第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第3四半期累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1) 財政状態及び経営成績の状況

①経営成績の状況

当第3四半期累計期間における我が国の経済は、米中貿易摩擦の影響や米国の対メキシコ、対イラン等の姿勢、我が国に対しても強固な貿易交渉が予想され、外需を取り巻く環境に不透明感が漂う状況で第3四半期累計期間末を迎えました。

このような環境の下、当社の主要商品である食材で、牛肉につきましては、外食産業向けに順調に販売できたものの、調達価格の高騰を販売価格に転嫁できず、利益率が下がりました。鶏肉は、前期末頃から相場の上昇もあり、取扱数量は減少したものの収益を増加に転じさせました。加工食品につきましては、タイ産を中心に外食産業向けに堅調に推移したものの、牛肉と同様生産国の原料価格高騰により、その仕入による販売価格が敬遠され、需要側のメニュー変更等の影響も受け、取扱数量・売上高とも減少しました。

この結果、当第3四半期累計期間における売上高は142億90百万円(前年同四半期累計期間比 4.3%減)、営業利益26百万円(前年同四半期累計期間比 68.4%減)、経常損失31百万円(前年同四半期累計期間は 経常利益22百万円)、四半期純損失34百万円(前年同四半期累計期間は四半期純利益 19百万円)となりました。

 

セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。

なお、第2四半期会計期間より、報告セグメントの区分を変更しており、以下の前年同四半期比較については、前年四半期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較しております。

 

(食料部)

牛肉につきましては、外食産業向けに順調に販売できたものの、調達価格の高騰を販売価格に転嫁できず、利益率が一向に回復できず粗利益が低迷しております。畜肉調製品は販売が低調に推移したことから取扱数量・売上高とも減少しました。鶏肉では、前期末頃から相場の上昇もあり、取扱数量は減少したものの大幅な収益を上げることができました。加工食品(タイ産)につきましては、外食産業向けに堅調に推移したものの、生産国の原料価格高騰により、その仕入による販売価格が需要家側から敬遠され、メニュー変更等の影響も受け、取扱数量・売上高とも減少となりました。

この結果、当第3四半期累計期間での売上高は、88億89百万円(前年同四半期累計期間比6.6%減)となりました。

 

(営業開拓部)

農産品につきましては、緑豆の品質が昨年に比べ劣化し販売が伸びず、中国産大豆が消費者から嫌われたことから低迷しました。玄蕎麦も低調に推移していることから、農産品は半減しました。中国向け車輌部品・エンジンにつきましては、エンジンの取引が終了したこともあり、取扱数量・売上高とも減少しましたが、他の中国向け商材等で収益を上げることができました。化学品につきましては、当社が取り扱っている商品の乙波価格は、海外勢の価格に太刀打ちできず商機が減ってしまったこと等により取扱数量・売上高とも減少しました。

この結果、当第3四半期累計期間での売上高は、20億14百万円(前年同四半期累計期間比36.3%減)となりました。

 

(生活産業部)

輸入豚肉では、EU産輸入に関し、新しいシッパーからの輸入が順調に進み、仕入先等から想定以上の買い付けができたことから、当初の計画より取扱数量・売上高とも大幅に上乗せすることができました。加工食品(中国産)は、生産国に対しての風評は大分薄れてきているものの、コンビニ向け商品の販売が想定を下回ったため、粗利益、営業利益で計画未達となりました。

この結果、当第3四半期累計期間での売上高は、33億85百万円(前年同四半期累計期間比50.0%増)となりました。

 

②財政状態の状況

当第3四半期累計期間の資産につきましては、現金及び預金、商品及び製品や売掛債権の減少等に伴い、前事業年度末に比べ9億75百万円減少し、107億66百万円となりました。

負債につきましては、支払債務及び借入金、未払費用の減少等により前事業年度末に比べ9億15百万円減少し、105億37百万円とりました。

純資産につきましては、四半期純損失の計上等により前事業年度末に比べ60百万円減少し、2億28百万円となりました。自己資本比率は2.1%となり、前事業年度末に比べ0.3ポイント減少しております。

 

(2) 経営方針・経営戦略等

当第3四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等に重要な変更はありません。

 

(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期累計期間において、新たに発生した事業上及び財務上の課題はありません。

 

(4) 研究開発活動

該当事項はありません。

 

 

(5) 仕入、受注及び販売の実績

①商品仕入実績

当第3四半期累計期間の商品仕入実績をセグメントごとに示すと、次の通りであります。

セグメントの名称

前第3四半期累計期間

自 2017年10月1日

至 2018年6月30日

当第3四半期累計期間

自 2018年10月1日

至 2019年6月30日

 

前年同期増減

 

金額(千円)

金額(千円)

金額(千円)

比率(%)

食料部

8,168,714

8,442,892

274,177

3.3

営業開拓部

3,016,516

1,978,235

△1,038,281

△34.4

生活産業部

2,358,684

3,166,646

807,962

34.2

合計

13,543,915

13,587,774

43,858

0.3

(注)上記の金額には、消費税等は含まれておりません。

 

②受注実績

    生活産業部の受注高・受注残高が著しく増加しております。

  これは、主にスペイン産豚肉の受注が増加したことによります。

当第3四半期累計期間の受注実績をセグメントごとに示すと、次の通りであります。

セグメントの名称

受注高(千円)

前年同期比(%)

受注残高(千円)

前年同期比(%)

食料部

8,257,535

81.0

1,317,371

42.8

営業開拓部

2,052,170

68.5

455,405

72.4

生活産業部

4,353,718

170.0

1,317,160

360.8

合計

14,663,424

93.1

3,089,936

76.0

(注)上記の金額には、消費税等は含まれておりません

 

③販売実績

  当第3四半期累計期間の販売実績をセグメントごとに示すと、次の通りであります。

セグメントの名称

前第3四半期累計期間

自 2017年10月1日

至 2018年6月30日

当第3四半期累計期間

自 2018年10月1日

至 2019年6月30日

 

前年同期増減

 

金額(千円)

金額(千円)

金額(千円)

比率(%)

食料部

9,518,692

8,889,561

△629,130

△6.6

営業開拓部

3,167,276

2,014,910

△1,152,366

△36.3

生活産業部

2,257,158

3,385,958

1,128,800

50.0

合計

14,943,127

14,290,430

△652,696

△4.3

(注)上記の金額には、消費税等は含まれておりません。

 

3【経営上の重要な契約等】

当第3四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結はありません。