前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
また、当第1四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
文中における将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
当第1四半期連結累計期間(2023年4月~2023年6月)におけるわが国経済は、経済社会活動正常化が進み緩やかな回復基調にあると見られるものの、諸物価の高止まり、中国経済の減速懸念等により、先行きへの不透明感が払拭されていない状況と見ております。
当社グループの属する建設業界におきましては、需要面では公共投資は底堅く、設備投資も持ち直しの動きが見られるものの、資材、物流コスト上昇の影響等により、採算面では依然として厳しい状況が続きました。
このような経営環境のなか、当社グループでは価格適正化を最重点課題に掲げて採算性向上の取り組みを進めております。当第1四半期連結累計期間においては売上高は31,528百万円(前年同四半期比21.8%増)、営業利益1,253百万円(前年同四半期比86.2%増)、経常利益1,372百万円(前年同四半期比75.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は938百万円(前年同四半期比91.7%増)と、増収増益となりました。
セグメント別に見ますと、重仮設事業におきましては販売物件の増加・単価改善及び工事売上の増加等があり、売上高は28,670百万円(前年同四半期比23.8%増)、経常利益は1,405百万円(前年同四半期比60.6%増)となり、建設機械事業におきましては、売上高は3,430百万円(前年同四半期比4.3%増)、経常利益は134百万円(前年同四半期比110.8%増)となりました。
中期経営計画に掲げた収益目標は下表の通りであり、引き続き目標水準に向けて事業拡大、収益性改善を進めていきます。
当第1四半期連結会計期間末の総資産については、FUCHI Pte. Ltd.の株式取得により投資有価証券が増加したことに対し、売上債権及び預け金が減少したこと等により前連結会計年度末に比べ4,829百万円減の104,151百万円となりました。負債は、短期借入金が増加したことに対し、仕入債務が減少したこと等により前連結会計年度末に比べ5,102百万円減の44,774百万円となりました。純資産は、利益剰余金の増加等により前連結会計年度末に比べ273百万円増の59,377百万円となりました。
なお、中期経営計画に掲げる財務目標は、下表の通りです。
当社グループの主要な資金需要は、建設仮設材及び賃貸用建設機械の仕入費用、仮設工事の外注費、各種製品の製作加工費等営業活動に伴う支出ならびに設備投資に伴う支出であります。また、2021年4月に策定した中期経営計画に基づき、事業領域の拡大及び先端技術の導入等に対する投資を推進しています。
必要資金の大半は営業収入により確保し、事業拡大のために増額する投資資金及び一時的に不足する運転資金については金融機関からの借入により調達しています。また、当社及び連結子会社において資金の融通を行い、効率的な資金活用を進めるとともに、資金回収にも十分に留意しています。
当社は、2023年4月26日開催の取締役会において、FUCHI Pte. Ltd.の発行済株式の30%を取得することを決議し、同日付で株式譲渡契約を締結いたしました。また、2023年6月1日に同社の株式を取得し、同社を持分法適用関連会社化いたしました。