第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)経営成績に関する説明

当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善が続くなか、各種経済政策の効果もあり、輸出や生産の弱さが続いているものの、緩やかな回復基調にあります。

一方、アジア経済につきましては、中国において景気が緩やかに減速しており、通商問題の動向や影響、過剰債務問題への対応、金融資本市場の変動の影響等により、景気が下振れするリスクはあるものの、東南アジア及び南アジア諸国では景気は概ね緩やかな回復傾向にあります。

このような経済状況下、当社グループ(当社及び連結子会社)は、引き続き、海外における新規投資機会の獲得活動を継続する一方、既存事業における営業拡販や経営の効率化に取り組んでまいりました。

この結果、当第1四半期連結累計期間は売上高2,470百万円(前年同四半期比12.6%増)、営業利益98百万円(前年同四半期比23.2%増)、経常利益97百万円(前年同四半期比13.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益71百万円(前年同四半期比24.9%増)となりました。

 

セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。

① 不動産事業

不動産事業につきましては、株式会社トラストアドバイザーズにおいてマンションオーナー向けのリーシング及び賃貸管理とマンション建物の受託管理を行うレジデンス事業、並びにマンションオーナーの購入・売却ニーズに対応する不動産売買事業を営んでおります。レジデンス事業における管理戸数が引き続き高水準を維持したこと、不動産売買事業における取引が対前年同期比で増加したことから、当第1四半期連結累計期間の不動産事業の売上高は1,826百万円(前年同四半期比23.2%増)、営業利益は91百万円(前年同四半期比50.9%増)となりました。

 

② ホテル事業

ホテル事業につきましては、現在、成田空港エリアで成田ゲートウェイホテル、倉敷美観地区エリアで倉敷ロイヤルアートホテルを運営しております。成田ではインバウンド団体ゲストが増加し、稼働率が改善したこと、倉敷では近隣競合ホテルの改修等の影響があり、当第1四半期連結累計期間のホテル事業の売上高は394百万円(前年同四半期比4.7%増)、営業利益は65百万円(前年同四半期比12.0%増)となりました。

 

③ 海外事業

海外事業につきましては、インドネシア共和国においてPT. Citra Surya Komunikasiが主として日系企業向けに広告代理店業務を行っております。売上、利益とも前年実績を上回る水準の事業計画の下、年間ベースで計画通り進捗しておりますが、主要顧客の売上利益計画に四半期ベースでの波動性がある影響から、当第1四半期連結累計期間の海外事業の売上高は170百万円(前年同四半期比32.9%減)、営業損失は7百万円(前年同四半期は営業利益18百万円)となりました。

 

④ その他

その他事業につきましては、モバイルリンク株式会社において、車載端末システムの開発、販売を、M&Aグローバル・パートナーズ株式会社において、M&Aに関するコンサルティング業務を、有限会社増田製麺において、中華麺等の製造販売を行っております。

モバイルリンク株式会社において車載端末システムの既往顧客取引が順調に進捗している一方、有限会社増田製麺においては受注が伸び悩んでいることから、当第1四半期連結累計期間のその他の売上高は78百万円(前年同四半期比1.1%減)、営業損失は2百万円(前年同四半期は営業損失6百万円)となりました。

 

 

(2)財政状態に関する説明

(資産)

当第1四半期連結会計期間末における流動資産は2,853百万円となり、前連結会計年度末に比べ223百万円増加いたしました。これは主にたな卸資産が146百万円、現金及び預金が54百万円、売掛金が48百万円増加したこと等によるものであります。固定資産は1,997百万円となり、前連結会計年度末に比べ27百万円減少いたしました。これは主に有形固定資産が19百万円減少したこと等によるものであります。

この結果、総資産は4,850百万円となり、前連結会計年度末に比べ195百万円増加いたしました。

(負債)

当第1四半期連結会計期間末における流動負債は1,248百万円となり、前連結会計年度末に比べ153百万円増加いたしました。これは主に買掛金が134百万円増加したこと等によるものであります。固定負債は1,474百万円となり、前連結会計年度末に比べ1百万円増加いたしました。これは主に長期借入金が14百万円増加した一方で、長期預り敷金保証金が11百万円減少したこと等によるものであります。

この結果、負債合計は2,723百万円となり、前連結会計年度末に比べ155百万円増加いたしました。

(純資産)

当第1四半期連結会計期間末における純資産合計は2,127百万円となり、前連結会計年度末に比べ40百万円増加いたしました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純利益71百万円を計上した一方で、自己株式が24百万円増加したこと等によるものであります。

この結果、自己資本比率は43.6%(前連結会計年度末は44.5%)となりました。

 

 

(3)経営方針・経営戦略等

当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(5)研究開発活動

該当事項はありません。

 

(6)従業員数

当第1四半期連結累計期間において、従業員数の著しい増減はありません。

 

(7)生産、受注及び販売の実績

当第1四半期連結累計期間において、生産、受注及び販売実績に著しい増減はありません。

 

(8)主要な設備

当第1四半期連結累計期間において、主要な設備の著しい変動及び主要な設備の前連結会計年度末における計画の著しい変更はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。