当第3四半期連結累計期間において、当社企業集団(当社及び当社の関係会社)において営まれている事業の内容について、重要な変更はありません。
また、主要な関係会社についても異動はありません。
当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
(経営成績の状況)
当社企業集団は、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しております。そのため、売上高、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する四半期純利益についての前第3四半期連結累計期間比(%)を記載しておりません。
当第3四半期におけるわが国経済は、9月には緊急事態宣言等が解除され、徐々に社会・経済活動に持ち直しの動きが見られてきました。一方で、新たな変異株の感染拡大もあり、国内景気の見通しは依然不透明な状況で推移しております。また、半導体不足による各産業への影響や原油価格など資源価格の高騰などにより依然として予断を許さない状況が継続しております。
当社企業集団の属するステンレス鋼業界におきましては、原料価格が高値圏で推移していることなどを背景に、メーカー各社は値上げを実施しました。これを受け、流通マーケットにおいても市況は引き続き強含みの展開となり、ステンレス鋼市況は需給タイトな状況で推移しました。
このような状況のなか、当社企業集団の連結業績は、主力事業であるステンレス鋼その他金属材料の販売事業において、引き続き在庫販売に重点をおいた営業を推進するとともに、加工品やチタン等高付加価値商品の販売に注力した結果、売上高は33,286,242千円(前第3四半期連結累計期間は36,465,322千円)となりました。利益面では、販売数量の増加や売上総利益率の上昇等により、営業利益は1,389,277千円(前第3四半期連結累計期間は241,278千円)、経常利益は1,469,541千円(前第3四半期連結累計期間は236,901千円)、親会社株主に帰属する四半期純利益は909,893千円(前第3四半期連結累計期間は69,064千円)となりました。
なお、収益認識会計基準等の適用により、当第3四半期連結累計期間の売上高及び売上原価は、それぞれ11,892,874千円減少しております。(この影響はステンレス鋼その他金属材料の販売事業に限定されます。)
セグメント別の状況は以下のとおりです。
ステンレス鋼その他金属材料の販売事業
UEX単体のステンレス鋼の販売について、前第3四半期連結累計期間に比べ販売価格は6.6%上昇し、販売数量も15.1%増加したことに加え、連結子会社においても店売り販売や半導体関連向け販売が好調に推移したこと等により、売上高は31,840,720千円(前第3四半期連結累計期間は35,162,301千円)となり、営業利益は1,210,488千円(前第3四半期連結累計期間は101,750千円)を計上しました。
当事業におきましては、引き続き在庫販売に重点をおいた営業活動を進めてまいりますとともに、加工品分野を中心に付加価値を高める提案営業をさらに充実させてまいります。加えて、チタン販売及び建材の拡販にも注力してまいります。一方で、コストと収益性を重視した販売を進めていくことにより収益力の向上に取り組んでまいります。
ステンレス鋼その他金属加工製品の製造・販売事業
国内建築分野のステンレス加工品販売事業及び中国における造管事業とも堅調に推移し、売上高は877,198千円(前第3四半期連結累計期間は772,096千円)となりました。営業利益は、中国造管事業の売上総利益率が上昇したこと等により、121,027千円(前第3四半期連結累計期間は91,152千円)を計上しました。
中国造管事業におきましては、引き続き新規需要家の開拓が課題と認識しております。既存顧客の深掘りに加え中国に進出している日系企業を中心に営業活動を展開し、確固たる収益基盤を構築してまいります。
機械装置の製造・販売及びエンジニアリング事業
当第3四半期は、食品関連向け物件等を中心に計画どおりに進捗し、売上高568,324千円(前第3四半期連結累計期間は530,925千円)を計上し、営業利益は57,036千円(前第3四半期連結累計期間は48,762千円)となりました。
当事業におきましては、顧客基盤の拡大が課題と認識しております。そのため、機械商社や機器メーカーとの連携強化等により顧客開拓に全力を尽くしてまいります。
(財政状態の状況)
①資産
資産合計は、現金及び預金、売上債権の増加などにより、前連結会計年度末に比べ7,150,640千円増加し、46,588,121千円となりました。
②負債
負債合計は、長期借入金の減少がありましたが、仕入債務の増加などにより、前連結会計年度末に比べ6,198,612千円増加し、32,804,764千円となりました。
③純資産
純資産合計は、剰余金の配当88,156千円がありましたが、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上909,893千円などにより、前連結会計年度末に比べ952,028千円増加し、13,783,357千円となりました。
当第3四半期連結累計期間において、当社企業集団の優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
該当事項はありません。
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。