○添付資料の目次

 

1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………………2

(1)当四半期連結累計期間の経営成績の概況 ………………………………………………………………2

(2)当四半期連結累計期間の財政状態の概況 ………………………………………………………………3

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………3

2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………4

(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………4

(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………6

(四半期連結損益計算書) ……………………………………………………………………………………6

(四半期連結包括利益計算書) ………………………………………………………………………………7

(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………8

(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………………8

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………………8

(セグメント情報等の注記) …………………………………………………………………………………9

(キャッシュ・フロー計算書に関する注記) ………………………………………………………………10

(収益認識関係) ………………………………………………………………………………………………10

 

 

1.当四半期決算に関する定性的情報

(1)当四半期連結累計期間の経営成績の概況

当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、訪日外国人客数がコロナ禍前の水準を超えるなど、インバウンド需要の回復が続き、観光分野を中心に明るい兆しが見られました。一方で、物価上昇に伴う実質購買力の低下に加え、深刻な人手不足が継続しており、賃上げ圧力やサービス業全体のコスト増につながっております。また、都市部の不動産価格や賃料が高水準で推移する中、利上げ観測を背景とした借入コスト上昇や設備投資の先送りなど、先行きへの警戒感も広がっており、回復と制約が交錯する中で不透明感の残る経済環境が続いております。このような経済状況下、当社グループ(当社及び連結子会社)では、こうした足元のマクロ経済環境に注視しつつ、日本とアジアをつなぐゲートウェイとしての役割を担うという経営方針の下、変化に対応できる会社体制の再構築を実施し、成長を持続可能なものとするべく、組織体制・業務プロセスの両面から中長期的な基盤強化を進めてまいりました。

その結果、当第1四半期連結累計期間の業績は売上高1,940百万円(前年同期比0.3%増)、営業利益46百万円(前年同期比1,275.6%増)、経常利益42百万円(前年同期比20.6%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益23百万円(前年同期比23.4%増)となりました。

 

セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。

① 不動産事業

不動産事業につきましては、株式会社トラストアドバイザーズにおいて、マンションオーナー向けのリーシング・賃貸管理及びマンション建物の受託管理を行なうレジデンス事業、並びにマンションオーナーの購入・売却ニーズに対応する不動産売買事業を、株式会社東京アパートメント保証において、家賃保証事業を営んでおります。レジデンス事業は、前年同期比でサブリース賃貸借契約の賃料水準に大きな変化はありませんでしたが、不動産売買事業は、売上高、粗利ともにほぼ前年同期を上回る実績となりました。また、主力のレジデンス事業に加え、当連結会計年度において家賃保証事業が堅調な成長を見せつつあり、不動産事業の収益性の向上に寄与いたしました。

その結果、当第1四半期連結累計期間の不動産事業の売上高は、レジデンス事業の空室率の低下を主要因として、1,612百万円(前年同期比2.0%増)となり、営業利益は82百万円(前年同期比62.2%増)となりました。

 

② ホテル事業

ホテル事業につきましては、現在、成田空港エリアで成田ゲートウェイホテル、倉敷美観地区エリアで倉敷ロイヤルアートホテルを運営しております。

成田ゲートウェイホテルは、訪日外客数の増加という外部環境の変化を受け、前年同期間と比較して稼働率及び客室平均単価は前年を上回る水準で推移いたしました。加えて団体営業の強化、プライシングの内製化によるレベニューマネジメントにより、収益の改善へと繋げていきました。当連結会計年度においては、前年同期比を上回る売上となり、増収増益となりました。

倉敷ロイヤルアートホテルが所在する岡山県倉敷市では、歴史情緒あふれる美観地区をはじめとした観光資源への注目が再び高まりを見せており、訪日外国人観光客の回復も追い風となっています。特に、2025年の大阪・関西万博を契機とした西日本全体へのインバウンド需要の拡大が見込まれる中、当ホテルでは、アートをテーマにした空間づくりや文化的な体験コンテンツの提供を通じて、国内外の旅行者に対して高付加価値な滞在を提案しております。また、地域事業者との連携を強化し、観光と宿泊の相乗効果による収益機会の拡大にも取り組んでおります。こうした取り組みが奏功し、当連結会計年度においては、前年同期を上回る売上を確保し、増収増益となりました。

