当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府の経済政策や日銀の金融緩和政策を背景に、一部では企業収益や雇用情勢が改善するなど、緩やかな回復基調が続いておりますが、円高の進行、中国経済の減速などによる不安定な世界経済などの影響を受け、先行き不透明感が強まっております。また、個人消費の拡大に対する期待感はあるものの、消費者物価の上昇、税及び社会保険料の負担増による実質所得の伸び悩みや節約志向の継続から個人消費マインドは減退傾向にあり、本格的な安定成長を実感するまでには至っておらず、当社グループを取り巻く環境は厳しい状況で推移しました。
このような状況の下、当社グループでは「一人一人が知恵と力を尽くし、一歩前進する」を年度スローガンとし、みやげ事業を中心に販路拡大策の実施や社内業務の改善に取り組んでまいりました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は5,861百万円(前年同四半期比8.2%減)、営業利益は237百万円(前年同四半期比25.0%減)、経常利益は217百万円(前年同四半期比26.2%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は155百万円(前年同四半期比24.4%減)となりました。
セグメント別業績は次のとおりであります。
①みやげ卸売事業
みやげ卸売事業は、当社及び当社子会社により地域の特色を生かした商品開発と当社開発のオリジナル商品群の提案による販路拡大を進めてまいりましたが、受注の減少により売上高は3,536百万円(前年同四半期比9.2%減)となり、営業利益は234百万円(前年同四半期比17.2%減)となりました。
②みやげ小売事業
みやげ小売事業は、昨年4・5月に開催された長野市の善光寺御開帳にて売上が大幅に伸びた「善光寺旬粋店」における前年度の反動及び夏季・秋季における入込客の減少が影響し、売上高は685百万円(前年同四半期比29.7%減)となり、営業利益は21百万円(前年同四半期比75.6%減)となりました。
③みやげ製造事業
みやげ製造事業は、当社や各地の当社子会社及び各観光地の取引先の地域性を活かしたオリジナル商品の開発と提案による積極的な生産活動に努めてまいりましたが受注が伸びず、特に前年度の善光寺御開帳関連商品分が大幅に減少しました。売上高につきましては、長野県外への販売機能を機動的に行うために前年第3四半期よりみやげ卸売部門から当みやげ製造部門へ移管したことにより120百万円が発生しましたが、営業利益は15百万円(前年同四半期比64.3%減)となりました。
④温浴施設事業
温浴施設事業は、各種イベントを積極的に企画・情報発信・実施すると同時に、接客・サービスのレベルアップ及び各施設においてリピーターの増加に努めた結果、売上高は836百万円(前年同四半期比1.1%増)となり、営業利益は一部原価の低減等により34百万円(前年同四半期比2854.8%増)となりました。
⑤不動産賃貸事業
不動産賃貸事業は、長野市内の「ショッピングタウンあおぞら」のテナント管理を中心に営んでおります。これらの賃料収入は53百万円(前年同四半期比0.9%減)となり、営業利益は修繕費の大幅な減少により22百万円(前年同四半期比37.5%増)となりました。
⑥アウトドア用品事業
アウトドア用品事業は、シーズンに合わせたユーザー参加型のイベントの企画・開催によりお客様ニーズの発掘と購買意欲を喚起してまいりました。またユーザーに合わせた各種情報の収集とSNS等による情報発信を積極的に行った結果、売上高は354百万円(前年同四半期比0.1%増)となり、営業利益は販売費及び一般管理費の減少により26百万円(前年同四半期比9.5%増)となりました。
⑦その他事業
その他事業は、長野市内においてギフト店等の運営が含まれ、催事・イベント等販売活動を積極的に推進してまいりましたが、売上高は275百万円(前年同四半期比2.7%減)となり、営業利益は販売費及び一般管理費の減少により21百万円(前年同四半期比68.4%増)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間におけるキャッシュ・フローは、営業活動によるキャッシュ・フローが17百万円の支出、投資活動によるキャッシュ・フローが5百万円の支出、財務活動によるキャッシュ・フローが25百万円の収入となり、この結果当第2四半期連結会計期間末の現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の期末残高は、1,152百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果使用した資金は17百万円(前年同四半期は38百万円の獲得)となりました。これは主に税金等調整前四半期純利益217百万円及び減価償却費114百万円による収入に対して、売上債権の増加240百万円、たな卸資産の増加39百万円及び法人税等の支払額76百万円による支出の差額によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は5百万円(前年同四半期は5百万円の獲得)となりました。これは主に定期預金の払戻160百万円及び敷金保証金の回収41百万円による収入に対して、定期預金の預入140百万円及び有形固定資産の取得65百万円による支出の差額によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果獲得した資金は25百万円(前年同四半期は82百万円の獲得)となりました。これは主に短期借入金の450百万円及び長期借入金の400百万円による収入に対して、短期借入金の返済550百万円及び長期借入金の返済275百万円による支出の差額によるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
特記すべき事項はありません。