〇添付資料の目次

 

1.経営成績等の概況 ………………………………………………………………………………………………2

(1)当期の経営成績の概況 ……………………………………………………………………………………2

(2)当期の財政状態の概況 ……………………………………………………………………………………3

(3)当期のキャッシュ・フローの概況 ………………………………………………………………………3

(4)今後の見通し ………………………………………………………………………………………………4

2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 ……………………………………………………………………4

3.連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………………5

(1)連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………………5

(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 ………………………………………………………………7

連結損益計算書 …………………………………………………………………………………………………7

連結包括利益計算書 ……………………………………………………………………………………………8

(3)連結株主資本等変動計算書 ………………………………………………………………………………9

(4)連結キャッシュ・フロー計算書 …………………………………………………………………………11

(5)連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………………13

(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………13

(会計方針の変更) ………………………………………………………………………………………………13

(会計上の見積りの変更) ………………………………………………………………………………………13

(表示方法の変更) ………………………………………………………………………………………………13

(追加情報) ………………………………………………………………………………………………………13

(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………14

(1株当たり情報) ………………………………………………………………………………………………18

(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………19

 

 

1.経営成績等の概況

(1)当期の経営成績の概況

当連結会計年度における世界経済は、製造業を中心にグローバルで設備投資需要が低迷し、厳しい状況が続きました。中国においては、不透明な経済状況により需要が総じて低調に推移し、日本やアジアも一部の地域を除いて、需要低迷が継続しましたが、期末にかけて緩やかな回復基調が見られました。一方、欧米では、地政学リスクなど景気後退の影響を受け、下期より減速感が現れました。

こうした環境において、当社はメーカー事業と流通事業を併せ持つユニークな業態を活かしています。これを支える事業基盤をグローバルで進化させ、顧客の確実短納期ニーズに応えることで世界の製造業を中心とした自動化関連産業に貢献しています。

これまで当社が築いてきたIT、生産、物流の強固な事業基盤やグローバル拠点網をさらに強化すべく、基幹システム刷新は最大拠点の日本に導入が完了しました。同時に、新商品、新サービス開発を含む新事業政策の加速を継続した一方で、グローバルで設備投資需要低迷の影響を受け、売上・利益ともに前年比減少になりました。

この結果、連結売上高は367,649百万円(前年同期比1.5%減)となりました。利益面につきましては、売上数量減、事業モデル革新に向けた新基幹システム導入に関わる費用増加等の影響により、営業利益は38,365百万円(前年同期比17.7%減)、経常利益は41,265百万円(前年同期比13.7%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は28,152百万円(前年同期比17.9%減)となりました。

セグメントの名称

売上高

営業利益

前連結会計年度
(百万円)

当連結会計年度
(百万円)

増減比
(%)

前連結会計年度
(百万円)

当連結会計年度
(百万円)

増減比
(%)

FA事業

121,932

118,219

△3.0

21,384

15,097

△29.4

金型部品事業

79,125

79,932

1.0

8,723

9,139

4.8

VONA事業

172,093

169,497

△1.5

16,506

14,128

△14.4

        合計

373,151

367,649

△1.5

46,615

38,365

△17.7

 

 

①FA事業

 FA事業は、日本においては前年並みの水準を維持できましたが、中国を中心に海外地域では低調に推移し、売上高は118,219百万円(前年同期比3.0%減)、営業利益は15,097百万円(前年同期比29.4%減)となりました。

 

②金型部品事業

 金型部品事業は、総じて全地域で軟調だったものの、アジア・欧州を中心に自動車関連需要を獲得し、為替効果もあり増収増益となりました。売上高は79,932百万円(前年同期比1.0%増)、営業利益は9,139百万円(前年同期比4.8%増)となりました。

 