こうした両ホテルの業績を合算した結果、セグメント全体では増収増益、当第1四半期連結累計期間のホテル事業の売上高は328百万円(前年同期比16.0%増)、営業利益は29百万円(前年同期は営業損失46万円)となりました。

 

 

③ 投資事業

当社グループの投資事業につきましては、M&Aグローバル・パートナーズ株式会社において国内投資事業を、STRIDERS GLOBAL INVESTMENT PTE.LTD.において海外投資事業を営んでおります。

当第1四半期連結累計期間においては、世界的に経済や金融市場の先行きに対する不透明感が続くなか、新規投資に関しては慎重な姿勢を維持しつつも、中小企業の事業承継領域や、インバウンド需要の回復を見据えた観光関連事業など、国内における成長余地の高い分野を中心に、着実に情報収集および案件の選定を進めてまいりました。また国内を始め、南・東南アジア、欧州といった地域のスタートアップ投資、とりわけアグリテック、ヘルステックおよびエンターテイメントといった領域に注目してまいりました。

M&Aグローバル・パートナーズ株式会社においては、2025年6月16日に完了した第三者割当増資において取得した資金を用い、地方の観光地にヴィラ形式の宿泊施設の建設・運営を行う新規事業へ投資を進めております。STRIDERS GLOBAL INVESTMENT PTE.LTD.においては、シンガポールを拠点にこれまでの投資を基盤としたファンド組成を進行させております。

この結果、当第1四半期連結累計期間の投資事業の売上高は計上されておりません(前年同四半期も売上高は計上されておりません)。

 

(2)当四半期連結累計期間の財政状態の概況

(資産)

当第1四半期連結会計期間末における流動資産は3,904百万円となり、前連結会計年度末に比べ407百万円増加しました。これは主に現金及び預金が376百万円、短期貸付金が150百万円増加した一方で、棚卸資産が43百万円、売掛金が26百万円減少したこと等によるものであります。固定資産は1,824百万円となり、前連結会計年度末に比べ176百万円減少しました。これは主に長期貸付金が150百万円減少したこと等によるものであります。

この結果、総資産は5,729百万円となり、前連結会計年度末に比べ231百万円増加しました。

 

(負債)

当第1四半期連結会計期間末における流動負債は978百万円となり、前連結会計年度末に比べ65百万円減少しました。これは主に未払費用が11百万円、未払金が10百万円増加した一方で、未払法人税等が25百万円減少したこと等によるものであります。

固定負債は2,120百万円となり、前連結会計年度末に比べ129百万円増加しました。これは主に長期借入金が135百万円増加したこと等によるものであります。

この結果、負債合計は3,098百万円となり、前連結会計年度末に比べ63百万円増加しました。

 

(純資産)

当第1四半期連結会計期間末における純資産は2,631百万円となり、前連結会計年度末に比べ167百万円増加しました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純利益23百万円を計上した一方で、自己株式の取得1百万円を実施したこと等によるものであります。

この結果、自己資本比率は、45.9%となりました。

 

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明

連結業績予想につきましては、2025年5月15日の「2025年3月期 決算短信」で公表いたしました通期の連結業績予想に変更はありません。

 

 

2.四半期連結財務諸表及び主な注記

(1)四半期連結貸借対照表

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度

(2025年3月31日)

当第1四半期連結会計期間

(2025年6月30日)

資産の部

 

 

 

流動資産

 

 

 

 

現金及び預金

2,142,423

2,518,816

 

 

売掛金

151,650

124,921

 

 

有価証券

160

220

 

 

営業投資有価証券

234,196

227,826

 

 

棚卸資産

67,977

24,857

 

 

短期貸付金

750,500

900,500

 

 

その他

154,873

111,152

 

 

貸倒引当金

△4,528

△3,459

 

