文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1) 業績の概況
当第1四半期累計期間における我が国の経済は、企業の業況等は好調を持続していることから穏やかな景気回復は継続していると考えられておりますが、新興国経済の減速など海外での先行き不透明感、原油価格の下落等により物価上昇を抑制する動向も強まり、景気回復の実感が乏しい中での当第1四半期累計期間末を迎えました。
このような環境の下、当社の主要商材である鶏肉につきましては、国内需要は堅調に推移しているものの輸入量が13年ぶりに年間52万トンを超える見通しの中、価格相場が低迷し、利益を確保することが難しい状況となりました。牛肉につきましても、食卓・外食向けは売り上げが伸びず、取扱数量・売上高とも減少しました。中国向け車輌部品・エンジンの輸出は、日本製としての信頼を重視され、根強い需要があることから堅調に推移しました。加工食品につきましては、タイ産を中心に外食産業向けに取扱数量・売上高とも堅調に推移しており、化学品等の輸出は既存顧客を中心とした営業を展開しながらアイテム数を増やすことで、取扱数量・売上高とも順調に確保することができました。
この結果、当第1四半期累計期間における売上高は54億57百万円(前年同四半期累計期間比 8.8%減)となり、営業損失は75百万円(前年同四半期累計期間は 営業利益84百万円)となりました。この大きな要因としては、主力の鶏肉において、輸入品在庫が15カ月連続で前年同月を上回る高水準にあり、市場価格が低下する中での営業を強いられたこと等によります。これにより、経常損失98百万円(前年同四半期累計期間は 経常利益87百万円)、四半期純損失99百万円(前年同四半期累計期間は 四半期純利益80百万円)となりました。
セグメントごとの業績は次のとおりであります。
(食料部)
鶏肉につきましては、国内需要は堅調に推移したことから取扱数量・売上高とも確保はできたものの、需要を上回る輸入量があったことや暖冬で鍋需要が激減したこと等で価格が下落しました。牛肉につきましては、特定部位の商品で価格が高めに推移いたしましたが、期末にかけて暖冬により食卓・外食向け需要が伸び悩み、取扱数量・売上高とも減少いたしました。ハム・ソーセージの原材料となる畜肉調製品につきましても、小売店での年末商戦の不振から需要が伸びず取扱数量・売上高とも減少いたしました。
この結果、当第1四半期累計期間での売上高は、34億76百万円(前年同四半期累計期間比 18.1%減)となりました。
(営業開拓部)
中国向け車輌部品・エンジンにつきましては、日本製としての信頼は厚く、需要は根強くあったことから取扱数量・売上高とも堅調に推移しました。農産品につきましては、中国産大豆は相場低迷から取扱数量・売上高とも低迷したものの、玄蕎麦は期末にかけ国産品の品薄感から輸入物への需要が生じ、取扱数量・売上高とも増加しました。化学品につきましては、既存顧客との協同に支えられたこともあり、取扱数量・売上高とも順調に推移しました。総合食品チームが取り扱う畜肉等の加工食品全般につきましては、タイ産の加熱加工食品を中心に外食向けの商品が堅調に推移しましたが、中国産につきましては、消費者のイメージが定まらない状況での販売となったため、取扱数量・売上高とも減少いたしました。
なお、当部で今期より取り扱いを開始した牛肉・牛肉内臓類等につきましては、消費者の需要動向を見つつの販売となりましたが、取扱数量・売上高とも実績を積み上げております。
この結果、当第1四半期累計期間での売上高は、18億60百万円(前年同四半期累計期間比 11.5%増)となりました。
(生活産業部)
スーパー・量販店向け豚肉及び加工食品につきましては、当第1四半期累計期間を通じて僚品である牛肉の価格が比較的高く推移したことから豚肉への需要が高まり、さらにリニューアルオープン記念やフェア用等で取扱数量・売上高とも増加いたしました。鉄鋼製品につきましては、需要が極端に落ちたため、取扱数量・売上高とも減少しました。
この結果、当第1四半期累計期間での売上高は、1億19百万円(前年同四半期累計期間比 66.1%増)となりました。
(2) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期累計期間において、新たに発生した事業上及び財務上の課題はありません。
(3) 研究開発活動
該当事項はありません。
(4) 仕入、受注及び販売の状況
①商品仕入実績
生活産業部の仕入実績が著しく増加しております。
生活産業部におきましてスーパー・量販店向け豚肉の需要が高まっていることにより、仕入実績が著しく増加しております。
当第1四半期累計期間の商品仕入実績をセグメントごとに示すと、次の通りであります。
|
セグメントの名称 |
前第1四半期累計期間 自 平成26年10月1日 至 平成26年12月31日 |
当第1四半期累計期間 自 平成27年10月1日 至 平成27年12月31日 |
前年同四半期増減
|
|||||
|
金額(千円) |
金額(千円) |
金額(千円) |
比率(%) |
|||||
|
食料部 |
3,314,328 |
3,572,380 |
258,051 |
7.7 |
||||
|
営業開拓部 |
1,623,401 |
1,843,093 |
219,692 |
13.5 |
||||
|
生活産業部 |
55,576 |
78,258 |
22,681 |
40.8 |
||||
|
合計 |
4,993,306 |
5,493,732 |
500,426 |
10.0 |
||||
(注)上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
②受注状況
営業開拓部、生活産業部の受注高及び受注残高が著しく増加しております。
営業開拓部におきましては、玄蕎麦やタイ産加工食品の取り扱いが堅調に推移したため、受注高及び受注残高ともに著しく増加しております。
生活産業部におきましては、スーパー・量販店向け豚肉の需要が高まっていることにより、受注高及び受注残高ともに著しく増加しております。
当第1四半期累計期間の受注状況をセグメントごとに示すと、次の通りであります。
|
セグメントの名称 |
受注高 |
前年同四半期比(%) |
受注残高 |
前年同四半期比(%) |
||||
|
食料部 |
3,317,533 |
80.3 |
1,725,470 |
108.7 |
||||
|
営業開拓部 |
2,171,762 |
132.8 |
2,763,242 |
137.7 |
||||
|
生活産業部 |
147,858 |
437.6 |
253,251 |
1,338.8 |
||||
|
合計 |
5,637,154 |
97.2 |
4,741,963 |
131.2 |
||||
(注)上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
③販売実績
生活産業部の販売実績が著しく増加しております。
生活産業部につきましては、スーパー・量販店向け豚肉の需要が高まっていることにより、販売実績が著しく増加しております。
当第1四半期累計期間の販売実績をセグメントごとに示すと、次の通りであります。
|
セグメントの名称 |
前第1四半期累計期間 自 平成26年10月1日 至 平成26年12月31日 |
当第1四半期累計期間 自 平成27年10月1日 至 平成27年12月31日 |
前年同四半期増減
|
|||||
|
金額(千円) |
金額(千円) |
金額(千円) |
比率(%) |
|||||
|
食料部 |
4,245,255 |
3,476,727 |
△768,528 |
△18.1 |
||||
|
営業開拓部 |
1,667,483 |
1,860,543 |
193,060 |
11.5 |
||||
|
生活産業部 |
72,067 |
119,752 |
47,684 |
66.1 |
||||
|
合計 |
5,984,806 |
5,457,023 |
△527,782 |
△8.8 |
||||
(注)上記の金額には、消費税等は含まれておりません。