当第3四半期累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクに重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
①経営成績
当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用環境の改善が続き、景気は緩やかな回復基調にあるものの、海外経済においては、通商問題の動向が世界経済に与える影響や不確実性、金融資本市場の変動の影響等が懸念され、先行き不透明な状況で推移しました。
国内レディースインナーウエア市場におきましては、個人消費は持ち直しつつも、節約志向や生活防衛意識は依然と根強く、新規参入企業による企業間競争の激化等、当社を取り巻く経営環境は厳しさを増しております。
このような環境のもと、当社は、化粧品類や健康食品類を主とした高付加価値商品の売上拡大による収益率の向上や新規事業の早期の開拓及び拡大に向けて積極的に取り組んでまいりました。
商品面におきましては、衣料品類の肌着・ショーツについては、前年度に発売した「軽快ウォークボトム」を中心とした定番商品の販売状況が低調に推移したため、売上高は前年を大きく下回りました。アウター類については、「シャルレドレッセ」より、シーズンに合わせたカットソーやパンツ等を発売し、販売状況は低調であったものの、ルームベストやリラクシングウエア等、その他数量限定商品の発売により、売上高は前年を僅かに上回りました。生活関連商品については、上質な眠りをサポートする「シャルレ ウエルネスピロー」をリニューアル発売し、販売状況は好調に推移しましたが、前年と比較して発売した新商品の規模が小さかったことにより、生活関連商品全体の売上高は前年を下回りました。以上の結果、衣料品類全体の売上高は99億94百万円(前年同四半期比8.2%減)となりました。
化粧品類では、主力商品である「エタリテ」スキンケアシリーズにおいて、エイジングケアの観点から奇跡の木と呼ばれるモリンガの葉から抽出したモリンガエキスを配合し、大幅なリニューアルを行うとともに、プロモーション用のセット商品を発売し、売上高は前年を上回る推移となりましたが、その他の既存定番商品が低調に推移したことにより、化粧品類全体の売上高は前年を僅かに上回るにとどまり、20億5百万円(同1.8%増)となりました。
健康食品類では、ハトムギを用いた健康食品である「つやっとハトムギ」を発売しましたが、既存定番商品の販売状況が低調に推移したことに加え、「定期お届け便」の利用者数が伸び悩んだことにより、健康食品類全体の売上高は前年を下回り、7億79百万円(同5.4%減)となりました。
営業施策面におきましては、前事業年度に引き続き、ビジネスメンバーの活動の活性化を目的とした「シャルレスマイルプロジェクト2020」を掲げ、3つの施策を実施しました。4月より新規メイト会員の増加を目的とした「シャルレスマイルキャンペーン2018(4月~6月)」を実施し、当期間中における新規メイト会員数は前年を上回りました。9月よりビジネスメンバーの活動意欲を喚起させる「チャレンジコンテスト2018(9月~11月)」を実施しましたが、期間売上高は前年を下回りました。12月より社会貢献活動として「元気な森づくり運動(12月~3月)」を実施しており、シャルレウエルネス商品の売上の一部を森林保全の活動に役立ててまいります。
販売促進の取り組みとしては、化粧品類や健康食品類の売上拡大に向けて、ビジネスメンバーや営業社員等を対象に教育の強化に取り組んでまいりました。
通信販売の「シャルレダイレクトサービス」におきましては、新規会員の獲得及び既存会員のリピート率の向上を目的とした販促キャンペーン等を実施しました。
新規事業におきましては、高齢者住宅の紹介事業である「カーネーション」のテスト運営を継続しております。また、新たな事業の探索・開拓におきましても、積極的に推進しております。
これらの結果、当第3四半期累計期間の経営成績につきましては、売上高は131億63百万円(同6.4%減)となりました。利益面につきましては、売上高の減少や在庫ロスの増加により、営業利益は4億41百万円(同28.4%減)、経常利益は4億49百万円(同29.3%減)、四半期純利益は税金費用の減少により2億91百万円(同8.9%増)となりました。
②財政状態の状況
総資産は、現金及び預金の増加7億31百万円、商品の減少3億34百万円、リース資産の増加2億66百万円、投資有価証券の減少97百万円等により、前事業年度末に比べ4億69百万円増加して225億2百万円となりました。
負債は、買掛金の増加96百万円、賞与引当金の減少96百万円、リース債務の増加2億66百万円等により、前事業年度末に比べ4億25百万円増加して29億65百万円となりました。
純資産は、剰余金の配当2億37百万円、四半期純利益2億91百万円等により、前事業年度末に比べ44百万円増加し、195億36百万円となりました。
以上の結果、自己資本比率は、前事業年度末に比べ、1.7ポイント低下し86.8%となりました。
(2)経営方針・経営戦略等
当第3四半期累計期間においては、前事業年度の有価証券報告書に記載のとおり、中期経営方針・中期経営計画及び中期経営目標については現在見直しを行っております。策定次第、公表してまいります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期累計期間において、当社の対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期累計期間における研究開発活動の金額は、52百万円であります。なお、当第3四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5)経営成績に重要な影響を与える要因
当第3四半期累計期間において、当社の経営成績に重要な影響を与える要因について重要な変更はありません。
(6)資本の財源及び資金の流動性についての分析
当第3四半期累計期間において、当社の資本の財源及び資金の流動性について重要な変更はありません。
当第3四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。