 

流動資産合計

3,497,253

3,904,835

 

固定資産

 

 

 

 

有形固定資産

 

 

 

 

 

建物及び構築物(純額)

877,289

868,892

 

 

 

土地

515,733

515,733

 

 

 

その他(純額)

102,101

97,864

 

 

 

有形固定資産合計

1,495,123

1,482,489

 

 

無形固定資産

 

 

 

 

 

のれん

75,130

73,099

 

 

 

その他

12,935

11,818

 

 

 

無形固定資産合計

88,065

84,917

 

 

投資その他の資産

 

 

 

 

 

投資有価証券

10,000

10,000

 

 

 

関係会社株式

55,249

49,616

 

 

 

長期貸付金

157,700

7,642

 

 

 

繰延税金資産

17,235

17,212

 

 

 

その他

182,605

178,275

 

 

 

貸倒引当金

△4,696

△5,309

 

 

 

投資その他の資産合計

418,094

257,437

 

 

固定資産合計

2,001,283

1,824,845

 

資産合計

5,498,536

5,729,680

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度

(2025年3月31日)

当第1四半期連結会計期間

(2025年6月30日)

負債の部

 

 

 

流動負債

 

 

 

 

買掛金

64,675

54,069

 

 

1年内返済予定の長期借入金

274,092

270,552

 

 

未払費用

106,787

118,594

 

 

契約負債

259,553

262,805

 

 

未払金

72,954

83,227

 

 

未払法人税等

47,478

22,468

 

 

賞与引当金

23,549

13,467

 

 

預り金

98,077

103,363

 

 

その他

96,808

49,506

 

 

流動負債合計

1,043,975

978,055

 

固定負債

 

 

 

 

長期借入金

1,684,772

1,820,511

 

 

長期預り敷金保証金

110,522

108,274

 

 

繰延税金負債

139,630

138,208

 

 

その他

55,849

53,532

 

 

固定負債合計

1,990,774

2,120,527

 

負債合計

3,034,750

3,098,582

純資産の部

 

 

 

株主資本

 

 

 

 

資本金

1,585,938

1,677,938

 

 

資本剰余金

109,730

201,730

 

 

利益剰余金

968,233

950,790

 

 

自己株式

△226,615

△227,821

 

 

株主資本合計

2,437,287

2,602,638

 

その他の包括利益累計額

 

 

 

 

為替換算調整勘定

25,212

27,159

 

 

その他の包括利益累計額合計

25,212

27,159

 

新株予約権

1,200

1,200

 

非支配株主持分

86

99

 

純資産合計

2,463,786

2,631,098

負債純資産合計

5,498,536

5,729,680

 

 

(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書

(四半期連結損益計算書)

(第1四半期連結累計期間)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前第1四半期連結累計期間

(自 2024年4月1日

 至 2024年6月30日)

当第1四半期連結累計期間

(自 2025年4月1日

 至 2025年6月30日)

売上高

1,935,071

1,940,752

売上原価

1,440,720

1,391,187

売上総利益

494,351

549,564

販売費及び一般管理費

490,960

502,917

営業利益

3,390

46,646

営業外収益

 

 

 

受取利息

1,813

5,160

 

受取手数料

12,785

9,525

 

為替差益

19,917

 

持分法による投資利益

138

1,115

 

その他

1,422

569

 

営業外収益合計

36,078

16,371

営業外費用

 

 

 

支払利息

3,485

6,316

 

社債利息

29

 

為替差損

13,839

 

その他

471

63

 

営業外費用合計

3,986

20,219

経常利益

35,482

42,798

特別損失

 

 

 

固定資産除却損

51

 

特別損失合計

51

税金等調整前四半期純利益

35,482

42,746

法人税、住民税及び事業税

17,572

21,052

法人税等調整額

△1,399

△1,399

法人税等合計

16,173

19,653

四半期純利益

19,309

23,092

非支配株主に帰属する四半期純利益

605

12

親会社株主に帰属する四半期純利益

18,704

23,080

 

 

(四半期連結包括利益計算書)

