第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて追加があった事項は次の通りであります。

なお、以下の見出しに付された項目番号は、前事業年度の有価証券報告書における「第一部 企業情報 第2 事業の状況 2 事業等のリスク」の項目番号に対応したものであります。

 

(13) その他の事項について

⑥情報セキュリティに係るリスクについて

当社グループでは、リモートワークによる外部からのアクセスの増加など、情報システムの利用とその重要性は増大しております。そのため、情報システムや情報通信ネットワークの安定的運用とセキュリティ強化に努めておりますが、サイバー攻撃、コンピュータウイルスの侵入等によるシステム停止やデータの破壊、改ざん等によるオペレーションの混乱、停止が生じた場合、当社グループの経営成績および財務状況に影響を及ぼす可能性があります。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

(1) 財政状態及び経営成績の状況

当第2四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、世界的な新型コロナウイルスの感染拡大により事業活動が制限されておりましたが、緊急事態宣言解除後、急減していた輸出や生産に下げ止まりの兆しがみられるなど、一部では景気の持ち直しも期待されていました。しかしながら、米中通商問題の長期化や新型コロナウイルスの感染再拡大を受けて、再度行動制限が導入されるなど、先行き不透明感が高まっております。

このような環境の中、当第2四半期連結累計期間の業績につきましては、次のとおりであります。

 

(イ)財政状態

(資産)

当第2四半期連結会計期間末における総資産は、589億90百万円(前連結会計年度末603億22百万円)となり、13億31百万円減少いたしました。これは主に、現金及び預金の増加(28億53百万円)はあったものの、受取手形及び売掛金の減少(15億88百万円)、商品及び製品の減少(38億30百万円)によるものであります。

 

(負債)

当第2四半期連結会計期間末における負債は、298億28百万円(前連結会計年度末309億13百万円)となり、10億85百万円減少いたしました。これは主に、支払手形及び買掛金の減少(13億73百万円)によるものであります。

 

(純資産)

当第2四半期連結会計期間末における純資産は、291億62百万円(前連結会計年度末294億9百万円)となり、2億46百万円減少いたしました。これは主に、その他有価証券評価差額金の増加(4億2百万円)はあったものの、利益剰余金の減少(4億82百万円)によるものであります。なお、自己資本比率は、前連結会計年度末の48.5%から49.2%に増加しました。

 

(ロ)経営成績

(売上高)

当第2四半期連結累計期間は、新型コロナウイルス感染拡大の影響やルネサス エレクトロニクス株式会社との特約店契約解消の影響等により517億1百万円(前年同期比9.2%減)となりました。

 

(販売費及び一般管理費)

当第2四半期連結累計期間は、主に給与手当等の減少(3億19百万円)、新型コロナウイルス感染拡大の影響等による旅費交通費の減少(1億22百万円)により、前第2四半期連結累計期間と比べ、6億26百万円減少39億27百万円(前年同期比13.8%減)となりました。

 

 

(営業利益)

当第2四半期連結累計期間は、主に販売費及び一般管理費の減少による増加(6億26百万円)はあったものの、売上減等に伴う売上総利益の減少(7億66百万円)により、前第2四半期連結累計期間と比べ、1億40百万円減少2億82百万円(前年同期比33.2%減)となりました。

 

(経常利益)

当第2四半期連結累計期間は、主に営業利益の減少(1億40百万円)により、前第2四半期連結累計期間と比べ、99百万円減少3億14百万円(前年同期比23.9%減)となりました。

 

(親会社株主に帰属する四半期純損失)

当第2四半期連結累計期間は、主に経常利益の減少(99百万円)、事業構造改善費用の計上による減少(2億2百万円)、法人税等合計の増加による減少(1億20百万円)により、前第2四半期連結累計期間と比べ、4億68百万円減少1億53百万円の損失(前年同期は3億14百万円の利益)となりました。

 

セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。

 

①デバイスソリューション事業

リモートワーク需要の拡大によるノートPC用電子部品の販売増や調達マネジメント事業の拡大があったものの、デジタルカメラ用半導体の販売減や車載向け外資系半導体、事務機器およびFA設備用ハードディスク等の販売減により、売上高は426億29百万円(前年同期比8.3%減)、セグメント利益は販売費及び一般管理費の減少により4億78百万円(前年同期比45.1%増)となりました。

 

②システムソリューション事業

新聞製作システム用CTP装置等の販売増はあったものの、鉄道や工作機械向け電子機器の販売減により、売上高は90億71百万円(前年同期比13.2%減)、セグメント損失は1億94百万円(前年同期は93百万円の利益)となりました。

  

(2) キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べて28億53百万円増加し、105億80百万円となりました。

 

①営業活動によるキャッシュ・フロー

営業活動の結果得られた資金は38億20百万円(前年同期比154.9%増)となりました。

これは主に仕入債務の減少による資金の減少はあったものの、売上債権の減少、たな卸資産の減少により資金が増加したことによるものであります。

 

②投資活動によるキャッシュ・フロー

投資活動の結果使用した資金は1億15百万円(前年同期比65.3%減)となりました。

これは主に投資有価証券の取得による支出により資金が減少したことによるものであります。

 

③財務活動によるキャッシュ・フロー

財務活動の結果使用した資金は8億25百万円(前年同期比33.9%減)となりました。

これは主に短期借入金の純減少、配当金の支払により資金が減少したことによるものであります。

 

(3) 経営方針・経営戦略等

当第2四半期連結累計期間において、当社グループの経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(5) 研究開発活動

当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発費の金額は、13百万円であります。

なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

 

(6) 従業員数

当第2四半期連結累計期間において、連結会社又は提出会社の従業員数の著しい増減はありません。

 

(7) 主要な設備

当社グループは、基幹システムのサーバ入替を進めております。費用は総額4.9億円であり、2021年1月の完了を予定しております。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

なお、当社は以下の契約を、2020年9月30日をもって解消しております。

契約会社名

提携先

契約の種類

佐鳥電機株式会社

ルネサス エレクトロニクス株式会社

特約店契約