当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
(1)経営成績の分析
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用情勢が改善するなど、緩やかな回復基調が続いておりますが、海外では中国の景気減速、米中通商問題の動向、英国の欧州連合離脱問題、日韓関係の悪化の影響など、未だに先行き不透明感が強まっております。また、個人消費の拡大に対する期待感はあるものの、実質所得の伸び悩みと節約志向の継続から個人消費に力強さを欠き、本格的な安定成長を実感するまでには至っておらず、当社グループを取り巻く環境は依然として厳しい状況で推移しております。
このような状況の下、当社グループでは「新たな価値創造へのチャレンジ」を年度スローガンとし、みやげ事業を中心に販路拡大策の実施や社内業務の改善に取り組んでまいりました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は5,434百万円(前年同四半期比5.1%減)、営業利益は213百万円(前年同四半期比13.8%減)、経常利益は212百万円(前年同四半期比13.8%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は195百万円(前年同四半期比12.1%増)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
①みやげ卸売事業
みやげ卸売事業は、当社及び当社子会社により地域の特色を活かした商品開発と当社開発のオリジナル商品群の提案による販路拡大を進めてまいりました。この結果、売上高は3,659百万円(前年同四半期比3.5%増)となり、営業利益は288百万円(前年同四半期比11.1%増)となりました。
②みやげ小売事業
みやげ小売事業は、新規出店による売上増加が見られましたが、契約期間満了に伴う一部店舗の退店の影響もあり、売上高は618百万円(前年同四半期比10.7%減)となり、営業利益は販売費及び一般管理費の減少により15百万円(前年同四半期比79.1%増)となりました。
③みやげ製造事業
みやげ製造事業は、当社や各地の当社子会社及び各観光地の取引先の地域性を活かしたオリジナル商品の開発と提案による積極的な生産活動に努めてまいりました。この結果、売上高は124百万円(前年同四半期比8.8%増)となりましたが、営業利益は製造原価の増加により43百万円(前年同四半期比12.5%減)となりました。
④温浴施設事業
温浴施設事業は、既存店において各種イベントの企画・情報発信・実施と共に、接客・サービスのレベルアップ及びリピーターの増加に努めてまいりましたが、本年7月における長野県外5施設の事業譲渡による店舗数減少により、売上高は401百万円(前年同四半期比49.2%減)となり、営業損失は74百万円(前年同四半期は11百万円の営業利益)となりました。
⑤不動産賃貸事業
不動産賃貸事業は、長野市内の「ショッピングタウンあおぞら」のテナント管理を中心に営んでおります。これらの賃料収入は53百万円(前年同四半期比0.5%増)となり、営業利益は一般管理費の減少により25百万円(前年同四半期比14.6%増)となりました。
⑥アウトドア用品事業
アウトドア用品事業は、ライトアウトドア分野の充実を図り、女性客・ビギナーキャンパーの新規取り込みに努め購買意欲を喚起すると同時に、ユーザーに合わせた各種情報の収集とSNS等による情報発信を積極的に行ってまいりました。また、各種展示会における受注が好調に伸び、この結果売上高は355百万円(前年同四半期比7.6%増)となり、営業利益は38百万円(前年同四半期比26.2%増)となりました。
⑦その他事業
その他事業は、長野県内におけるギフト店、飲食店、和洋菓子直売店等の運営が含まれ、催事・イベント等販売活動を積極的に推進してまいりました。この結果売上高は221百万円(前年同四半期比6.4%増)となりましたが、営業利益は8月下旬に新潟県妙高市の道の駅あらい内に開店した「そばどころ 弐枚目」の出店経費が影響し3百万円(前年同四半期比73.4%減)となりました。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における流動資産は2,034百万円となり、前連結会計年度末に比べ280百万円(16.0%)増加いたしました。これは主に受取手形及び売掛金が231百万円、現金及び預金が39百万円、商品及び製品が23百万円それぞれ増加したことによるものであります。固定資産は2,635百万円となり、前連結会計年度末に比べ880百万円(25.0%)減少いたしました。これは主に投資その他の資産が460百万円、有形固定資産が377百万円、無形固定資産が42百万円それぞれ減少したことによるものであります。
この結果、総資産は、4,670百万円となり、前連結会計年度末に比べ599百万円(11.4%)減少いたしました。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における流動負債は1,389百万円となり、前連結会計年度末に比べ433百万円(23.8%)減少いたしました。これは主に短期借入金が397百万円、流動負債その他が50百万円減少したことによるものであります。固定負債は1,128百万円となり、前連結会計年度末に比べ352百万円(23.8%)減少いたしました。これは主に資産除去債務が259百万円、長期借入金が208百万円減少したことによるものであります。
この結果、負債合計は、2,518百万円となり、前連結会計年度末に比べ785百万円(23.8%)減少いたしました。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は2,151百万円となり、前連結会計年度末に比べ185百万円(9.4%)増加いたしました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純利益195百万円によるものであります。
この結果、自己資本比率は46.1%(前連結会計年度末は37.3%)となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間におけるキャッシュ・フローは、営業活動によるキャッシュ・フローが75百万円の収入、投資活動によるキャッシュ・フローが589百万円の収入、財務活動によるキャッシュ・フローが624百万円の支出となり、この結果当第2四半期連結会計期間末の現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の期末残高は、375百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は75百万円(前年同四半期は163百万円の使用)となりました。これは主に税金等調整前四半期純利益274百万円及び減価償却費69百万円による収入に対して、売上債権の増加231百万円による支出の差額によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果獲得した資金は589百万円(前年同四半期は98百万円の使用)となりました。これは主に事業譲渡による収入670百万円に対して、有形固定資産の取得99百万円による支出の差額によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は624百万円(前年同四半期は205百万円の獲得)となりました。これは主に短期借入金の7,570百万円による収入に対して、短期借入金の返済7,860百万円、長期借入金の返済317百万円による支出の差額によるものであります。
(4)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(6)研究開発活動
特記すべき事項はありません。
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。