○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 ………………………………………………………………………………………………2
(1)当中間期の経営成績の概況 ………………………………………………………………………………2
(2)当中間期の財政状態の概況 ………………………………………………………………………………4
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………5
2.中間連結財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………………6
(1)中間連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………………6
(2)中間連結損益計算書及び中間連結包括利益計算書 ……………………………………………………8
(3)中間連結キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………………10
(4)中間連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………………12
(追加情報) ……………………………………………………………………………………………………12
(表示方法の変更) ……………………………………………………………………………………………12
(セグメント情報等の注記) …………………………………………………………………………………13
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………………13
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………………13
1.経営成績等の概況
当中間連結会計期間における外部環境としましては、世界的な金融引き締めに伴うインフレの継続や中国における不動産市場の停滞影響、ウクライナ情勢の長期化や中東情勢の緊迫化等が海外経済全般を下押しする圧力となりました。
一方、我が国経済は、物価上昇の影響等により個人消費の持ち直しに足踏みが見られるものの、設備投資の増加や企業収益の改善などにより、景気全体は緩やかな回復基調が認められる中で推移しました。このような外部環境の中において、当社グループを取り巻く事業環境は、①スマートフォン関連部材の調整局面の継続、②自動車メーカーの不正問題による稼働停止、③アセアンにおける自動車市場の落ち込みによる3つのマイナス要因が継続し、その影響を受ける中で推移しました。
このような状況の中、当社グループは、「中期経営計画2025」の2期目にあたる今期も、基本方針として掲げた「1.定量目標値の達成」「2.事業ポートフォリオマネジメントの導入」「3.PBR1倍の達成に向けた施策の実行」の3つの方針に沿って、各実行施策に取組むとともに、2024年3月25日に改定した「中期経営計画2025」の投資計画に沿って人的資本投資の実行と新規事業・機能強化に向けた成長投資の準備を進めてまいりました。
この結果、当中間連結会計期間の売上高は22,116百万円(前年同期比9.4%増)、営業利益は839百万円(前年同期比10.7%減)、経常利益は979百万円(前年同期比10.7%減)、親会社株主に帰属する中間純利益は672百万円(前年同期比11.1%減)となりました。
各セグメントの業績は、次のとおりであります。
・エレクトロニクス
電子部品及び住宅設備の関連メーカーに対して、専門商社として、またファブレスメーカーとして、高機能材料、加工部品、治工具及び機器等を国内外で販売しております。
当セグメントの業績は、タイ(コラート)工場のドライフィルム事業の立ち上げに伴う先行費用の影響を継続して受けたものの、スマートフォン関連部材の在庫調整による影響が改善したことに伴う受注の回復と、生成AI関連のサーバー需要拡大による配線板材料の受注が好調に推移したことに加え、ベトナム工場のドライフィルム事業及び沖縄工場のウエハ研磨用キャリア事業の受注が堅調に推移しました。
この結果、当中間連結会計期間における当セグメントの売上高は10,426百万円(前年同期比18.3%増)、セグメント利益は828百万円(前年同期比36.9%増)となりました。
自動車メーカー及び自動車部品メーカーに対して、樹脂成形品及び同組立品を核とした様々な自動車関連部品を国内外で製造・販売しております。
当セグメントの業績は、自動車メーカーの不正問題による稼働停止の影響の他、中国向けパワートレイン系部品の受注の鈍化が継続したことと、タイ市場の自動車販売不振の影響を受け、タイ(コラート)工場やマレーシア工場の受注が減少するとともに、ベトナム工場で受注が確定したブレーキ制御関連部品の先行投資(量産に向けた準備費用)の影響を継続して受ける中で推移しました。