③VONA事業

 VONA事業は、ミスミブランド以外の他社製品も含めた製造・自動化関連設備部品、MRO(消耗品)等間接材を販売するミスミグループの流通事業です。日本はほぼ前年横ばいとなりましたが、海外地域では中国とアジアが顧客工場の稼働低迷影響を受け、低調に推移しました。売上高は169,497百万円(前年同期比1.5%減)、営業利益は14,128百万円(前年同期比14.4%減)となりました。

 

 

(2)当期の財政状態の概況

資産、負債及び純資産の状況

① 資産

当連結会計年度末の総資産は、前連結会計年度末と比べ35,058百万円(9.3%)増加し、413,517百万円となりました。流動資産は30,758百万円(10.9%)増加し、313,381百万円となりました。これは主に現金及び預金が29,289百万円(24.5%)増加、商品及び製品が1,518百万円(2.4%)増加したことによるものであります。固定資産は4,300百万円(4.5%)増加し、100,136百万円となりました。このうち有形固定資産は2,636百万円(5.4%)増加し、51,042百万円となりましたが、これは主に建設仮勘定が3,472百万円(68.9%)増加したことによるものであります。また、無形固定資産は1,087百万円(3.1%)増加し、36,109百万円となり、投資その他の資産は576百万円(4.6%)増加し、12,984百万円となりました。

 

② 負債

負債合計は、前連結会計年度末と比べ1,603百万円(2.5%)増加し、65,837百万円となりました。このうち流動負債は987百万円(2.0%)増加し、49,929百万円となりましたが、これは主に未払法人税等が1,514百万円(35.4%)増加したことによるものであります。また、固定負債は616百万円(4.0%)増加し、15,908百万円となりましたが、これは主に、退職給付に係る負債が411百万円(5.9%)増加したことによるものであります。

これらの結果、流動比率は6.3倍となり、継続して高い安定性を維持しております。

 

③ 純資産

純資産合計は前連結会計年度末と比べ33,455百万円(10.6%)増加し、347,679百万円となりました。この主な要因は、利益剰余金の増加及び自己株式の取得等により株主資本が12,235百万円(4.3%)増加したこと、為替換算調整勘定等のその他の包括利益累計額が20,993百万円(76.1%)増加したことによるものであります。

これらの結果、自己資本比率は前連結会計年度の82.3%から83.3%となりました。

 

(3)当期のキャッシュ・フローの概況

当連結会計年度における現金及び現金同等物の期末残高は、前連結会計年度末と比べて26,736百万円増加し、133,376百万円となりました。

営業活動によるキャッシュ・フローは、54,567百万円の純収入となりました(前年同期は31,447百万円の純収入)。この主な内訳は、税金等調整前当期純利益が39,219百万円、減価償却費が17,564百万円、売上債権の減少額が4,288百万円、棚卸資産の減少額が3,637百万円、仕入債務の減少額が1,866百万円、法人税等の支払額が11,564百万円であります。

投資活動によるキャッシュ・フローは、18,995百万円の純支出となりました(前年同期は19,033百万円の純支出)。この主な内訳は、固定資産の取得による支出が17,976百万円、定期預金の預入による支出が18,392百万円、定期預金の払戻による収入が16,909百万円であります。

財務活動によるキャッシュ・フローは、18,968百万円の純支出となりました(前年同期は11,169百万円の純支出)。この主な内訳は、自己株式の取得による支出が10,095百万円、配当金の支払額が7,058百万円であります。

 

(参考)キャッシュ・フロー関連指標の推移

 

2020年3月期

2021年3月期

2022年3月期

2023年3月期

2024年3月期

自己資本比率(%)

79.2

80.0

79.8

82.3

83.3

時価ベースの自己資本比率(%)

252.6

316.2

300.0

248.1

140.7

キャッシュ・フロー対有利子負債比率(%)

18.4

11.2

13.0

24.4

12.5

インタレスト・カバレッジ・
レシオ(倍)

360.1

541.8

623.9

270.4

371.0

 

