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回次 |
国際会計基準 |
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第62期 |
第63期 |
第64期 |
第65期 |
第66期 |
第67期 |
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決算年月 |
2020年3月 |
2021年3月 |
2022年3月 |
2023年3月 |
2024年2月 |
2025年2月 |
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売上収益 |
(百万円) |
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営業利益(△は損失) |
(百万円) |
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△ |
|
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|
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当期利益(△は損失) (親会社の所有者に帰属) |
(百万円) |
|
△ |
|
|
|
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当期包括利益(△は損失) (親会社の所有者に帰属) |
(百万円) |
|
△ |
|
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親会社の所有者に帰属する持分 |
(百万円) |
|
|
|
|
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資産合計 |
(百万円) |
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1株当たり持分 (親会社の所有者に帰属) |
(円) |
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|
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基本的1株当たり当期利益(△は損失) (親会社の所有者に帰属) |
(円) |
|
△ |
△ |
|
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希薄化後1株当たり当期利益(△は損失) (親会社の所有者に帰属) |
(円) |
|
△ |
△ |
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親会社の所有者に帰属する持分比率 |
(%) |
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|
|
|
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親会社の所有者に帰属する持分当期利益率 |
(%) |
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株価収益率 |
(倍) |
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営業活動によるキャッシュ・フロー |
(百万円) |
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|
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|
|
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投資活動によるキャッシュ・フロー |
(百万円) |
△ |
△ |
△ |
△ |
△ |
△ |
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財務活動によるキャッシュ・フロー |
(百万円) |
△ |
△ |
△ |
△ |
△ |
△ |
|
現金及び現金同等物の期末残高 |
(百万円) |
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従業員数 |
(名) |
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(外平均臨時雇用者数) |
( |
( |
( |
( |
( |
( |
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(注)1 上記の指標等は、国際会計基準により作成した連結財務諸表に基づく指標等であります。
2 第65期および第66期において、企業結合に係る暫定的な会計処理の確定を行っており、第64期および第65期に係る各数値については、暫定的な会計処理の確定の内容を反映しております。
3 第62期の希薄化後1株当たり当期利益(親会社の所有者に帰属)については、希薄化効果を有するすべての潜在株式の影響を調整して計算しております。
4 第63期及び第64期の希薄化後1株当たり当期損失(親会社の所有者に帰属)について、新株予約権の行使が1株当たり当期損失を減少させるため、潜在株式は希薄化効果を有しておりません。
5 第63期から第67期における基本的1株当たり当期利益(△は損失)は、親会社の普通株主に帰属しない金額(その他資本性金融商品の所有者に帰属する金額)を考慮しております。
6 第63期の親会社の所有者に帰属する持分当期利益率について、当期損失であるため、記載しておりません。
7 第63期及び第64期の株価収益率について、基本的1株当たり当期損失であるため記載しておりません。
8 従業員数は、就業人員であります。また、従業員数欄の(外書)は、臨時従業員(パート社員等)の各連結会計年度の平均雇用人員数(1日8時間換算)であります。
9 第66期は、決算期変更により2023年4月1日から2024年2月29日までの11ヶ月間となっております。
|
回次 |
日本基準 |
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|
第62期 |
第63期 |
第64期 |
第65期 |
第66期 |
第67期 |
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|
決算年月 |
2020年3月 |
2021年3月 |
