当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、又は前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大による緊急事態宣言の再発令に伴う影響や、収束の見通しが立たないことによる国内外経済のさらなる下振れリスクなどもあり、先行き不透明な状況で推移いたしました。
当社グループの係わる電線業界におきましては、電線の主材料である銅の価格が、1トン当たり期中平均831千円と前年同期平均697千円に比べ19.2%上昇いたしました(銅価格の推移、1トン当たり期初750千円、安値750千円(2020年11月)、高値890千円(2021年1月)、第1四半期末870千円)。また、建設・電販向けの出荷量は、前年同期に比べ減少基調で推移いたしました。
このような情勢のもとで当社グループは、提案型営業の推進、配送体制の強化、新規得意先の開拓及び既存得意先の深耕、新商品の拡販など積極的な営業展開を図りました。
この結果、当第1四半期連結累計期間の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
①財政状態
当第1四半期連結会計期間末の資産につきましては、資産合計は69,175百万円で前連結会計年度末に比べて1,773百万円の増加となりました。
流動資産は45,690百万円で売上債権及び商品が増加したことなどにより、前連結会計年度末に比べて2,025百万円の増加となり、固定資産は23,485百万円で前連結会計年度末に比べて252百万円の減少となりました。
負債につきましては、負債合計は28,564百万円で前連結会計年度末に比べて1,572百万円の増加となりました。流動負債は25,935百万円で仕入債務が増加したことなどにより、前連結会計年度末に比べて1,672百万円の増加となり、固定負債は2,628百万円で前連結会計年度末に比べて100百万円の減少となりました。
純資産につきましては、純資産合計は40,611百万円で前連結会計年度末に比べて201百万円の増加となりました。増加の主な要因は、自己株式の取得による減少があったものの、利益の内部留保により利益剰余金が増加したことなどによります。
②経営成績
当第1四半期連結累計期間の経営成績は、銅価格の上昇による販売価格の増加要因があったものの、民間設備投資向け電線の需要の減少により、売上高は20,353百万円(前年同期比1.3%増)、営業利益は720百万円(前年同期比12.0%減)、経常利益は819百万円(前年同期比7.0%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は549百万円(前年同期比10.9%減)となりました。
なお、当社グループは、電線・ケーブル事業の単一セグメントであるため、セグメントごとの経営成績の記載を省略しております。
(2)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(3)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
(6)主要な設備
当第1四半期連結累計期間において、主要な設備の著しい変動及び主要な設備の前連結会計年度末における計画の著しい変更はありません。
当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。