 1. 自己資本比率:自己資本/総資産

2. 時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産

3. キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/キャッシュ・フロー

4. インタレスト・カバレッジ・レシオ:キャッシュ・フロー/利払い

(注)1. 各指標は、いずれも連結ベースの財務数値により計算しております。

2. 株式時価総額は、期末株価終値×期末発行済株式数(自己株式控除後)により算出しております。

3. キャッシュ・フローは、連結キャッシュ・フロー計算書の営業活動によるキャッシュ・フローを使用しております。有利子負債には、2020年3月期よりIFRS第16号「リース」の適用に伴い、リース債務を含めております。また、利払いについては、連結キャッシュ・フロー計算書の利息の支払額を使用しております。

 

(4)今後の見通し

世界経済および日本経済は、グローバルサプライチェーンの地域ブロック化は引き続き進展する中、今後も不透明な経営環境が続くものと想定しています。一方で、産業界では様々な社会課題を見据えて自動化の需要はグローバルで一層の高まりが期待されます。

当社では、こうした顧客のニーズに対応すべく、今後もIT、物流、製造の事業基盤を進化させ、「グローバル確実短納期」にさらに磨きをかけてまいります。

顧客時間価値の向上に向けて、地域市場、新事業、新商品、新サービス等の開発を加速させるとともに、異なる市場毎のニーズに対応できるように、各市場に合致したデジタルモデル化を推進してまいります。

2025年3月期の連結業績予想については、売上高は393,000百万円、営業利益は46,000百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は34,400百万円と予想しております。
(為替の前提レートは米ドル:145.0円、ユーロ:157.0円、人民元:20.0円です。)

なお、今後事業環境の変化等により、本業績予想は変動する可能性があります。開示すべき事象が生じた際には速やかにお知らせいたします。

 

[業績予想に関する留意事項]

この資料に掲載されている2025年3月期の見通し及び将来に関する記述部分につきましては、国内及び諸外国の経済状況、各種通貨の為替レートの変動、業績に影響を与えるその他の要因等、現時点で入手可能な情報をもとに、当社グループが合理的であると判断した一定の前提に基づいておりますが、リスクや不確実性を含んでおります。従いまして、これらの将来に関する記述のみに全面的に依拠して投資判断を下すことは控えるようお願いいたします。実際の業績は、様々な要素により、これら業績予想とは大きく異なる結果となり得ることをご承知おきください。実際の業績に影響を与えうる重要な要素には当社グループを取り巻く経済情勢、市場の動向、為替レートなどが含まれます。

 

2.会計基準の選択に関する基本的な考え方

当社グループは、今後の外国人株主比率の推移及び国内他社のIFRS(国際財務報告基準)採用動向を踏まえつつ、IFRS適用の検討をすすめていく方針であります。

 

3.連結財務諸表及び主な注記

(1)連結貸借対照表

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度

(2023年3月31日)

当連結会計年度

(2024年3月31日)

資産の部

 

 

 

流動資産

 

 

 

 

現金及び預金

119,558

148,848

 

 

受取手形及び売掛金

76,359

75,869

 

 

商品及び製品

62,750

64,269

 

 

仕掛品

4,457

4,162

 

 

原材料及び貯蔵品

10,182

9,946

 

 

未収還付法人税等

2,473

3,549

 

 

その他

7,276

7,037

 

 

貸倒引当金

△436

△302

 

 

流動資産合計

282,623

313,381

 

固定資産

 

 

 

 

有形固定資産

 

 

 

 

 

建物及び構築物

29,186

29,057

 

 

 

 

減価償却累計額

△14,582

△14,804

 

 

 

 

建物及び構築物(純額)

14,604

14,252

 

 

 

機械装置及び運搬具

43,506

49,626

 

 

 

 

減価償却累計額

△27,839

△33,541

 

 

 

 

機械装置及び運搬具(純額)

15,666

16,084

 

 

 

土地

3,898

3,880

 

 

 

使用権資産

9,256

9,438

 

 

 

 

減価償却累計額

△2,831

△4,072

 

 

 

 

使用権資産(純額)

