第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第1四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
 なお、重要事象等は存在しておりません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

  当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

(1) 業績の状況

当第1四半期連結累計期間における我が国経済は、中国経済の失速、国内消費の低迷等で景気停滞感が見られました。6月には英国のEU離脱が決定したことにより世界の金融市場が大きく動揺し、想定を超える円高・株安が進行したため、個人消費マインドと企業業績への懸念が高まり、先行き不透明な状況で推移いたしました。

当社グループが属する電子計測器、電源機器、環境試験機器等の業界におきましては、当社の主要ユーザーである電機業界では、新型スマートフォンやタブレット端末関連での売上停滞と円高の影響で、関連する半導体・電子部品メーカーの業績に陰りが見られました。また、自動車業界では、安全性に対するニーズの高まりから、安全性試験、環境試験関連には設備投資がなされておりますが、全般的には慎重な姿勢が見られました。

このような状況のもと、当社グループは、国内・海外の幅広い営業拠点網を活用して、こうした関連市場を中心に積極的なソリューション営業活動を展開いたしました。

以上の結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は17,567百万円(前年同四半期比2.0%減)となりました。営業利益は,経理基準に従った引当金の計上と、円高による海外子会社の売上原価の上昇等により大幅に低下し、202百万円(前年同四半期比252百万円減)となりました。経常利益段階では、4月に子会社とした株式会社エイリイ・エンジニアリングを連結対象としたことにより、「負ののれん」計上による利益が167百万円発生したものの、6月に想定外に円高となったことから、当初計画で見込んでいなかった為替差損が196百万円発生したこともあり、179百万円(前年同四半期比330百万円減)となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は136百万円(前年同四半期比195百万円減)となりました。

 

 

セグメントの業績は、セグメント間の内部取引も含めて次のとおりであります。
①日本

日本におきましては、国内消費の低迷等で景気停滞感が見られました。6月には英国のEU離脱が決定したことにより世界の金融市場が大きく動揺し、想定を超える円高・株安が進行したため、個人消費マインドと企業業績への懸念が高まり、先行き不透明な状況で推移いたしました。

当社グループが属する電子計測器、電源機器、環境試験機器等の業界におきましては、当社の主要ユーザーである電機業界では、新型スマートフォンやタブレット端末関連での売上停滞と円高の影響で、関連する半導体・電子部品メーカーの業績に陰りが見られました。また、自動車業界では、安全性に対するニーズの高まりから、安全性試験、環境試験関連には設備投資がなされておりますが、全般的には慎重な姿勢が見られました。

このような状況のもと、当社グループは、国内・海外の幅広い営業拠点網を活用して、こうした関連市場を中心に積極的なソリューション営業活動を展開いたしました。

その結果、セグメント売上高は15,543百万円(前年同四半期比1.6%減)となりました。セグメント利益は、経理基準に従った引当金の計上もあり、466百万円(前年同四半期は523百万円)となりました。

 

②中国

中国は、経済成長や中国国内の景気に陰りが見えて来ておりますが、自動車産業やスマートフォン関連の投資は引き続き維持されております。セグメント売上高は2,007百万円(前年同四半期比4.7%減)となりました。セグメント利益は38百万円(前年同四半期は78百万円)にとどまりました。

 

③その他

その他の地域では、ベトナム、タイ、マレーシア、インドネシア、韓国等で、円高通貨安の影響もあり、やや低調に推移いたしました。その結果、その他の地域のセグメント売上高は637百万円(前年同四半期比33.1%減)、セグメント利益は14百万円(前年同四半期は92百万円)となりました。

 

(参考)

海外売上高

前第1四半期連結累計期間(自  平成27年4月1日  至  平成27年6月30日)

 

中国

その他

Ⅰ 海外売上高(千円)

3,648,190

1,100,735

4,748,925

Ⅱ 連結売上高(千円)

17,917,259

Ⅲ 連結売上高に占める海外売上高の割合(%)

20.4

6.1

26.5

 

(注) 1 海外売上高における国又は地域は、販売先(市場)を基準としているため、当社及び連結子会社の日本以外の国又は地域における売上高であります。

2 「その他」の区分に属する主な国又は地域

  その他・・・タイ、シンガポール、ベトナム、マレーシア、韓国、台湾、インドネシア、フィリピン、インド

 

当第1四半期連結累計期間(自  平成28年4月1日  至  平成28年6月30日)

 

中国

その他

Ⅰ 海外売上高(千円)

2,888,772

861,886

3,750,658

Ⅱ 連結売上高(千円)

 

 

17,567,764

Ⅲ 連結売上高に占める海外売上高の割合(%)

16.4

4.9

21.3

 

(注) 1 海外売上高における国又は地域は、販売先(市場)を基準としているため、当社及び連結子会社の日本以外の国又は地域における売上高であります。

2 「その他」の区分に属する主な国又は地域

  その他・・・タイ、シンガポール、ベトナム、マレーシア、韓国、台湾、インドネシア、フィリピン、インド

 

 

(2) 財政状態の分析

(資産)

当第1四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べて2,607百万円減少し、43,155百万円となりました。

流動資産は、前連結会計年度末に比べて3,040百万円減少し、38,992百万円となりました。商品及び製品が682百万円増加いたしましたが、現金及び預金が1,518百万円、受取手形及び売掛金が2,238百万円減少したこと等によるものであります。

固定資産は、前連結会計年度末に比べて432百万円増加し、4,163百万円となりました。有形固定資産が合計で302百万円、投資その他の資産が合計で137百万円増加したこと等によるものであります。

 

(負債)

流動負債は、前連結会計年度末に比べて2,080百万円減少し、26,235百万円となりました。短期借入金が1,831百万円増加いたしましたが、支払手形及び買掛金が3,599百万円、未払法人税等が317百万円減少したこと等によるものであります。

固定負債は、前連結会計年度末に比べて239百万円減少し、3,322百万円となりました。退職給付に係る負債が111百万円増加いたしましたが、長期借入金が347百万円減少したこと等によるものであります。

 

(純資産)

純資産は、前連結会計年度末に比べて287百万円減少し、13,597百万円となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益を136百万円計上しましたが、配当金の支払196百万円により利益剰余金が60百万円、その他の包括利益累計額合計が210百万円減少したこと等によるものであります。

 

(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第1四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(4) 研究開発活動

該当事項はありません。