文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
①経営成績
当第1四半期累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用環境の改善が続き、景気は緩やかな回復基調にあるものの、海外経済においては保護主義による通商政策の懸念等の不確実性により、先行き不透明な状況で推移しました。
国内レディースインナーウエア市場におきましては、個人消費は持ち直しつつも、節約志向や生活防衛意識は依然と根強く、新規参入企業による企業間競争の激化等、当社を取り巻く経営環境は厳しさを増しております。
このような環境のもと、当社は、化粧品類や健康食品類を主とした高付加価値商品の売上拡大による収益率の向上や新規事業の早期の開拓及び拡大に向けて積極的に取り組んでまいりました。
商品面におきましては、衣料品類では、肌着・ショーツ類からは、30代から40代層をターゲットにした「シャルレ セルフィア」ブランドより、「内ももスッキリ美小尻ショーツ」を発売しました。しかしながら、販売状況は低調に推移したことから、肌着・ショーツ類全体の売上高は前年を下回りました。アウター類では、「シャルレ ドレッセ」より、夏のシーズンに向けたカットソーやパンツを発売しましたが、低調に推移した一方で、リラクシングウエアや日常のウォーキングシーンを想定した「サポートウォーク」より、ブルゾン、カットソー、パンツ等を発売したことにより、アウター類全体の売上高は前年を僅かに上回りました。しかしながら、生活関連商品において大型商品の発売がなかったこともあり、衣料品類全体の売上高は26億42百万円(前年同四半期比8.9%減)となりました。
化粧品類では、定番商品として、ヘアケアの「シャルエーゼ」ブランドより、簡易な詰め替えが可能な容器にリニューアルをしたシャンプーとコンディショナーを発売しました。しかしながら、既存定番商品の売上高が減少したため、化粧品類全体の売上高は5億3百万円(前年同四半期比6.2%減)となりました。
健康食品類では、「定期お届け便」の利用者数が伸び悩んだことに加え、新商品の発売がなく、「すやサポGABA」が発売2年目となることから、売上高は前年を下回りました。結果として、健康食品類全体の売上高は2億13百万円(前年同四半期比20.8%減)となりました。
営業施策面におきましては、5月に全代理店を対象とした「第35回シャルレ代理店セミナー」を開催し、経営方針や各種施策等の共有化を図りました。また、前事業年度に掲げました、ビジネスメンバーの活動の活性化を目的とした「シャルレ スマイルプロジェクト2020」においては、4月より新規メイト会員の増加を目的とした「シャルレ スマイルキャンペーン2018(4月~6月)」を実施しました。また、前事業年度に実施しました「チャレンジコンテスト2017」に入賞したビジネスメンバーを対象に「シャルレ沖縄特別セミナー2018」を6月に開催し、ビジネスメンバーの活動意欲の向上を図りました。さらに、化粧品類や健康食品類の売上拡大に向けて、ビジネスメンバーや営業社員等を対象に教育の強化にも取り組んでまいりました。
通信販売の「シャルレダイレクトサービス」におきましては、新規会員の獲得及び既存会員のリピート率の向上を目的とした販促キャンペーン等を実施したことにより、受注件数が増加しました。
新規事業におきましては、高齢者住宅の紹介事業である「カーネーション」のテスト運営を継続しております。また、新たな事業の探索・開拓におきましても、積極的に推進しております。
これらの結果、当第1四半期累計期間の経営成績につきましては、売上高は34億33百万円(前年同四半期比9.3%減)と大幅に減少しました。利益面につきましては、売上高の減少や配送料金値上げの影響による発送費等のコストの増加により、営業損失は1億54百万円(前年同四半期は1億68百万円の営業利益)、経常損失は1億52百万円(前年同四半期は1億73百万円の経常利益)、四半期純損失は1億11百万円(前年同四半期は1億45百万円の四半期純利益)となりました。
②財政状態の状況
総資産は、現金及び預金の減少4億90百万円、商品の減少1億84百万円等により前事業年度末に比べ7億45百万円減少して212億87百万円となりました。
負債は、買掛金の減少2億16百万円、未払金の減少1億38百万円、賞与引当金の減少1億17百万円等により、前事業年度末に比べ3億90百万円減少して21億49百万円となりました。
純資産は、剰余金の配当2億37百万円、四半期純損失1億11百万円等により、前事業年度末と比べ3億54百万円減少して191億38百万円となりました。
以上の結果、自己資本比率は、前事業年度末の88.5%から89.9%に上昇しました。
(2)経営方針・経営戦略等
当第1四半期累計期間においては、前事業年度の有価証券報告書に記載のとおり、中期経営方針・中期経営計画及び中期経営目標については現在見直しを行っております。策定次第、速やかに公表してまいります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期累計期間において、当社の対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第1四半期累計期間における研究開発活動の金額は、15百万円であります。なお、当第1四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5)経営成績に重要な影響を与える要因
当第1四半期累計期間において、当社の経営成績に重要な影響を与える要因について重要な変更はありません。
(6)資本の財源及び資金の流動性についての分析
当第1四半期累計期間において、当社の資本の財源及び資金の流動性について重要な変更はありません。