6,424

5,366

 

 

 

建設仮勘定

5,039

8,512

 

 

 

その他

9,434

10,392

 

 

 

 

減価償却累計額

△6,662

△7,446

 

 

 

 

その他(純額)

2,771

2,946

 

 

 

有形固定資産合計

48,405

51,042

 

 

無形固定資産

 

 

 

 

 

ソフトウエア

28,125

29,709

 

 

 

その他

6,896

6,399

 

 

 

無形固定資産合計

35,021

36,109

 

 

投資その他の資産

 

 

 

 

 

投資有価証券

6

6

 

 

 

繰延税金資産

6,891

7,679

 

 

 

その他

5,907

5,693

 

 

 

貸倒引当金

△397

△395

 

 

 

投資その他の資産合計

12,408

12,984

 

 

固定資産合計

95,835

100,136

 

資産合計

378,458

413,517

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度

(2023年3月31日)

当連結会計年度

(2024年3月31日)

負債の部

 

 

 

流動負債

 

 

 

 

支払手形及び買掛金

22,434

20,984

 

 

リース債務

2,163

1,784

 

 

未払金

8,909

9,583

 

 

未払法人税等

4,276

5,791

 

 

賞与引当金

3,184

3,118

 

 

役員賞与引当金

51

34

 

 

事務所移転費用引当金

608

 

 

その他

7,312

8,633

 

 

流動負債合計

48,942

49,929

 

固定負債

 

 

 

 

リース債務

5,521

5,034

 

 

繰延税金負債

798

648

 

 

退職給付に係る負債

7,025

7,436

 

 

事業整理損失引当金

1,138

 

 

その他

1,946

1,649

 

 

固定負債合計

15,291

15,908

 

負債合計

64,234

65,837

純資産の部

 

 

 

株主資本

 

 

 

 

資本金

13,936

14,146

 

 

資本剰余金

24,292

24,303

 

 

利益剰余金

245,557

266,651

 

 

自己株式

△80

△9,159

 

 

株主資本合計

283,706

295,942

 

その他の包括利益累計額

 

 

 

 

為替換算調整勘定

27,508

48,476

 

 

退職給付に係る調整累計額

71

96

 

 

その他の包括利益累計額合計

27,580

48,573

 

新株予約権

1,989

2,087

 

非支配株主持分

948

1,076

 

純資産合計

314,224

347,679

負債純資産合計

378,458

413,517

 

 

 

(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書

連結損益計算書

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度

(自 2022年4月1日

 至 2023年3月31日)

当連結会計年度

(自 2023年4月1日

 至 2024年3月31日)

売上高

373,151

367,649

売上原価

202,073

200,272

売上総利益

171,078

167,377

販売費及び一般管理費

124,463

129,011

営業利益

46,615

38,365

営業外収益

 

 

 

受取利息

1,357

3,412

 

持分法による投資利益

43

33

 

補助金収入

461

327

 

雑収入

420

426

 

営業外収益合計

2,283

4,199

営業外費用

 

 

 

支払利息

160

147

 

為替差損

557

619

 

固定資産除却損

107

312

 

雑損失

233

220

 

営業外費用合計

1,059

1,299

経常利益

47,838

41,265

特別損失

 

 

 

減損損失

44

148

 

新型コロナウイルス感染症による損失

90

 

事務所移転費用

1,170

 

事業整理損

1,897

 

特別損失合計

1,305

2,045

税金等調整前当期純利益

46,533

39,219

法人税、住民税及び事業税

12,509

11,853

法人税等調整額

△383

△888

法人税等合計

12,126

10,964

当期純利益

34,406

28,254

非支配株主に帰属する当期純利益

124

102

親会社株主に帰属する当期純利益

34,282

28,152

 

 

 

連結包括利益計算書

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度

(自 2022年4月1日

 至 2023年3月31日)

当連結会計年度

(自 2023年4月1日

 至 2024年3月31日)

