2 【事業の内容】

当第2四半期連結累計期間において、当社企業集団(当社及び当社の関係会社)において営まれている事業の内容について、重要な変更はありません。
 また、主要な関係会社についても異動はありません。

 

 

第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

(1) 財政状態及び経営成績の状況

(経営成績の状況)

  当第2四半期におけるわが国経済は、依然として新型ウイルス感染症が社会及び経済に大きな影響を与えております。緊急事態宣言解除後、段階的に社会・経済活動が再開され、足元では個人消費に回復の兆しが見られるものの、企業活動においては依然として先行きが不透明なことから、業種・業態によってはなお深刻な影響を受けております。また、世界経済についても、新型ウイルス感染症の影響により減速傾向が続いており予断を許さない状況となっております。

 当社企業集団の属するステンレス鋼業界におきましては、新型ウイルス感染症拡大の影響により各分野において設備投資の延期や中止が見られ、需給は大幅に悪化しました。ステンレス鋼市況は引き続き弱含みの展開となり、国内流通マーケットは極めて厳しい環境となりました。

 このような状況のなか、当社企業集団の連結業績は、主力事業であるステンレス鋼その他金属材料の販売事業において、引き続き在庫販売に重点をおいた営業を推進するとともに、加工品を中心とした高付加価値商品やチタン販売にも取り組みましたが、営業活動が制限される中、需要の減退により販売数量が大幅に減少したことにより、売上高は前第2四半期連結累計期間に比べ9.4%減少の23,911,065千円となりました。営業利益は、売上数量の伸び悩みに加え、販売費及び一般管理費が増加したことから、前第2四半期連結累計期間に比べ65.8%減少の187,223千円、経常利益は68.9%減少の172,454千円、親会社株主に帰属する四半期純利益は83.8%減少の56,283千円となりました。

なお、セグメント別の状況は以下のとおりです。

 

 ステンレス鋼その他金属材料の販売事業

 UEX単体のステンレス鋼の販売について、前第2四半期連結累計期間に比べ販売価格は3.7%上昇したものの販売数量が18.8%減少したことに加え、連結子会社においても店売り販売や半導体関連向けが低調に推移したこと等により販売数量が減少したため、売上高は前第2四半期連結累計期間に比べ9.9%減少の22,989,114千円となりました。また、売上総利益率は上昇したものの販売量が大幅に減少したことに加え、販売費及び一般管理費が増加したことにより、営業利益は前第2四半期連結累計期間に比べ78.9%減少の94,408千円となりました。

 当事業におきましては、引き続き在庫販売に重点をおいた営業活動を進めてまいりますとともに、昨年加入した連結子会社とのシナジー効果創出を目指します。また、加工品分野を中心に付加価値を高める提案営業をさらに充実させるとともに、チタンの拡販にも積極的に注力してまいります。一方で、業務の効率化、営業活動の活性化に取り組んでまいります。

 

 ステンレス鋼その他金属加工製品の製造・販売事業 

 国内建築分野のステンレス加工品販売事業及び中国における造管事業ともに新型ウイルス感染症拡大の影響を受けたことから低調に推移し、売上高は前第2四半期連結累計期間に比べ5.6%減少の497,035千円となりました。営業利益は、売上高の減少に加え国内工場において修繕費の計上があったこと等により、前第2四半期連結累計期間に比べ50.8%減少の44,288千円となりました。

 中国造管事業におきましては、引き続き新規需要家の開拓が課題と認識しております。既存顧客の深掘りに加え中国に進出している日系企業を中心に営業活動を展開し、確固たる収益基盤を構築してまいります。

 

 機械装置の製造・販売及びエンジニアリング事業

 当第2四半期は、第3四半期に計上予定であった大型物件の一部を9月に納入したこと等により、売上高は前第2四半期連結累計期間に比べ25.7%増加の424,916千円、営業利益は前第2四半期連結累計期間に比べ5.3倍の48,169千円を計上しました。

 当事業におきましては、顧客基盤の拡大と安定した財務基盤を構築することが課題と認識しております。そのため、機械商社との連携強化等により顧客開拓に全力を尽くしてまいります。

 

(財政状態の状況)

①資産

資産合計は、売上高の減少に伴い売上債権が減少したこと、商品及び製品の減少などにより、前連結会計年度末に比べ3,751,489千円減少し、38,430,814千円となりました。

 

②負債

負債合計は、短期借入金が増加したものの、仕入債務の減少などにより、前連結会計年度末に比べ3,606,930千円減少し、25,841,272千円となりました。

 

③純資産

純資産合計は、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上56,283千円がありましたが、剰余金の配当231,409千円などにより、前連結会計年度末に比べ144,559千円減少し、12,589,542千円となりました。

 

(2) キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結累計期間におけるキャッシュ・フローの状況は、以下のとおりであります。

 

営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前四半期純利益の計上160,089千円、売上債権の減少3,029,334千円などがありましたが、仕入債務の減少4,036,201千円などにより、179,022千円の支出(前年同期は160,440千円の支出)となりました。

 

投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出243,563千円などにより、280,941千円の支出(前年同期は2,278,783千円の支出)となりました。

 

財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払額231,598千円及び短期借入金の純増減額440,525千円などにより、228,483千円の収入(前年同期は3,166,857千円の収入)となりました。

 

これらの結果、当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末から256,741千円減少し、4,399,974千円となりました。

 

(3) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当第2四半期連結累計期間において、当社企業集団の優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(4) 研究開発活動

特記事項はありません。

 

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。