2022年3月 |
2023年3月 |
2024年2月 |
2025年2月 |
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|
売上高 |
(百万円) |
|
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|
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経常利益又は経常損失(△) |
(百万円) |
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△ |
△ |
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|
|
|
当期純利益又は当期純損失(△) |
(百万円) |
|
△ |
△ |
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|
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|
資本金 |
(百万円) |
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|
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|
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発行済株式総数 |
(千株) |
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|
|
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|
純資産額 |
(百万円) |
|
|
|
|
|
|
|
総資産額 |
(百万円) |
|
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|
|
|
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|
1株当たり純資産額 |
(円) |
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|
|
|
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1株当たり配当額 |
(円) |
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|
|
|
|
|
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(内1株当たり中間配当額) |
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( |
( |
( |
( |
( |
( |
|
1株当たり当期純利益又は 1株当たり当期純損失(△) |
(円) |
|
△ |
△ |
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|
潜在株式調整後1株当たり当期純利益 |
(円) |
|
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自己資本比率 |
(%) |
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|
|
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自己資本利益率 |
(%) |
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株価収益率 |
(倍) |
|
|
|
|
|
|
|
配当性向 |
(%) |
|
|
|
|
|
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|
従業員数 |
(名) |
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|
|
|
|
|
|
(外 平均臨時雇用者数) |
( |
( |
( |
( |
( |
( |
|
|
株主総利回り |
(%) |
|
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|
|
|
|
|
(比較指標:配当込みTOPIX) |
(%) |
( |
( |
( |
( |
( |
( |
|
最高株価 |
(円) |
2,910 |
1,709 |
1,663 |
1,540 |
2,029 |
2,723 |
|
最低株価 |
(円) |
1,439 |
1,204 |
1,024 |
1,210 |
1,426 |
1,797 |
(注)1 第66期の1株当たり配当額56円には、上場5周年記念配当5円が含まれております。
2 第62期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、希薄化効果を有するすべての潜在株式の影響を調整して計算しております。
3 第63期及び第64期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式は存在するものの1株当たり当期純損失であるため記載しておりません。
4 第65期から第67期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、希薄化効果を有している潜在株式が存在しないため記載しておりません。
5 第63期及び第64期の自己資本利益率は、当期純損失が計上されているため、記載しておりません。
6 第63期及び第64期は、主に関係会社に対する貸付金について貸倒引当金繰入額を営業外費用として計上したこと及び関係会社株式評価損を特別損失として計上したことにより、経常損失及び当期純損失を計上しております。
7 第63期及び第64期の株価収益率について、1株当たり当期純損失であるため記載しておりません。
8 第63期及び第64期の配当性向について、1株当たり当期純損失であるため記載しておりません。
9 従業員数は、就業人員であります。また、第65期及び第66期の従業員数欄の(外書)は、臨時従業員(パート社員等)の各事業年度の平均雇用人員数(1日8時間換算)であります。
10 第62期から第64期の臨時従業員(パート社員等)は、従業員数の10%未満であるため記載を省略しております。