この結果、当中間連結会計期間における当セグメントの売上高は8,239百万円(前年同期比1.4%増)、セグメント利益は468百万円(前年同期比39.1%減)となりました。
医療機器メーカー、プリンターメーカー等に対して、樹脂成形品及び同組立品等を国内外で製造・販売しております。
当セグメントの業績は、タイ(コラート)工場における医療機器部品の受注が堅調に推移したことに加え、タイ(コラート)工場、ベトナム工場、フィリピン工場におけるプリンター関連部品の原価低減活動の継続的効果が、当セグメントの利益業績に寄与いたしました。
この結果、当中間連結会計期間における当セグメントの売上高は3,544百万円(前年同期比5.6%増)、セグメント利益は182百万円(前年同期比129.1%増)となりました。
報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、タイの国際地域統括本部におけるマネジメント業務等で構成しております。
当中間連結会計期間における当セグメントの売上高は109百万円(前年同期比13.0%増)、セグメント利益は32百万円(前年同期比1.2%減)となりました。
①資産、負債及び純資産の状況
(流動資産)
流動資産は、前連結会計年度末に比べて1,310百万円増加し19,063百万円となりました。
これは現金及び預金が506百万円、受取手形及び売掛金(電子記録債権を含む)が401百万円、商品及び製品が330百万円増加したことなどが主な要因となっております。
(固定資産)
固定資産は、前連結会計年度末に比べて714百万円増加し13,716百万円となりました。
これは投資有価証券が229百万円減少したものの、建設仮勘定が511百万円、機械装置及び運搬具(純額)が155百万円増加したことなどが主な要因となっております。
この結果、総資産は前連結会計年度末に比べて2,024百万円増加し32,780百万円となりました。
流動負債は、前連結会計年度末に比べて576百万円増加し13,134百万円となりました。
これは支払手形及び買掛金が257百万円、短期借入金が200百万円増加したことなどが主な要因となっております。
固定負債は、前連結会計年度末に比べて603百万円増加し4,008百万円となりました。
これは長期借入金が331百万円、退職給付に係る負債が86百万円増加したことなどが主な要因となっております。
この結果、負債合計は前連結会計年度末に比べて1,180百万円増加し17,143百万円となりました。
純資産は、前連結会計年度末に比べて844百万円増加し15,637百万円となりました。
これはその他有価証券評価差額金が160百万円減少したものの、為替換算調整勘定が982百万円増加したことなどが主な要因となっております。
②キャッシュ・フローの状況
当中間連結会計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べて506百万円増加し6,179百万円となりました。
営業活動によるキャッシュ・フローは、979百万円の資金の増加(前年同期は2,140百万円の資金の増加)となりました。これは税金等調整前中間純利益により982百万円増加したことなどが主な要因となっております。
投資活動によるキャッシュ・フローは、604百万円の資金の減少(前年同期は716百万円の資金の減少)となりました。これは有形固定資産の取得による支出により611百万円減少したことなどが主な要因となっております。
財務活動によるキャッシュ・フローは、236百万円の資金の減少(前年同期は849百万円の資金の減少)となりました。これは長期借入れによる収入により600百万円、短期借入金の純増により200百万円増加したものの、配当金の支払額により671百万円、長期借入金の返済による支出により195百万円、割賦債務の返済による支出により122百万円減少したことなどが主な要因となっております。
当第2四半期は、第1四半期に続きモビリティの減益影響を大きく受け、中間連結業績は増収減益となりました。2025年3月期の当社グループを取り巻く環境は、モビリティにおける外部環境の変化(自動車メーカーの不正問題による稼働停止と、アセアンにおける自動車市場の落ち込み)によるマイナスの影響は、第3四半期以降に良化していく見込みであり、またエレクトロニクスにおける生成AI関連の部材需要の拡大に伴うプラスの影響と、医療・精密機器の原価低減活動によるプラスの効果を見込んでいることから、2025年3月期の連結業績予想値としては、2024年5月15日に公表しました連結業績予想値である売上高42,000百万円、営業利益1,950百万円、経常利益1,950百万円、親会社株主に帰属する当期純利益1,380百万円と据え置き、期末配当金も76円と据え置いております。
