当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府の経済政策を背景に、一部では企業収益や雇用情勢が改善するなど、緩やかな回復基調が続いておりますが、米国の政策運営や欧州諸国の政治情勢の不安定さ、地政学的リスクの高まり等、未だに先行き不透明感が強まっております。また、個人消費の拡大に対する期待感はあるものの、節約志向の継続から個人消費の伸びに力強さを欠き、本格的な安定成長を実感するまでには至っておらず、当社グループを取り巻く環境は依然として厳しい状況で推移しております。
このような状況の下、当社グループでは「チーム力を高め、最大の成果を生み出そう」を年度スローガンとし、みやげ事業を中心に販路拡大策の実施や社内業務の改善に取り組んでまいりました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は5,803百万円(前年同四半期比1.0%減)、営業利益は232百万円(前年同四半期比2.3%減)、経常利益は221百万円(前年同四半期比2.0%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は153百万円(前年同四半期比1.4%減)となりました。
セグメント別業績は次のとおりであります。
①みやげ卸売事業
みやげ卸売事業は、当社及び当社子会社により地域の特色を生かした商品開発と当社開発のオリジナル商品群の提案による販路拡大を進めてまいりましたが、一部観光地における客数の減少も見られ、この結果売上高は3,506百万円(前年同四半期比0.8%減)となりました。営業利益は販売費及び一般管理費の削減により267百万円(前年同四半期比14.1%増)となりました。
②みやげ小売事業
みやげ小売事業は、一部店舗において入込客の減少が見られましたが、本年3月下旬に鎌倉駅ビル内に出店した「鎌倉旬粋」の売上が寄与し、売上高は712百万円(前年同四半期比3.9%増)となりました。営業利益は本年9月中旬にイオンモール松本内に出店した「ハートメモリー信州」の出店経費計上の影響もあり、18百万円(前年同四半期比14.4%減)となりました。
③みやげ製造事業
みやげ製造事業は、当社や各地の当社子会社及び各観光地の取引先の地域性を活かしたオリジナル商品の開発と提案による積極的な生産活動に努めてまいりました。この結果、受注の増加により売上高は123百万円(前年同四半期比2.3%増)となり、営業利益は販売費及び一般管理費の削減により37百万円(前年同四半期比134.1%増)となりました。
④温浴施設事業
温浴施設事業は、各種イベントを積極的に企画・情報発信・実施すると同時に、接客・サービスのレベルアップ及び各施設においてリピーターの増加に努めてまいりましたが、来場者数並びに客単価が減少したことにより、売上高は807百万円(前年同四半期比3.5%減)となり、営業利益は売上高減少が大きく影響したこと、また一部原価の価格上昇により7百万円(前年同四半期比79.8%減)となりました。
⑤不動産賃貸事業
不動産賃貸事業は、長野市内の「ショッピングタウンあおぞら」のテナント管理を中心に営んでおります。これらの賃料収入は54百万円(前年同四半期比1.5%増)となり、営業利益は22百万円(前年同四半期比0.7%増)となりました。
⑥アウトドア用品事業
アウトドア用品事業は、シーズンに合わせたユーザー参加型のイベントの企画・開催によりお客様ニーズの発掘と購買意欲を喚起してまいりました。またユーザーに合わせた各種情報の収集とSNS等による情報発信を積極的に行ってまいりましたが、天候不順による客数、販売数の減少により、売上高は337百万円(前年同四半期比4.6%減)となり、営業利益は販売費及び一般管理費の減少により26百万円(前年同四半期比1.1%増)となりました。
⑦その他事業
その他事業は、長野県内におけるギフト店、飲食店、和洋菓子直売店等の運営が含まれ、催事・イベント等販売活動を積極的に推進してまいりましたが、売上高は261百万円(前年同四半期比4.9%減)となり、営業利益は20百万円(前年同四半期比2.6%減)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間におけるキャッシュ・フローは、営業活動によるキャッシュ・フローが66百万円の支出、投資活動によるキャッシュ・フローが30百万円の支出、財務活動によるキャッシュ・フローが138百万円の支出となり、この結果当第2四半期連結会計期間末の現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の期末残高は、521百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果使用した資金は66百万円(前年同四半期は17百万円の使用)となりました。これは主に税金等調整前四半期純利益222百万円及び減価償却費107百万円による収入に対して、売上債権の増加374百万円、たな卸資産の増加54百万円による支出の差額によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は30百万円(前年同四半期は5百万円の使用)となりました。これは主に定期預金の払戻48百万円及び敷金保証金の回収41百万円による収入に対して、定期預金の預入27百万円及び有形固定資産の取得89百万円による支出の差額によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は138百万円(前年同四半期は25百万円の獲得)となりました。これは主に短期借入金の4,690百万円及び長期借入金の300百万円による収入に対して、短期借入金の返済4,570百万円及び長期借入金の返済546百万円による支出の差額によるものであります。
(3)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5)研究開発活動
特記すべき事項はありません。