当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府及び日銀による金融・経済政策等を背景に一部では企業収益や雇用情勢が改善するなど、緩やかな回復基調が続きました。その一方で、個人消費の拡大に対する期待感はあるものの、円安による原材料価格の高騰や消費者物価の上昇、税及び社会保険料の負担増による個人消費マインドの減退傾向や、不安定な世界経済などの影響を受け、本格的な安定成長を実感するまでには至っておらず、引き続き先行き不透明な状況で推移しております。
このような状況の下、当社グループでは「改革へのチャレンジ」の年度スローガンに基づき、みやげ事業を中心に販路拡大策の実施や社内業務の改善に取り組んでまいりました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は6,387百万円(前年同四半期比1.6%増)、営業利益は316百万円(前年同四半期比196.7%増)、経常利益は294百万円(前年同四半期比247.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は205百万円(前年同四半期比307.8%増)となりました。
セグメント別業績は次のとおりであります。
①みやげ卸売事業
みやげ卸売事業は、当社及び当社子会社により地域の特色を生かした商品開発と当社開発のオリジナル商品群の提案による販路拡大を進めたこと、また夏季・秋季の大型連休には北陸新幹線の金沢延伸に伴う同沿線近隣を始めとした各観光地への入込みの増加により受注が伸びた結果、売上高は3,894百万円(前年同四半期比2.5%増)となり、営業利益は283百万円(前年同四半期比35.8%増)となりました。
②みやげ小売事業
みやげ小売事業は、2015年3月を以って閉鎖した「海老名旬粋店」の影響が引き続き懸念されましたが、4・5月に開催された善光寺御開帳により「善光寺旬粋店」の売上が大幅に伸びたこと、またその他の観光地でも夏季・秋季の大型連休に入込みが増加したことにより、売上高は975百万円(前年同四半期比4.6%増)となり、営業利益は販売費及び一般管理費の一部削減もあり89百万円(前年同四半期は10百万円の営業損失)となりました。
③みやげ製造事業
みやげ製造事業は、当社や各地の当社子会社及び各観光地の取引先の地域性を活かしたオリジナル商品の開発と提案により受注増加に結びつき、それに対応した積極的な生産活動に努めてまいりました。2015年2月より販売を開始した長野県産の素材にこだわった「りんごのささやき」が引き続き好評を得ていることを始め、各観光地での入込み増加による受注が伸びた結果、営業利益は44百万円(前年同四半期比3250.0%増)となりました。
④温浴施設事業
温浴施設事業は、各種イベントの企画・実施等や接客・サービスのレベルアップに努め、各施設のリピーターの増加に努めた結果、来場者数が増加し、売上高は827百万円(前年同四半期比2.2%増)となり、営業利益は燃料価格の一部低下等により1百万円(前年同四半期は28百万円の営業損失)となりました。
⑤不動産賃貸事業
不動産賃貸事業は、長野市内の「ショッピングタウンあおぞら」のテナント管理を中心に営んでおります。これらの賃料収入は53百万円(前年同四半期比3.2%減)となり、営業利益は一部建物において修繕費の発生により16百万円(前年同四半期比18.2%減)となりました。
⑥アウトドア用品事業
アウトドア用品事業は、シーズンに合わせたユーザー参加型のイベントの企画・開催によりお客様ニーズの発掘と購買意欲を喚起してまいりました。アウトドア用品の売上は好調でしたが、2015年3月を以って閉鎖した長野市内の「バンバン川中島店」の影響もあり、売上高は353百万円(前年同四半期比5.1%減)となり、営業利益は販売費及び一般管理費の減少により23百万円(前年同四半期比2.0%増)となりました。
⑦その他事業
その他事業は、長野市内においてギフト店等の運営が含まれますが、受注が伸びず売上高は282百万円(前年同四半期比11.4%減)、営業利益は12百万円(前年同四半期比51.7%減)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間におけるキャッシュ・フローは、営業活動によるキャッシュ・フローが38百万円の収入、投資活動によるキャッシュ・フローが5百万円の収入、財務活動によるキャッシュ・フローが82百万円の収入となり、この結果当第2四半期連結会計期間末の現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の期末残高は、942百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は38百万円(前年同四半期は136百万円の使用)となりました。これは主に税金等調整前四半期純利益295百万円、減価償却費131百万円及び仕入債務の増加118百万円による収入に対して、売上債権の増加380百万円及びたな卸資産の増加65百万円等による支出の差額によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果獲得した資金は5百万円(前年同四半期は78百万円の使用)となりました。これは主に定期預金の払戻176百万円及び敷金保証金の回収28百万円による収入に対して、定期預金の預入161百万円及び有形固定資産の取得38百万円による支出の差額によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果獲得した資金は82百万円(前年同四半期は118百万円の獲得)となりました。これは主に短期借入金の450百万円及び長期借入金の800百万円による収入に対して、短期借入金の返済500百万円及び長期借入金の返済668百万円による支出の差額によるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
特記すべき事項はありません。