11 最高株価及び最低株価は、2022年4月4日より東京証券取引所(プライム市場)におけるものであり、それ以前は東京証券取引所(市場第一部)におけるものであります。
12 第66期は、決算期変更により2023年4月1日から2024年2月29日までの11ヶ月間となっております。
13 第67期の1株当たり配当額のうち、期末配当額43円00銭については、2025年5月27日開催予定の定時株主総会の決議事項になっています。
当社は、2006年4月1日を合併期日として、旧株式会社ハーバーホールディングスアルファを存続会社とし、旧株式会社ワールドを解散会社とする吸収合併方式により合併いたしました。
尚、合併に伴い、旧株式会社ハーバーホールディングスアルファは、株式会社ワールドに商号変更しております。
合併前については、旧株式会社ワールドの沿革を記載しております。
株式会社ワールドは、1959年1月、婦人服衣料の卸販売業を目的として神戸にて設立されました。
設立以来の主な変遷は次のとおりであります。
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年月 |
摘要 |
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1959年1月 |
資本金200万円にて神戸市生田区(現中央区)に株式会社ワールドを設立。 |
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1965年2月 |
東京都台東区に東京店を開設。 |
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1968年10月 |
神戸市葺合区(現中央区)八幡通に神戸本社ビルを竣工。 |
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1974年3月 |
この頃より子供服分野へ進出。 |
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1975年2月 |
株式会社リザを設立し、小売分野へ進出。 |
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1977年8月 |
CI(コーポレート・アイデンティティ:企業の統一とデザインシステム)を導入。 現社章を始め現ロゴタイプ、企業カラーを採用。 |
|
1978年1月 |
この頃より縫製分野へ進出。 |
|
1978年5月 |
この頃よりメンズ分野及びスポーツウェア分野へ進出。 |
|
1979年11月 |
株式会社ワールドファッション エス・イー・を設立し、販売員教育分野へ進出。 |
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1980年8月 |
株式会社ワールドテキスタイルを設立し、繊維商社分野へ進出。 |
|
1980年11月 |
株式会社ワールドインダストリーを設立し、縫製分野の一層の拡充を図る。 |
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1981年4月 |
株式会社ノーブルグーを設立し、百貨店市場へ進出。 |
|
1984年3月 |
神戸市中央区港島中町(ポートアイランド)に新社屋を竣工し、本社を移転。 |
|
1987年7月 |
海外進出として上海に合弁会社上海世界時装有限公司を設立。 |
|
1988年5月 |
海外進出として台北に現地法人台湾和亜留土股份有限公司を設立。 |
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1989年8月 |
上海にニット生産の合弁会社上海世界針織有限公司を設立。 |
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1990年4月 |
株式額面変更のため、4月1日を合併期日として形式上の存続会社である株式会社ワールドに吸収合併される。 |
|
1992年1月 |
中期経営ビジョン「スパークス(SPARCS)※」構想を発表。 |
|
1993年11月 |
大阪証券取引所市場第二部に上場。 |
|
1998年12月 |
東京証券取引所市場第二部に上場。 |
|
1999年9月 |
東京証券取引所及び大阪証券取引所の市場第一部銘柄に指定。 |
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2002年8月 |
海外進出として北京に世界時装(中国)有限公司を設立。 |
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2004年4月 |
株式会社イッツデモを設立。駅構内、駅ビルを中心に服飾雑貨、生活雑貨を提案する業態の拡充を図る。 |
|
2005年4月 |
繊維専門商社株式会社プライムキャストを子会社化し、この頃より生産系改革を強化。 |
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2005年9月 |
株式会社ジェイテックスを子会社化し、ホームファッション事業に参入。 |
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2005年11月 |
長期的、持続的な企業価値の最大化を図るため、MBOによる株式の公開買付けを行い、上場を廃止。 |
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2006年4月 |
株式会社ハーバーホールディングスアルファと合併し解散。なお、株式会社ハーバーホールディングスアルファは、同日付で商号を株式会社ワールドに変更。 |
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2007年4月 |
中国における生産機能会社として、世界時興(上海)貿易有限公司を設立。 |
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2009年1月 |
1月13日に創業50周年を迎える。 |
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2011年4月 |
株式会社ファッション・コ・ラボを設立し、ECモール事業と他社EC事業の業務受託事業を行うデジタルプラットフォーム事業へ進出。 |
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2011年5月 |
株式会社ワールドフランチャイズシステムズを設立し、主に近隣商圏型の「シューラルー」ブランドのフランチャイズ事業を開始。 |
