、利益配当金2億41百万円、四半期純利益3億7百万円等により、前事業年度末に比べ80百万円増加し、196億20百万円となりました。
以上の結果、自己資本比率は、前事業年度末に比べ、1.7ポイント低下し85.1%となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物は、前事業年度末に比べ3億78百万円減少し、120億30百万円となりました。
①営業活動によるキャッシュ・フロー
営業活動によるキャッシュ・フローは、5億73百万円の収入(前年同四半期は5億18百万円の収入)となりました。主な要因は、税引前四半期純利益4億88百万円、減価償却費及びその他の償却費2億17百万円、たな卸資産の増加額3億48百万円、仕入債務の増加額4億21百万円、未払金の増加額2億89百万円、法人税等の支払額2億53百万円であります。
②投資活動によるキャッシュ・フロー
投資活動によるキャッシュ・フローは、6億94百万円の支出(前年同四半期は20億47百万円の収入)となりました。主な要因は、投資有価証券の償還等による収入5億5百万円、有価証券の取得による支出10億円であります。
③財務活動によるキャッシュ・フロー
財務活動によるキャッシュ・フローは、2億57百万円の支出(前年同四半期は6億53百万円の支出)となりました。主な要因は、配当金の支払額2億41百万円であります。
(3)経営方針・経営戦略等
当第2四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期累計期間において、当社の対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期累計期間における研究開発活動の金額は、26百万円であります。なお、当第2四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。