当期純利益

34,406

28,254

その他の包括利益

 

 

 

繰延ヘッジ損益

△36

 

為替換算調整勘定

8,361

20,866

 

退職給付に係る調整額

72

24

 

持分法適用会社に対する持分相当額

7

4

 

その他の包括利益合計

8,404

20,895

包括利益

42,810

49,150

(内訳)

 

 

 

親会社株主に係る包括利益

42,762

49,145

 

非支配株主に係る包括利益

48

4

 

 

 

(3)連結株主資本等変動計算書

 前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)

 

(単位:百万円)

 

株主資本

資本金

資本剰余金

利益剰余金

自己株式

株主資本合計

当期首残高

13,664

24,020

220,519

△79

258,125

当期変動額

 

 

 

 

 

新株の発行

272

272

544

剰余金の配当

△9,244

△9,244

親会社株主に帰属する当期純利益

34,282

34,282

自己株式の取得

△0

△0

自己株式の処分

株主資本以外の項目の当期変動額(純額)

当期変動額合計

272

272

25,037

△0

25,581

当期末残高

13,936

24,292

245,557

△80

283,706

 

 

 

その他の包括利益累計額

新株予約権

非支配株主持分

純資産合計

繰延ヘッジ損益

為替換算

調整勘定

退職給付に係る

調整累計額

その他の包括

利益累計額合計

当期首残高

36

19,063

△0

19,100

1,937

797

279,959

当期変動額

 

 

 

 

 

 

 

新株の発行

544

剰余金の配当

△9,244

親会社株主に帰属する当期純利益

34,282

自己株式の取得

△0

自己株式の処分

株主資本以外の項目の当期変動額(純額)

△36

8,444

72

8,479

51

150

8,682

当期変動額合計

△36

8,444

72

8,479

51

150

34,264

当期末残高

27,508

71

27,580

1,989

948

314,224

 

 

 

 当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)

 

(単位:百万円)

 

株主資本

資本金

資本剰余金

利益剰余金

自己株式

株主資本合計

当期首残高

13,936

24,292

245,557

△80

283,706

当期変動額

 

 

 

 

 

新株の発行

209

209

419

剰余金の配当

△7,058

△7,058

親会社株主に帰属する当期純利益

28,152

28,152

自己株式の取得

△10,000

△10,000

自己株式の処分

△197

921

723

株主資本以外の項目の当期変動額(純額)

当期変動額合計

209

11

21,093

△9,079

12,235

当期末残高

14,146

24,303

266,651

△9,159

295,942

 

 

 

その他の包括利益累計額

新株予約権

非支配株主持分

純資産合計

繰延ヘッジ損益

為替換算

調整勘定

退職給付に係る

調整累計額

その他の包括

利益累計額合計

当期首残高

27,508

71

27,580

1,989

948

314,224

当期変動額

 

 

 

 

 

 

 

新株の発行

419

剰余金の配当

△7,058

親会社株主に帰属する当期純利益

28,152

自己株式の取得

△10,000

自己株式の処分

723

株主資本以外の項目の当期変動額(純額)

20,968

24

20,993

98

128

21,219

当期変動額合計

20,968

24

20,993

98

128

33,455

当期末残高

48,476

96

48,573

2,087

1,076

347,679

 

 

(4)連結キャッシュ・フロー計算書

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度

(自 2022年4月1日

  至 2023年3月31日)

当連結会計年度

(自 2023年4月1日

  至 2024年3月31日)

営業活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

税金等調整前当期純利益

46,533

39,219

 

減価償却費

16,587

17,564

 

減損損失

44

148

 

退職給付に係る負債の増減額(△は減少)

230

399

 

賞与引当金の増減額(△は減少)

△1,754

△280

 

役員賞与引当金の増減額(△は減少)

△198

△17

 

貸倒引当金の増減額(△は減少)

179

△184

 

受取利息及び受取配当金

△1,364

△3,412

 

支払利息

160

147

 

株式報酬費用

595

777

 