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2014年9月 |
株式会社ケーズウェイを子会社化し、ルームウェア、肌着等のインティメイト事業へ本格参入。 |
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2017年4月 |
株式会社ワールドを事業持株会社とする持株会社体制へ移行。 |
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2017年6月 |
株式会社日本政策投資銀行とファンド運営会社 株式会社W&Dインベストメントデザインを設立。 ファッション特化型の共同ファンド「W&Dデザインファンド」を組成。 |
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年月 |
摘要 |
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2017年10月 |
ファッション関連企業を対象に、ファッション産業の知恵と仕組みをワンストップ・サービスで提供し、経営課題を解決するコンサルティング機能として、フューチャー株式会社とのジョイントベンチャー、株式会社ファステック・アンド・ソリューションズを設立。 |
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2017年12月 |
株式会社アスプルンドを子会社化し、家具や雑貨などの輸入・販売・卸を行うライフスタイル事業を強化。 |
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2018年3月 |
サブスクリプション(定額利用)型ファッションレンタルサービス「サスティナ」を展開する株式会社オムニスの株式を取得。 |
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2018年4月 |
ファッション感度の高いユーズドセレクトショップのパイオニアである株式会社ティンパンアレイを子会社化し、“シェアリングエコノミー”として若年層を中心に注目が高まる古着等を取り扱うリユース事業に参入。 |
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2018年5月 |
クリエイター等のアイデア実現のため、インターネット経由で資金を募るクラウドファンディングプラットフォームを運営する株式会社キャンプファイヤーに出資。 |
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2018年9月 |
東京証券取引所市場第一部に上場。 |
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2019年3月 |
W&Dデザインファンドを通じて、高級革製品を展開する株式会社ヒロフの株式を取得。 |
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2019年3月 |
ティーンズ・キッズ市場の中核企業である株式会社ナルミヤ・インターナショナルの株式を追加取得し、持分法適用関連会社化。 |
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2019年6月 |
靴の総合企業である神戸レザークロス株式会社を子会社化。 |
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2019年8月 |
株式会社ゴードン・ブラザーズ・ジャパンと合弁会社の株式会社アンドブリッジを設立。ファッション産業の再循環を促すオフプライスストア業態を開発。 |
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2019年11月 |
高級バッグのシェアリングサービスを提供するラクサス・テクノロジーズ株式会社を子会社化し、シェアード・リユースサービス事業を強化。 |
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2022年2月 |
持分法適用関連会社の株式会社ナルミヤ・インターナショナルを子会社化。 |
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2022年4月 |
プラットフォーム事業のB2B外販の強化やクロスセル等のシナジー創出に向け、株式会社ワールドプラットフォームサービスを設立。 |
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東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行。 |
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2023年3月 |
W&Dデザインファンドからラグジュアリーセレクト「ストラスブルゴ」を運営する、株式会社ストラスブルゴの100%株式を取得し、子会社化。 |
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2024年3月 |
オフプライスストアを運営する持分法適用関連会社の株式会社アンドブリッジの株式を追加取得し、子会社化。 |
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2024年12月 |
子会社のラクサス・テクノロジーズのIPOにより持分法適用関連会社化。 |
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2025年2月 |
デジタル事業のB2Bソリューションの一層の拡充を図るため、株式会社OpenFashionの株式を追加取得し、子会社化。 |
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2025年2月 |
プラットフォーム事業のB2B外販を拡大するため、エムシーファッション株式会社を子会社化。 |
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2025年3月 |
プラットフォーム事業の国内生産キャパシティー強化のため、株式会社ワールドソーイングを子会社化。 |
※ スパークス(SPARCS)
Super(卓越した)、Production(生産)、Apparel (アパレル)、Retail(小売)、Customer Satisfaction(顧客満足)の略称であり、お客様を起点に小売から生産までを一気通貫させ、ロス・無駄を価値に変えることで顧客満足と生産性を最大化する仕組みを意味します。
