当第3四半期連結累計期間において、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更があった事項は、次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
また、以下の見出しに付された項目番号は、前事業年度の有価証券報告書における「第一部 企業情報 第2 事業の状況 2 事業等のリスク」の項目番号に対応したものであります。
(8) 自然災害、感染症等について
大規模な地震やその他の自然災害及び感染症等が発生し、当社グループの事業拠点が人的・物的被害を受けた場合は、営業活動や顧客に対する商品供給の停止・遅延等により、当社グループの業績に悪影響を及ぼす可能性があります。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、緊急事態宣言の発出の影響等による景気の急速な悪化と、収束の見通しが立たないことによる国内外経済のさらなる下振れリスクなどもあり、先行き不透明な状況で推移いたしました。
当社グループの係わる電線業界におきましては、電線の主材料である銅の価格が、1トン当たり期中平均659千円と前年同期平均722千円に比べ8.7%下落いたしました(銅価格の推移、1トン当たり期初670千円、安値550千円(2020年3月)、高値750千円(2020年7月)、第3四半期末730千円)。また、建設・電販向けの出荷量は、前年同期に比べ減少基調で推移いたしました。
このような情勢のもとで当社グループは、提案型営業の推進、配送体制の強化、新規得意先の開拓及び既存得意先の深耕、新商品の拡販など積極的な営業展開を図りました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
①財政状態
当第3四半期連結会計期間末の資産につきましては、資産合計は64,241百万円で前連結会計年度末に比べて4,348百万円の減少となりました。
流動資産は40,532百万円で売上債権が減少したことなどにより、前連結会計年度末に比べて3,979百万円の減少となり、固定資産は23,708百万円で有形固定資産及び繰延税金資産が減少したことなどにより、前連結会計年度末に比べて368百万円の減少となりました。
負債につきましては、負債合計は24,105百万円で前連結会計年度末に比べて4,734百万円の減少となりました。流動負債は21,362百万円で仕入債務及び未払法人税等が減少したことなどにより、前連結会計年度末に比べて4,687百万円の減少となり、固定負債は2,743百万円で前連結会計年度末に比べて46百万円の減少となりました。
純資産につきましては、純資産合計は40,135百万円で前連結会計年度末に比べて386百万円の増加となりました。増加の主な要因は、自己株式の取得による減少があったものの、利益の内部留保により利益剰余金が増加したことなどによります。
②経営成績
当第3四半期連結累計期間の経営成績は、銅価格の下落による販売価格の低下及び民間設備投資向け電線の需要の減少により、売上高は55,389百万円(前年同期比12.2%減)、営業利益は2,401百万円(前年同期比19.3%減)、経常利益は2,600百万円(前年同期比17.6%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,787百万円(前年同期比15.2%減)となりました。
なお、当社グループは、電線・ケーブル事業の単一セグメントであるため、セグメントごとの経営成績の記載を省略しております。
(2)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありませんが、新型コロナウイルス感染症による影響は、今後の動向を注視してまいります。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。
(5)主要な設備
当第3四半期連結累計期間において、主要な設備の著しい変動及び主要な設備の前連結会計年度末における計画の著しい変更はありません。
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。