為替差損益(△は益)

△114

45

 

持分法による投資損益(△は益)

△43

△33

 

新型コロナウイルス感染症による損失

90

 

事務所移転費用

1,170

 

事業整理損

1,897

 

固定資産除却損

107

312

 

売上債権の増減額(△は増加)

1,306

4,288

 

棚卸資産の増減額(△は増加)

△13,693

3,637

 

未払金の増減額(△は減少)

△1,302

395

 

未収消費税等の増減額(△は増加)

△772

1,168

 

仕入債務の増減額(△は減少)

619

△1,866

 

その他の資産の増減額(△は増加)

△566

△202

 

その他の負債の増減額(△は減少)

343

△422

 

小計

48,160

63,583

 

利息及び配当金の受取額

1,226

3,298

 

利息の支払額

△116

△147

 

新型コロナウイルス感染症による損失の支払額

△85

 

事務所移転費用の支払額

△151

△601

 

法人税等の支払額

△17,586

△11,564

 

営業活動によるキャッシュ・フロー

31,447

54,567

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度

(自 2022年4月1日

  至 2023年3月31日)

当連結会計年度

(自 2023年4月1日

  至 2024年3月31日)

投資活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

固定資産の取得による支出

△13,625

△17,976

 

固定資産の売却による収入

106

8

 

定期預金の預入による支出

△19,646

△18,392

 

定期預金の払戻による収入

14,229

16,909

 

敷金及び保証金の差入による支出

△904

△292

 

敷金及び保証金の回収による収入

785

759

 

その他

21

△11

 

投資活動によるキャッシュ・フロー

△19,033

△18,995

財務活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

株式の発行による収入

0

0

 

自己株式の取得による支出

△0

△10,095

 

非支配株主からの払込みによる収入

34

 

リース債務の返済による支出

△1,958

△1,804

 

配当金の支払額

△9,244

△7,058

 

その他

△10

 

財務活動によるキャッシュ・フロー

△11,169

△18,968

現金及び現金同等物に係る換算差額

3,952

10,132

現金及び現金同等物の増減額(△は減少)

5,197

26,736

現金及び現金同等物の期首残高

101,443

106,640

現金及び現金同等物の期末残高

106,640

133,376

 

 

(5)連結財務諸表に関する注記事項

(継続企業の前提に関する注記)

該当事項はありません。

 

(会計方針の変更)

該当事項はありません。

 

(会計上の見積りの変更)

該当事項はありません。

 

(表示方法の変更)

(連結損益計算書関係)

前連結会計年度において、「営業外費用」の「雑損失」に含めていた「固定資産除却損」は、営業外費用の総額の100分の10を超えたため、当連結会計年度より独立掲記することとしております。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っております。

この結果、前連結会計年度の連結損益計算書において、「営業外費用」の「雑損失」に表示していた341百万円は、「固定資産除却損」107百万円、「雑損失」233百万円として組み替えております。

 

(連結キャッシュ・フロー計算書関係)

前連結会計年度において、「営業活動によるキャッシュ・フロー」の「その他の負債の増減額(△は減少)」に含めておりました「固定資産除却損」は、重要性が増したため、当連結会計年度より独立掲記することとしております。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っております。

この結果、前連結会計年度の連結キャッシュ・フロー計算書において、「営業活動によるキャッシュ・フロー」の「その他の負債の増減額(△は減少)」に表示していた450百万円は「固定資産除却損」107百万円、「その他の負債の増減額(△は減少)」343百万円として組み替えております。

 

(追加情報)

該当事項はありません。

 

 

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

1.報告セグメントの概要

当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務諸表が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。

当社グループは、株式会社ミスミグループ本社(当社)、連結子会社51社、非連結子会社1社及び関連会社2社 で構成されており、FA事業、金型部品事業、VONA事業の3つの領域において事業を展開しております。