(注)1 1990年4月時点での形式上の存続会社の設立年月日は1949年4月20日でありますが、これは株式額面変更を目的とする合併のためであり、当時事実上の存続会社であった旧株式会社ワールドの設立年月日は1959年1月13日であります。
2 株式会社ハーバーホールディングスアルファの設立年月日は1985年4月1日であります。
3 2007年4月1日付で、WP2※構想の中核を担う株式会社プライムキャストを株式会社ワールドプロダクションパートナーズ(略称/WP2)に商号変更しております。
※ WP2(ワールドプロダクションパートナーズ)
販売と生産における機会ロスと在庫ロスの削減を目的に、素材開発・生産から店頭への物流まで商品に関わるすべての流れを、店頭の動きと同期化する体制を構築するため、当社と一体的なネットワークを構築するパートナー集団。
4 2008年4月1日付で、株式会社ジェイテックスを株式会社ワールドリビングスタイルに商号変更しております。
5 2017年4月1日付で、株式会社イッツデモを株式会社ファッションクロスに、株式会社ワールドリビングスタイルを株式会社ワンズテラスに商号変更しております。
6 2021年4月1日付で、株式会社ワンズテラスを株式会社ライフスタイルイノベーションに商号変更しております。
7 2023年7月1日付で、株式会社オムニスを株式会社OpenFashionに商号変更しております。
当社グループは、当社、子会社46社及び持分法適用関連会社4社より構成されております。
当社グループの事業内容は、国内外にて婦人、紳士及び子供衣料品並びに服飾雑貨の販売を営むブランド事業、ファッションに特化したECモール運営や情報・物流システムの業務受託等のデジタルソリューションの提案、デジタル軸での新たなサービスの開発・展開を担うデジタル事業、衣料品並びに服飾雑貨等の生産・調達・貿易や什器製造販売を通じた空間創造支援等のプラットフォーム事業を営んでおります。
なお、当社は、有価証券の取引等の規制に関する内閣府令第49条第2項に規定する特定上場会社等に該当しており、これにより、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準については連結ベースの数値に基づいて判断することとなります。
以上の概要を図示すると次のとおりであります。
■ブランド事業
ブランド事業では、国内を中心に、アパレル・雑貨等の小売業を運営しており、ブランド事業セグメント全体最適の視点で、ブランドポートフォリオ戦略を機動的に修正し、成長性と収益性のバランスを図っております。
(国内アパレルブランド)
国内アパレルブランドにおいては、百貨店を中心に展開するミドルアッパー業態とショッピングセンターを中心に展開するミドルロワー業態にて婦人、紳士、子供服に加え、肌着等のインティメイトなどの小売業を展開しております。各ブランド事業を営む子会社は、衣料品の商品企画を行い、その商品企画に基づいて、当社のプラットフォームを活用して調達した商品を直営店舗、EC販路及び専門店を通じて、主に国内市場で販売しております。また、㈱ワールドフランチャイズシステムズは、主に㈱アルカスインターナショナルのフランチャイズ事業を展開しております。
(国内ライフスタイルブランド)
国内ライフスタイルブランドにおいては、服飾雑貨や生活雑貨、ジュエリーや革小物に至る雑貨業態を展開しております。中間持株会社である㈱ワールドライフスタイルクリエーションの統括の下、例えば、㈱ライフスタイルイノベーションが、独自で服飾雑貨や生活雑貨等の企画、調達及び販売を行っております。
(海外)
アジアを中心に独資若しくは合弁で展開しており、日本のブランド事業会社から輸入、若しくは、現地で独立して企画、調達した衣料品並びに服飾雑貨、生活雑貨等を現地で独立して販売しております。
(投資)
投資サブセグメントにおいては、㈱ワールドインベストメントネットワークを中心に、収益面で課題のあるブランドのバリューアップの他、外部より連結加入してきた企業に対して、当社グループの一員としてプラットフォーム活用のシナジーなどが早期に発揮できるよう事業のPMI(M&A後統合プロセス)に取り組んでおります。
㈱W&Dインベストメントデザインを中心に、アパレル領域での事業の再生や成長の支援に取り組んでおります。
■デジタル事業
デジタル事業は、B2Bソリューション及びB2Cネオエコノミーから成り立っており、デジタル技術を梃子にしたトランスフォーメーションの牽引役として、当社グループにおける重点投資の領域と位置付けております。
(B2Bソリューション)
B2Bソリューションは、Eコマースとデジタルソリューションから構成されております。Eコマースでは、自社ブランドを販売する直営ファッション通販サイト「ワールドオンラインストア」の運営を受託しております。
デジタルソリューションにおいては、自社の物流インフラの改善・提供や基幹システムの刷新・展開に限らず、㈱ファッション・コ・ラボが営業窓口として他社に向けた基幹システムやCRM(顧客管理)システム等の新たなビジネスソリューションの提供などを行っております。
(B2Cネオエコノミー)
B2Cネオエコノミーにおいては、「サーキュラー」というキーワードへ焦点を当てる形で、これまで様々なテーマで実験してきた事業の「選択と集中」による成長戦略を追求しております。㈱ティンパンアレイでは、ユーズドセレクトショップの運営を行っており、2024年3月より連結子会社化した㈱アンドブリッジでは、オフプライスストア「& Bridge」を運営しております。またラクサス・テクノロジーズ㈱では、ブランドバッグに特化したサブスクリプション型レンタルサービスも行っております。
■プラットフォーム事業
プラットフォーム事業においては、当社グループが長年に渡って培ってきた様々なノウハウと仕組みが凝縮された、多業態・多ブランドを支えてきたプラットフォームについて、これまでの当社グループ企業による利用に加えて、積極的に外部企業にも開放する形で各種サービスの提供へ取り組んでおります。この取り組みを加速させるため、2022年4月1日付で㈱ワールドプラットフォームサービスを新設し、㈱ワールドストアパートナーズ、㈱ワールドプロダクションパートナーズ、㈱ワールドビジネスサポート、㈱ワールドアンバー及び㈱アスプルンドの5社を同社の傘下に配置しております。
アパレルプラットフォームのうち生産プラットフォームでは、その中核である㈱ワールドプロダクションパートナーズが、国内製造会社、協力縫製メーカー及びOEMメーカーにおいて製造された商品について、その大部分を当社のブランド事業子会社に供給しているほか、製造子会社群の生産性改善の指導・支援、他社アパレルの商品開発及び製造(OEM・ODM事業)も行っております。また2025年2月28日付で三菱商事ファッション㈱(同日、エムシーファッション㈱に社名変更)を100%子会社とし、プラットフォーム機能の強化を図っております。
