当第2四半期累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
なお、新型コロナウイルスの感染拡大による事業への影響については、今後の推移状況を注視してまいります。
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
① 経営成績の状況
当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、欧米を中心に新型コロナウイルス感染症のワクチン接種が進んできたことにより経済が回復しつつある地域があるものの、日本においては4月に緊急事態宣言が再度発出されるなど、新型コロナウイルス感染症の感染拡大が継続していることにより厳しい状況が続いており、先行きは極めて不透明な状況にあります。
インテリア業界におきましては、重要な指標である新設住宅着工戸数は、3月以降前年対比プラスで推移しているものの、木材の供給不足や価格高騰(いわゆる「ウッドショック」)、原材料価格の高騰等の影響が顕在化しております。
当社は、2021年12月期から2023年12月期までの中期経営計画「DaaS(ダース)」を策定し、新たなビジネスチャンスの取り込みと、事業構造の変革に取り組んでおります。
この様な環境のもとで、当社の売上高は前年同期比0.1%減の16,029百万円、営業利益は35百万円(前年同期は営業損失292百万円)、経常利益は7百万円(前年同期は経常損失325百万円)、四半期純損失は5百万円(前年同期は四半期純損失250百万円)となりました。
セグメント別の業績は以下のとおりであります。
インテリア事業
壁装材は5月に戸建、マンション、アパート、新築、リフォームなど住まいの様々なシチュエーションに対応する全点準不燃の住宅向け壁装材見本帳“V-ウォール”、リフォームに最適なタフクリーンや汚れ防止、消臭、通気性など快適な生活をサポートするメンテナンス性に優れた様々な機能性壁紙が充実している壁装材見本帳“らくらくリフォームプレミアム”を発行した他、壁装材見本帳“ライト”、“ウィル”、カーテン見本帳“ファブリックデコ”、“サーラ”、床材見本帳“エルワイタイル”等を増冊発行し拡販に努めましたが、売上高は前年同期比0.4%減の12,973百万円となり、セグメント利益は21百万円(前年同期はセグメント損失213百万円)となりました。
スペースソリューション事業
期初においては顧客企業のリニューアル、リノベーション、移転等に対する投資意欲の回復が見られ、顧客企業に対するより細やかなサービスの提供に努めた結果、上期半ばから顧客企業の移転、請負工事等の計画の変更も発生しましたが、売上高は前年同期比1.5%増の3,055百万円となり、セグメント利益は14百万円(前年同期はセグメント損失79百万円)となりました。
② 財政状態の状況
当第2四半期会計期間末の総資産は前事業年度末比301百万円増の19,249百万円となりました。
流動資産は前事業年度末比708百万円増の15,317百万円となりました。これは受取手形及び売掛金の減少(511百万円)等の減少要因はありましたが、主に現金及び預金の増加(1,402百万円)によるものであります。固定資産は前事業年度末比407百万円減の3,931百万円となりました。これは主に差入保証金の減少(393百万円)によるものであります。
負債総額は前事業年度末比280百万円増の12,811百万円となりました。流動負債は前事業年度末比605百万円増の11,287百万円となりました。これは支払手形及び買掛金の減少(767百万円)の減少要因はありましたが、主に電子記録債務の増加(921百万円)、短期借入金の増加(436百万円)によるものであります。固定負債は前事業年度末比324百万円減の1,524百万円となりました。これは主に長期借入金の減少(221百万円)によるものであります。
純資産は前事業年度末比20百万円増の6,438百万円となりました。これは主にその他有価証券評価差額金の増加(25百万円)によるものであります。なお、自己資本比率は33.4%となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期累計期間末の現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前第2四半期累計期間末と比較して1,029百万円増加し、4,310百万円となりました。
当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間における営業活動により得た資金は、1,321百万円となりました。これは主に売上債権の減少(979百万円)、差入保証金の減少(398百万円)によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間における投資活動により使用した資金は、792千円となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間における財務活動により得た資金は、81百万円となりました。これは主に長短借入金の借入が返済を上回ったことによる純増額(188百万円)によるものであります。
(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期累計期間において、当社が優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
特記すべき事項はありません。
当第2四半期会計期間において、特記すべき事項はありません。