「FA事業」はFA(ファクトリーオートメーション)などの生産システムの合理化・省力化で使用される自動機の標準部品、高精度の精密生産装置に利用される自動位置決めモジュール、光技術関連の各種実験研究機器の開発・提供と電子機器類のデジタル化に伴い変化する各種機器生産現場への部材などを開発・提供しております。

「金型部品事業」は主に自動車、電子・電機機器分野に金属塑性加工用プレス金型、プラスチック射出成形用金型に組み込む金型標準部品、精密金型部品の開発・提供をしております。

「VONA事業」はミスミブランド以外のメーカー品も取り揃えた、ウェブ販売を中心とする一般流通品事業です。製造・自動化関連設備部品に加えて、MRO(消耗品)等の間接材を提供しております。

 

2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載の方法と同一であります。

報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。

 

3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報

 

前連結会計年度(自  2022年4月1日  至  2023年3月31日)

(単位:百万円)

 

報告セグメント

調整額

連結
損益計算書
計上額

 

FA事業

金型部品

事業

VONA

事業

売上高

 

 

 

 

 

 

顧客との契約から生じる収益

121,932

79,125

172,093

373,151

373,151

外部顧客への売上高

121,932

79,125

172,093

373,151

373,151

セグメント間の内部売上高

121,932

79,125

172,093

373,151

373,151

セグメント利益※

21,384

8,723

16,506

46,615

46,615

 

※ セグメント利益の合計は、連結損益計算書の営業利益と一致しております。

 

(注) 当社グループにおいては、内部管理上、資産(又は負債)を報告セグメントごとに配分していないため、報告セグメント別の資産(又は負債)を記載しておりません。

 

当連結会計年度(自  2023年4月1日  至  2024年3月31日)

(単位:百万円)

 

報告セグメント

調整額

連結
損益計算書
計上額

 

FA事業

金型部品

事業

VONA

事業

売上高

 

 

 

 

 

 

顧客との契約から生じる収益

118,219

79,932

169,497

367,649

367,649

外部顧客への売上高

118,219

79,932

169,497

367,649

367,649

セグメント間の内部売上高

118,219

79,932

169,497

367,649

367,649

セグメント利益※

15,097

9,139

14,128

38,365

38,365

 

※ セグメント利益の合計は、連結損益計算書の営業利益と一致しております。

 

(注) 当社グループにおいては、内部管理上、資産(又は負債)を報告セグメントごとに配分していないため、報告セグメント別の資産(又は負債)を記載しておりません。

 

【関連情報】

前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)

1.製品及びサービスごとの情報

セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 

2.地域ごとの情報

(1)売上高

(単位:百万円)

日本

中国

アジア

アメリカ

ヨーロッパ

その他

172,661

68,900

56,182

42,521

24,257

8,627

373,151

 

(注) 売上高は当社グループの本邦と本邦以外の国又は地域における売上高であります。

 

(2)有形固定資産

(単位:百万円)

日本

中国

ベトナム

アメリカ

その他

15,792

11,484

5,951

6,616

8,561

48,405

 

 

3.主要な顧客ごとの情報

外部顧客への売上高のうち、特定の顧客への売上高であって、連結損益計算書の売上高の10%以上を占めるものがないため、記載を省略しております。

 

当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)

1.製品及びサービスごとの情報

セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 

2.地域ごとの情報

(1)売上高

(単位:百万円)

日本

中国

アジア

アメリカ

ヨーロッパ

その他

171,141

60,853

57,498

42,839

26,201

9,115

367,649

 

(注) 売上高は当社グループの本邦と本邦以外の国又は地域における売上高であります。

 

(2)有形固定資産

(単位:百万円)

日本

中国

ベトナム

アメリカ

その他

14,753

13,683

5,518

8,245

8,841

51,042

 

 

3.主要な顧客ごとの情報

外部顧客への売上高のうち、特定の顧客への売上高であって、連結損益計算書の売上高の10%以上を占めるものがないため、記載を省略しております。

 

 

【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】

前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)