また、アパレルプラットフォームのうち販売プラットフォームを担う㈱ワールドストアパートナーズにおいては、店舗開発、催事の企画・運営及びアウトレットを通じた在庫消化や他業種小売業の運営受託も行っております。
この他、ファッションビジネスに係る様々な事務処理・手続等の各種事務サービスなどを提供するシェアードサービスプラットフォームを担う㈱ワールドビジネスサポートは、当社グループを含めた企業の各種事務処理の代行を行っております。また、ライフスタイルプラットフォームを担う㈱アスプルンドは、アパレル以外の業界にも営業活動を広げて、什器・家具の製造販売、空間・店舗デザインの提供等の空間創造事業を行っております。
2025年2月28日現在
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名称 |
住所 |
資本金 又は 出資金 (百万円) |
主要な 事業の内容 |
議決権の 所有 〔被所有〕 割合 (%) |
関係内容 |
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役員の兼任 |
資金 援助 |
その他の関係 |
||||||
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当社 役員 (名) |
当社 従業員 (名) |
|||||||
|
(連結子会社) |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
㈱フィールズ インターナショナル (注)1 |
兵庫県 神戸市 中央区 |
30 |
衣料品等の企画及び販売 |
100.0 |
3 |
1 |
- |
建物の賃貸 |
|
㈱ワールドインダストリーファブリック (注)4 |
岡山県 岡山市 中区 |
90 |
衣料品の製造 |
100.0 (100.0) |
- |
4 |
- |
土地建物等の賃貸 |
|
㈱ワールドインダストリーニット (注)4 |
長野県 松本市 |
35 |
衣料品の製造 |
100.0 (100.0) |
- |
4 |
- |
土地建物等の賃貸 |
|
㈱センワ (注)4 |
福島県 東白川郡 鮫川村 |
10 |
衣料品の製造 |
100.0 (100.0) |
- |
4 |
- |
- |
|
㈱エクスプローラーズ トーキョー |
兵庫県 神戸市 中央区 |
30 |
衣料品等の企画及び販売 |
100.0 |
2 |
4 |
貸付金 |
建物の賃貸 |
|
㈱フレンチブルー (注)4 |
鹿児島県 出水市 |
28 |
衣料品の製造 |
100.0 (100.0) |
- |
4 |
- |
- |
|
㈱ワールド ライフスタイル クリエーション |
兵庫県 神戸市 中央区 |
30 |
衣料品等の企画及び販売 |
100.0 |
2 |
3 |
貸付金 |
建物の賃貸 |
|
㈱ライフスタイルイノベーション (注)1(注)4 |
東京都 港区 |
90 |
生活雑貨等の企画及び販売 |
100.0 (100.0) |
- |
4 |
貸付金 |
建物の賃貸 |
|
㈱ココシュニック (注)4 |
兵庫県 神戸市 中央区 |
5 |
ジュエリーの企画及び販売 |
100.0 (100.0) |
- |
4 |
- |
建物の賃貸 |
|
㈱アルカス インターナショナル (注)1 |
兵庫県 神戸市 中央区 |
30 |
衣料品等の企画及び販売 |
100.0 |
3 |
- |
貸付金 |
建物の賃貸 |
|
㈱ワールド フランチャイズ システムズ (注)4 |
兵庫県 神戸市 中央区 |
100 |
ストア業態のフランチャイズ展開 |
100.0 (100.0) |
- |
4 |
- |
建物の賃貸 |
|
㈱ケーズウェイ |
大阪府 吹田市 |
85 |
衣料品等の企画及び販売 |
100.0 |
2 |
2 |
貸付金 |
- |
|
㈱ピンクラテ |
兵庫県 神戸市 中央区 |
5 |
衣料品等の企画及び販売 |
100.0 |
2 |
2 |
貸付金 |
建物の賃貸 |
|
㈱ワールドアンバー (注)4 |
兵庫県 神戸市 中央区 |
5 |
衣料品等の企画及び販売 |
100.0 (100.0) |
2 |
3 |
貸付金 |
建物の賃貸 |
|
台湾和亜留土 股份有限公司 (注)2 |
中華民国台湾省 台北市 |
千ニュー 台湾ドル 285,060 |
衣料品等の企画及び販売 |
100.0 |
1 |
2 |
- |
- |
|
世界連合時装(上海) 有限公司 |
中華人民共和国 上海市 |
千人民元 21,439 |
衣料品等の企画及び販売 |
100.0 |
1 |
3 |
- |
- |
|
World Saha Fashion Co.,Ltd. (注)3 |
タイ王国 バンコク都 |
千バーツ 50,000 |
衣料品等の企画及び販売 |
49.0 |
1 |
2 |
貸付金 |
- |
|
World Saha Thailand Co.,Ltd. (注)3 |
タイ王国 バンコク都 |
千バーツ 90,000 |
タイ国内における、リユース事業(RAGTAG 事業)の展開 |
49.0 |
1 |
3 |
- |
- |
|
㈱ワールド インベストメント ネットワーク |
兵庫県 神戸市 中央区 |
5 |
投資事業 |
100.0 |
2 |
2 |
貸付金 |
建物の賃貸 |
|
㈱アスプルンド (注)4 |
東京都 港区 |
90 |
家具、雑貨等の企画、輸入、販売 |
100.0 (100.0) |
3 |
1 |
貸付金 |
- |
|
㈱ティンパンアレイ |
東京都 中央区 |
99 |
国内・国外デザイナーズブランド衣料等の買取及び販売 |
100.0 |
2 |
1 |
貸付金 |
- |
|
㈱ヒロフ (注)4 |
東京都 港区 |
50 |
バッグ等の革小物製品の製造・販売 |
100.0 (100.0) |
2 |
3 |
- |
建物の賃貸 |
|
㈱ヒロコハヤシ (注)4(注)7 |
東京都 港区 |
5 |
皮雑貨等の企画及び販売 |
100.0 (100.0) |
- |
1 |
- |
建物の賃貸 |
|
㈱T&L (注)4(注)7 |
東京都 港区 |
10 |
バッグ等の革小物製品の製造・販売 |
100.0 (100.0) |
- |
1 |
- |
建物の賃貸 |
|
㈱ストラスブルゴ (注)4 |
東京都 港区 |
54 |
衣料品等の企画及び販売 |
100.0 (100.0) |
2 |
2 |
- |
- |
|
神戸レザークロス㈱ (注)4 |
兵庫県 神戸市 中央区 |
10 |
婦人靴の製造及び販売 |
100.0 (100.0) |