(第1四半期連結累計期間)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前第1四半期連結累計期間

(自 2024年4月1日

 至 2024年6月30日)

当第1四半期連結累計期間

(自 2025年4月1日

 至 2025年6月30日)

四半期純利益

19,309

23,092

その他の包括利益

 

 

 

繰延ヘッジ損益

689

 

為替換算調整勘定

△675

1,947

 

持分法適用会社に対する持分相当額

6

 

その他の包括利益合計

20

1,947

四半期包括利益

19,330

25,040

(内訳)

 

 

 

親会社株主に係る四半期包括利益

18,725

25,027

 

非支配株主に係る四半期包括利益

605

12

 

 

(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項

(継続企業の前提に関する注記)

該当事項はありません。

 

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)

当社は、2025年5月30日開催の取締役会決議に基づき、2025年6月16日付で第三者割当による新株式発行を行っております。この結果、当第1四半期連結累計期間において、資本金及び資本剰余金がそれぞれ92,000千円増加いたしました。

これらの結果、当第1四半期連結会計期間末において資本金が1,677,938千円、資本剰余金が201,730千円となっております。

 

 

(セグメント情報等の注記)

【セグメント情報】

Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2024年4月1日 至 2024年6月30日

報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

その他

(注)1

合計

調整額

(注)2

四半期連結

損益計算書

計上額

(注)3

不動産事業

ホテル事業

投資事業

売上高

 

 

 

 

 

 

 

 

顧客との契約から生じる収益

444,980

282,101

727,081

72,658

799,739

799,739

その他の収益(注)4

1,135,332

1,135,332

1,135,332

1,135,332

外部顧客への売上高

1,580,312

282,101

1,862,413

72,658

1,935,071

1,935,071

セグメント間の内部売上高又は振替高

683

683

683

△683

1,580,312

282,784

1,863,097

72,658

1,935,755

△683

1,935,071

セグメント利益
又は損失(△)

50,732

△466

△5,273

44,992

5,493

50,486

△47,095

3,390

 

(注) 1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、IT関連事業を含んでおります。

2.セグメント利益又は損失(△)の調整額△47,095千円は、主に管理部門にかかる人件費及び経費であります。

3.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

4.「その他の収益」には、「リース取引に関する会計基準」(企業会計基準第13号2007年3月30日)に基づく賃貸収入が含まれています。

 

Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2025年4月1日 至 2025年6月30日

報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

その他

(注)1

合計

調整額

(注)2

四半期連結

損益計算書

計上額

(注)3

不動産事業

ホテル事業

投資事業

売上高

 

 

 

 

 

 

 

 

顧客との契約から生じる収益

514,522

327,923

842,445

600

843,045

843,045

その他の収益(注)4

1,097,706

1,097,706

1,097,706

1,097,706

外部顧客への売上高

1,612,228

327,923

1,940,152

600

1,940,752

1,940,752

セグメント間の内部売上高又は振替高

141

141

141

△141

1,612,228

328,065

1,940,293

600

1,940,893

△141

1,940,752

セグメント利益
又は損失(△)

82,306

29,603

△5,707

106,202

600

106,802

△60,156

46,646

 

(注) 1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、特許の先行技術調査事業を含んでおります。

2.セグメント利益又は損失(△)の調整額△60,156千円は、主に管理部門にかかる人件費及び経費であります。

3.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

4.「その他の収益」には、「リース取引に関する会計基準」(企業会計基準第13号2007年3月30日)に基づく賃貸収入が含まれています。

 

 

(キャッシュ・フロー計算書に関する注記)

当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第1四半期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)及びのれんの償却額は、次のとおりであります。

 

第1四半期連結累計期間

(自 2024年4月1日

至 2024年6月30日)

第1四半期連結累計期間

(自 2025年4月1日

至 2025年6月30日)

減価償却費

25,008

千円

25,761

千円

のれんの償却額

2,030

 

2,030

 

 

 

(収益認識関係)

顧客との契約から生じる収益を分解した情報は、「注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおりであります。