当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に
記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、輸出が引き続き弱含むなかで、製造業を中心に弱さが一段と増しているものの、雇用・所得環境の改善が続くなか、各種経済政策の効果もあり、緩やかな回復基調にあります。
一方、アジア経済につきましては、中国において製造業を中心に一段と弱い動きがみられ、景気が緩やかに減速しており、米中間の通商問題を巡る動向や影響、過剰債務問題への対応、金融資本市場の変動の影響等により、景気が更に下振れするリスクがある一方、東南アジア及び南アジア諸国においても景気回復は概ね緩やかになっています。
このような経済状況下、当社グループ(当社及び連結子会社)は、引き続き、海外における新規投資機会の獲得活動を継続する一方、既存事業における営業拡販や経営の効率化に取り組んでまいりました。
この結果、当第3四半期連結累計期間は売上高9,647百万円(前年同四半期比44.7%増)、営業利益277百万円(前年同四半期比48.8%増)、経常利益289百万円(前年同四半期比48.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益196百万円(前年同四半期比45.3%増)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
① 不動産事業
不動産事業につきましては、株式会社トラストアドバイザーズにおいてマンションオーナー向けのリーシング及び賃貸管理とマンション建物の受託管理を行うレジデンス事業、並びにマンションオーナーの購入・売却ニーズに対応する不動産売買事業を営んでおります。レジデンス事業における管理戸数が引き続き高水準を維持したこと、不動産売買事業における取引が対前年同期比で増加したことから、当第3四半期連結累計期間の不動産事業の売上高は7,434百万円(前年同四半期比61.4%増)、営業利益は226百万円(前年同四半期比55.6%増)となりました。
② ホテル事業
ホテル事業につきましては、現在、成田空港エリアで成田ゲートウェイホテル、倉敷美観地区エリアで倉敷ロイヤルアートホテルを運営しております。成田ではラグビーW杯等のスポット需要があり、稼働率が対前年同期比で改善したこと、倉敷では近隣競合ホテルの改修等の影響があり、当第3四半期連結累計期間のホテル事業の売上高は1,143百万円(前年同四半期比2.7%増)、営業利益は155百万円(前年同四半期比3.2%減)となりました。
③ 海外事業
海外事業につきましては、インドネシア共和国においてPT. Citra Surya Komunikasiが主として日系企業向けに広告代理店業務を行っております。主要顧客の売上利益計画に四半期ベースでの波動性があった影響から、当第3四半期連結累計期間も計画を下回る状況となっておりますが、年間ベースでは略計画通り進捗しており、その差異は縮小傾向にあります。当第3四半期連結累計期間の海外事業の売上高は640百万円(前年同四半期比4.8%減)、営業利益は15百万円(前年同四半期比57.5%減)となりました。
④ その他
その他事業につきましては、モバイルリンク株式会社において、車載端末システムの開発、販売を、M&Aグローバル・パートナーズ株式会社において、M&Aに関するコンサルティング業務を、有限会社増田製麺において、中華麺等の製造販売を行っております。
モバイルリンク株式会社において車載端末システムの既往顧客取引が順調に進捗していることから、当第3四半期連結累計期間のその他の売上高は432百万円(前年同四半期比58.4%増)、営業利益は39百万円(前年同四半期は営業損失5百万円)となりました。
(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における流動資産は3,216百万円となり、前連結会計年度末に比べ585百万円増加いたしました。これは主に現金及び預金が380百万円、たな卸資産が206百万円増加したこと等によるものであります。固定資産は1,994百万円となり、前連結会計年度末に比べ30百万円減少いたしました。これは主に有形固定資産48百万円減少したこと等によるものであります。
この結果、総資産は5,210百万円となり、前連結会計年度末に比べ554百万円増加いたしました。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における流動負債は1,368百万円となり、前連結会計年度末に比べ273百万円増加いたしました。これは主に買掛金が134百万円増加、1年内償還予定の社債が40百万円増加したこと等によるものであります。固定負債は1,610百万円となり、前連結会計年度末に比べ137百万円増加いたしました。これは主に社債が150百万円増加したこと等によるものであります。
この結果、負債合計は2,979百万円となり、前連結会計年度末に比べ411百万円増加いたしました。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は2,230百万円となり、前連結会計年度末に比べ142百万円増加いたしました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純利益196百万円を計上した一方で、自己株式が90百万円増加したこと等によるものであります。
この結果、自己資本比率は42.1%(前連結会計年度末は44.5%)となりました。
(3)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
(6)従業員数
当第3四半期連結累計期間において、従業員数の著しい増減はありません。
(7)生産、受注及び販売の実績
当第3四半期連結累計期間において、生産、受注及び販売実績に著しい増減はありません。
(8)主要な設備
当第3四半期連結累計期間において、主要な設備の著しい変動及び主要な設備の前連結会計年度末における計画の著しい変更はありません。
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。