2 |
2 |
- |
建物の賃貸 |
|
Kobe Leather HK Co., Ltd. (注)4 |
Causeway bay, Hong Kong |
千HK$ 6,600 |
婦人靴の製造及び販売 |
100.0 (100.0) |
- |
3 |
- |
- |
|
㈱ナルミヤ・インターナショナル (注)1(注)5 |
東京都 港区 |
255 |
ベビー・子供服等の企画及び販売 |
59.8 |
1 |
- |
- |
- |
|
㈱LOVST (注)4 |
東京都 中央区 |
6 |
写真スタジオの経営、写真の販売 |
59.8 (59.8) |
- |
- |
- |
- |
|
㈱KP (注)4 |
東京都 |
50 |
ベビー・子供服、ベビー子供雑貨企画、卸 |
59.8 (59.8) |
- |
- |
- |
- |
|
㈱ファッション・コ・ ラボ |
東京都 港区 |
80 |
ファッションに特化したデジタルソリューション事業 |
100.0 |
3 |
1 |
- |
建物の賃貸 |
|
㈱アンドブリッジ |
東京都 港区 |
9 |
衣料品等のオフプライスショップ及びEC店舗の運営 |
60.0 |
1 |
3 |
- |
建物の賃貸 |
|
㈱OpenFashion |
東京都 港区 |
30 |
ファッション業界を主とした、DXを推進のソリューションを提供 |
100.0 |
- |
1 |
貸付金 |
建物の賃貸 |
|
㈱ワールドプラットフォームサービス |
兵庫県 神戸市 中央区 |
30 |
経営管理及びそれに付帯する業務 |
100.0 |
2 |
4 |
- |
建物の賃貸 |
|
㈱ワールド ストアパートナーズ (注)4 |
東京都 港区 |
30 |
婦人及び紳士衣料品等の販売代行 |
100.0 (100.0) |
2 |
2 |
- |
建物の賃貸 |
|
㈱ワールド プロダクション パートナーズ (注)4 |
兵庫県 神戸市 中央区 |
20 |
衣料品・服飾雑貨の生産管理及び貿易業務 |
100.0 (100.0) |
3 |
2 |
貸付金 |
建物の賃貸 |
|
㈱ラ・モード (注)4 |
熊本県 山鹿市 |
69 |
衣料品の製造 |
84.1 (84.1) |
- |
5 |
- |
- |
|
世界時興(上海) 貿易有限公司 |
中華人民共和国 上海市 |
千人民元 23,142 |
衣料品・服飾雑貨の生産管理及び貿易業務 |
100.0 |
- |
5 |
- |
- |
|
㈱ワールド ビジネスサポート (注)4 |
兵庫県 神戸市 中央区 |
10 |
企業の各種事務処理業務の代行 |
100.0 (100.0) |
2 |
2 |
- |
建物の賃貸 |
|
エムシーファッション㈱ (注)2 |
東京都 |
2,000 |
衣料品製造販売、糸・織編地・雑貨等販売 |
100.0 |
3 |
2 |
貸付金 |
- |
|
㈱ライフギアコーポレーション (注)4 |
東京都 |
490 |
履物および生活雑貨関連の輸入・販売 |
100.0 (100.0) |
1 |
3 |
貸付金 |
- |
|
TCN Co.,Ltd. (注)4 |
中華人民共和国 上海市 |
千人民元 24,239 |
衣料品製造販売、糸・織編地・雑貨等販売 |
100.0 (100.0) |
1 |
4 |
- |
- |
|
徠福吉亜貿易(東莞)有限公司 (注)4 |
中華人民共和国 東莞市 |
千人民元 6,000 |
履物および生活雑貨関連の販売 |
100.0 (100.0) |
1 |
4 |
- |
- |
|
その他3社 |
|
|
|
|
|
|
- |
|
|
(持分法適用関連会社) |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
㈱W&D インベストメント デザイン (注)4 |
東京都 港区 |
3 |
ファッションに特化した投資事業 |
50.0 (50.0) |
1 |
1 |
保証債務 |
建物の賃貸 |
|
㈱WTW |
東京都 千代田区 |
10 |
インテリア、雑貨等の販売 |
20.0 |
- |
1 |
- |
- |
|
ラクサス・テクノロジーズ㈱ (注)2(注)5 |
広島県 広島市 中区 |
1,668 |
高級バッグのシェアリングサービス |
41.6 |
- |
1 |
- |
- |
|
㈱ライトオン (注)5 |
東京都 台東区 |
100 |
カジュアルウェアの小売販売 |
26.0 (26.0) |
- |
- |
- |
- |
(注)1 連結売上収益に占める売上収益(連結会社相互間の内部売上収益を除く)の割合が10%を超えている会社は、㈱フィールズインターナショナル、㈱アルカスインターナショナル、㈱ナルミヤ・インターナショナル、㈱ライフスタイルイノベーションであります。
主要な損益情報等
|
㈱フィールズインターナショナル(日本基準) |
(1) |
売上高 |
37,864百万円 |
|
|
(2) |
経常利益 |
652百万円 |
|
|
(3) |
当期純利益(△損失) |
△253百万円 |
|
|
(4) |
純資産額 |
1,431百万円 |
|
|
(5) |
総資産額 |
8,301百万円 |
|
㈱アルカスインターナショナル(日本基準) |
(1) |
売上高 |
52,167百万円 |
|
|
(2) |
経常利益 |
1,766百万円 |
|
|
(3) |
当期純利益 |
812百万円 |
|
|
(4) |
純資産額 |
△3,651百万円 |
|
|
(5) |
総資産額 |
14,811百万円 |
|
㈱ナルミヤ・インターナショナル(日本基準) |
(1) |
売上高 |
38,415百万円 |
|
|
(2) |
経常利益 |
1,795百万円 |
|
|
(3) |
当期純利益 |
1,479百万円 |
|
|
(4) |
純資産額 |
7,013百万円 |
|
|
(5) |
総資産額 |
13,826百万円 |
|
㈱ライフスタイルイノベーション(日本基準) |
(1) |
売上高 |
22,785百万円 |
|
|
(2) |
経常利益 |
966百万円 |
|
|
(3) |
当期純利益 |
647百万円 |
|
|
(4) |
純資産額 |
428百万円 |
|
|
(5) |
総資産額 |
10,029百万円 |
2 特定子会社に該当します。
3 持分は100分の50以下でありますが、実質的に支配しているため連結子会社となっております。
4 議決権の所有割合の( )内は、間接所有割合で内数であります。
5 ㈱ナルミヤ・インターナショナル、ラクサス・テクノロジーズ㈱及び㈱ライトオンは有価証券報告書を提出しております。
6 重要な債務超過会社で債務超過の額は、2025年2月末時点で以下の通りとなっております。
|