なお、上記連結業績予想の計算に用いた為替換算レート(期中平均レート)は、1米ドル=150円、1タイバーツ=4.0円であり、本予想値は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づいて計算しており、実際の業績は、今後様々な要因によって本予想値と異なる結果となる可能性があります。連結業績予想の見通しに修正が必要と判断される場合は、改めて公表させていただきます。
(追加情報)
(従業員等に信託を通じて自社の株式を交付する取引)
当社は、(2022年9月22日開催の取締役会に基づき)当社従業員(以下「従業員」といいます。)に対して中期的な企業価値及び株式価値の向上と連動したインセンティブを付与することで、これと相関する業績向上に向けた意識と行動を高めさせるとともに、「日邦産業社員持株会」(以下「持株会」といいます。)の拡充を通じて従業員の株式取得及び保有を促進することにより従業員の財産形成を支援する福利厚生の増進策とすることを目的とした、「信託型従業員持株インセンティブ・プラン(E-Ship)」(以下「本プラン」といいます。)を導入しております。
(1) 取引の概要
本プランは、持株会に加入するすべての従業員を対象とするインセンティブ・プランです。本プランでは、当社が信託銀行に「日邦産業従業員持株会専用信託」(以下「専用信託」といいます。)を設定し、専用信託は、「中期経営計画2025」の対象期間の業績の結果並びに本対象期間に実行した戦略等が株価に反映されるであろう期間として、信託契約日から4年間にわたり持株会が取得すると見込まれる数の当社株式を予め取得します。その後は、専用信託から持株会に対して継続的に当社株式の売却が行われるとともに、信託終了時点で専用信託内に株式売却益相当額が累積した場合には、当該株式売却益相当額が残余財産として受益者適格要件を満たす者に分配されます。なお、当社は、専用信託が当社株式を取得するための借入に対し保証することになるため、当社株価の下落により専用信託内に株式売却損相当額が累積し、信託終了時点において専用信託内に当該株式売却損相当の借入金残債がある場合は、当社が当該残債を弁済することになります。
本プランは、従業員に対して中長期的な企業価値向上のインセンティブを付与すると同時に、福利厚生の増進策として、持株会の拡充を通じて従業員の株式取得及び保有を促進することにより従業員の財産形成を支援することを狙いとしています。
(2) 信託に残存する自社の株式
信託に残存する当社株式を信託における帳簿価額(付随費用の金額を除く。)により、純資産の部に自己株式として計上しております。当該自己株式の帳簿価額及び株式数は、前連結会計年度89百万円、132千株、当中間連結会計期間66百万円、98千株であります。
(3) 総額法の適用により計上された借入金の帳簿価額
前連結会計年度57百万円、当中間連結会計期間は該当事項はありません。
(表示方法の変更)
(連結貸借対照表)
前連結会計年度において、「流動負債」及び「固定負債」の「その他」に含めていた「割賦未払金」及び「長期割賦未払金」は、明瞭性を高める観点から、当連結会計年度より独立掲記することとしました。この表示方法の変更を反映させるため、「流動負債」及び「固定負債」の「その他」に含めて表示していた187百万円及び236百万円を、それぞれ「割賦未払金」及び「長期割賦未払金」として組替えております。
Ⅰ 前中間連結会計期間(自 2023年4月1日 至 2023年9月30日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(注) 1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、タイの国際地域統括本部におけるマネジメント業務等で構成しております。
2 セグメント利益の調整額△546百万円には、各報告セグメントに配分していない全社費用△514百万円等が含まれております。全社費用は主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
3 セグメント利益は、中間連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
Ⅱ 当中間連結会計期間(自 2024年4月1日 至 2024年9月30日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(注) 1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、タイの国際地域統括本部におけるマネジメント業務等で構成しております。
2 セグメント利益の調整額△672百万円には、各報告セグメントに配分していない全社費用△656百万円等が含まれております。全社費用は主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
3 セグメント利益は、中間連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
該当事項はありません。
該当事項はありません。