固定資産の減損損失は報告セグメントに配分しておりません。当該減損損失は、44百万円であります。

 

当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)

固定資産の減損損失は報告セグメントに配分しておりません。当該減損損失は、148百万円であります。

 

【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】

該当事項はありません。

 

【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】

該当事項はありません。

 

 

(1株当たり情報)

 

前連結会計年度

(自  2022年4月1日

至  2023年3月31日)

当連結会計年度

(自  2023年4月1日

至  2024年3月31日)

1株当たり純資産額

1,093.98円

1,222.38円

1株当たり当期純利益金額

120.53円

99.75円

潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額

120.18円

99.48円

 

 

(注) 1. 1株当たり純資産額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。

項目

前連結会計年度
(2023年3月31日)

当連結会計年度
(2024年3月31日)

純資産の部の合計額(百万円)

314,224

347,679

普通株式に係る純資産額(百万円)

311,286

344,515

差額の主な内訳(百万円)

 

 

 新株予約権

1,989

2,087

 非支配株主持分

948

1,076

普通株式の発行済株式数(千株)

284,675

284,847

普通株式の自己株式数(千株)

130

3,008

1株当たり純資産額の算定に用いられた
普通株式の数(千株)

284,545

281,839

 

 

2. 1株当たり当期純利益金額及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。

項目

前連結会計年度
(自  2022年4月1日
 至  2023年3月31日)

当連結会計年度
(自  2023年4月1日
 至  2024年3月31日)

1株当たり当期純利益金額

 

 

  親会社株主に帰属する当期純利益(百万円)

34,282

28,152

  普通株主に帰属しない金額(百万円)

普通株式に係る親会社株主に帰属する
当期純利益(百万円)

34,282

28,152

  普通株式の期中平均株式数(千株)

284,420

282,212

 

 

 

潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額

 

 

  親会社株主に帰属する当期純利益調整額(百万円)

潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定に
用いられた普通株式増加数の主要な内訳(千株)

 

 

 新株予約権

841

786

 普通株式増加数(千株)

841

786

希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定に含まれなかった潜在株式の概要

 

 

 

 

 

 

 

(重要な後発事象)

当社は、2024年4月26日開催の取締役会において、会社法第165条第3項の規定により読み替えて適用される同法第156条の規定に基づき、自己株式を取得することを決議いたしました。

1.理由

当社グループは、社員の挑戦を起点として、顧客であるIA(インダストリアル・オートメーション)産業の持続的成長へ貢献し、IA産業の自動化、省力化による社会の持続的発展を支える成長連鎖経営を志向しております。この実現に向けて、地域・事業・新商品・新サービス開発等へ積極的な成長投資を行い、顧客時間価値向上に貢献する事業モデルの進化に取組んでいます。また、中長期的な企業価値向上の実現に向けて、資本コストを的確に把握し、資本コストを超える資本収益性となるよう、エクイティスプレッドの拡大を目指しております。そのため、中長期的な視点での成長投資と株主の皆さまへの還元は、バランスを取りながら実施してまいります。

  配当につきましては、従前、配当性向25%を目安としておりましたが、経営基盤拡充、財務体質の強化、資本効率の向上なども勘案し、配当性向30%を目安に実施するよう変更いたします。自己株式取得につきましては、手元資金、成長投資機会、株式市場の動向など状況に応じて、機動的に実施していきます。

本自己株式取得は、株主還元の充実と機動的な資本政策を目的としています。 

2.取得する株式の種類:普通株式

3.取得する株式の数:12,000,000株(上限)

          (発行済株式総数(自己株式を除く)に対する割合4.26%)

4.株式取得価額の総額:20,000百万円(上限)

5.自己株式取得の期間:2024年5月17日~2024年11月29日

6.取得方法:取引一任方式による東京証券取引所における市場買付

 

(ご参考) 2024年3月31日時点の自己株式保有状況

発行済株式総数(自己株式を除く)   281,839,798株

自己株式数                    3,008,099株