㈱アルカスインターナショナル |
△3,651百万円 |
|
㈱ピンクラテ |
△1,507百万円 |
7 2025年3月1日付で、㈱ヒロコハヤシ及び㈱T&Lは㈱ヒロフを存続会社とした吸収合併により消滅しております。
(1)連結会社の状況
|
|
2025年2月28日現在 |
|
|
セグメントの名称 |
従業員数(名) |
|
|
ブランド事業 |
|
( |
|
デジタル事業 |
|
( |
|
プラットフォーム事業 |
|
( |
|
共通部門 |
|
( |
|
合計 |
|
( |
(注)1 従業員数は、就業人員であります。
2 従業員数欄の(外書)は、臨時従業員の当連結会計年度の平均雇用人員数(1日8時間換算)であります。
(2)提出会社の状況
|
|
|
|
|
2025年2月28日現在 |
|
従業員数(名) |
平均年齢(歳) |
平均勤続年数(年) |
平均年間給与(円) |
|
|
|
( |
|
|
|
|
セグメントの名称 |
従業員数(人) |
|
|
デジタル事業 |
|
( |
|
共通部門 |
|
( |
|
合計 |
|
( |
(注)1 従業員数は、就業人員であります。
2 従業員数欄の(外書)は、臨時従業員の当連結会計年度の平均雇用人員数(1日8時間換算)であります。
3 平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。
(3)労働組合の状況
当社グループには、ワールドユニオン(組合員数 813名)、株式会社ワールドインダストリーニットにおいてワールドインダストリー松本労働組合(組合員数 62名)が組織されており、それぞれUAゼンセンに加盟しております。(組合員数は2025年2月28日現在)
尚、労使関係は安定しており、特記すべき事項はありません。
(4)管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異
① 提出会社
|
当事業年度 |
補足説明 |
||||
|
管理職に占める女性労働者の割合(%) (注)1 |
男性労働者の育児休業取得率(%) (注)2 |
労働者の男女の賃金の差異(%) (注)1 |
|||
|
全労働者 |
正規雇用労働者 |
パート・有期労働者 |
|||
|
|
|
|
|
|
|
(注)1 「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。
2 「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の4第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。
3 男女の同一労働による賃金に差異はなく、雇用形態別の賃金水準・男女構成比・勤続年数・職位・等級の差により、全体としては差異が生じております。
男女の賃金差異の解消に向けて、新卒採用や経験者採用で女性比率を高めているほか、年齢や性別に関係なく能力による登用を行い、管理職や役員の女性比率を高めてまいります。
② 連結子会社
|
当事業年度 |
補足説明 |
|||||
|
名称 |
管理職に占める女性労働者の割合 (%) (注)1 |
男性労働者の育児休業取得率 (%) (注)2 |
労働者の男女の賃金の差異(%) (注)1 |
|||
|
全労働者 |
正規雇用労働者 |
パート・有期労働者 |
||||
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
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|
|
|
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|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
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|
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|
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|
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|
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|
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|
|
|
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|
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|
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|
|
|
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|
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|
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|
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|
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|
|
|
|
|
|
|
|
|
男性のパート・有期労働者はおりません。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
(注)3 |
(注)1 「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。
2 「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の4第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。なお、男性の育児休業取得対象者がいない会社については、「-」としております。
3 常用雇用者は1,000人超であります。
4 男女の同一労働による賃金に差異はなく、雇用形態別の賃金水準・男女構成比・勤続年数・職位・等級の差により、全体としては差異が生じております。
男女の賃金差異の解消に向けて、新卒採用や経験者採用で女性比率を高めているほか、年齢や性別に関係なく能力による登用を行い、管理職や役員の女性比率を高めてまいります。