第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

 

(1) 経営成績の分析

 当第1四半期連結累計期間(平成29年4月1日~平成29年6月30日)におけるわが国経済は、企業収益の回復や雇用環境の改善などを背景に緩やかな回復基調で推移いたしました。しかしながら、海外の政治情勢不安や新興国経済の減速など、景気の先行きについては、不透明感を払拭できない状況が続いております。

 また、養殖業界におきましては、養殖在池尾数の減少により、タイ・ハマチの魚価は高値基調で推移したものの、生餌価格の高騰などによる養殖コストの上昇により、厳しい状況で推移いたしました。

 このような状況のなか、当社グループでは、養殖魚のブランド(島の鰤、コラーゲンシリーズ)の販売推進など、国内市場における販売シェア向上及び業務の効率化・コスト削減に努めてまいりました。

 その結果、「鮮魚の販売事業」では、タイ・ハマチなどの魚価は上昇したものの、販売数量が伸び悩み減収、「餌料・飼料の販売事業」では、生餌・配合飼料の販売数量が減少したことにより、減収となりました。

 

 以上の結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は93億43百万円(前年同期比8.8%減)、営業利益は4億74百万円(前年同期比12.1%減)、経常利益は5億69百万円(前年同期比10.9%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は3億63百万円(前年同期比14.2%減)となりました。

 

 

 セグメントの業績は以下のとおりであります。

セグメントの名称

平成29年3月期

第1四半期連結

累計期間売上高

(百万円)

平成30年3月期

第1四半期連結

累計期間売上高

(百万円)

対前年同期比較

金額差異

(百万円)

増減率

(%)

鮮魚の販売事業

7,352

6,967

△385

△5.2

餌料・飼料の販売事業

2,883

2,368

△514

△17.9

その他の事業

6

8

1

25.6

合  計

10,242

9,343

△898

△8.8

(注)セグメント間の取引については、相殺消去しております。

 

 「鮮魚の販売事業」では、タイ・ハマチなどは販売数量が減少したものの、利益率の改善により、減収増益となりました。

 この結果、売上高は69億67百万円(前年同期比5.2%減)、セグメント利益は2億70百万円(前年同期比50.9%増)となりました。

 

 「餌料・飼料の販売事業」では、生餌・配合飼料の販売数量が減少したことなどにより減収減益となりました。

 この結果、売上高は23億68百万円(前年同期比17.9%減)、セグメント利益は2億17百万円(前年同期比43.9%減)となりました。

 

 「その他の事業」では、売上高は8百万円(前年同期比25.6%増)、セグメント損失は7百万円(前第1四半期連結累計期間はセグメント損失9百万円)となりました。

 なお、セグメント間の取引については相殺消去しております。

(2) 財政状態の分析

(資産)

 当第1四半期連結会計期間末における流動資産合計は249億80百万円となり、前連結会計年度末に比べ1億9百万円(0.4%)減少いたしました。これは主に現金及び預金の減少(170億51百万円から167億86百万円となり、2億65百万円減少)、短期貸付金の減少(5億79百万円から4億15百万円となり、1億63百万円減少)、商品及び製品の増加(5億41百万円から7億15百万円となり、1億74百万円増加)、仕掛品の増加(10億38百万円から12億1百万円となり、1億62百万円増加)等によるものであります。

 固定資産合計は68億26百万円となり、前連結会計年度末に比べ3億44百万円(5.3%)増加いたしました。これは主に投資有価証券の増加等により、投資その他の資産のその他の増加(42億72百万円から47億24百万円となり、4億52百万円増加)等によるものであります。

 この結果、資産合計は318億6百万円となり、前連結会計年度末に比べ2億34百万円(0.7%)増加いたしました。

(負債)

 当第1四半期連結会計期間末における流動負債合計は47億21百万円となり、前連結会計年度末に比べ1億41百万円(2.9%)減少いたしました。これは主に未払法人税等の減少(3億49百万円から1億90百万円となり、1億58百万円減少)等によるものであります。

 固定負債合計は28億83百万円となり、前連結会計年度末に比べ10百万円(0.4%)減少いたしました。

 この結果、負債合計は76億5百万円となり、前連結会計年度末に比べ1億52百万円(2.0%)減少いたしました。

(純資産)

 当第1四半期連結会計期間末における純資産合計は242億1百万円となり、前連結会計年度末に比べ3億86百万円(1.6%)増加いたしました。これは主に利益剰余金の増加(182億13百万円から184億39百万円となり、2億25百万円増加)、その他有価証券評価差額金の増加(3億5百万円から4億66百万円となり、1億61百万円増加)等によるものであります。

 この結果、自己資本比率は76.1%(前連結会計年度末は75.4%)となりました。

 

(3) 研究開発活動

 主な研究開発活動は、鮮魚の販売事業におけるウナギ養殖事業及び人工ふ化事業に関するものであり、当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発費の総額は0百万円であります。

 なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。