なお、重要事象等は存在しておりません。
当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用・所得環境の改善から、景気は緩やかな回復基調が続いております。一方海外経済においても緩やかな景気回復が見られるものの、米国の保護主義的な経済政策をめぐる貿易摩擦や欧州経済の不確実性、中東およびアジア地域における不安定な政治情勢等のリスクなど、先行きは依然として不透明な状況にあります。
自動車業界におきましては、新車販売台数は当第3四半期会計期間では前年実績より増加となったものの、累計期間では微減という結果になり、また原油価格の上昇基調や為替のリスク等、厳しい事業環境が継続しております。
このような市場環境の下、自動車用潤滑油の販売面では、当社の強みであり消費者の関心も高い環境配慮型の低粘度・省燃費プレミアムエンジンオイル、トランスミッションオイルの積極的な拡販に引き続き焦点を当てました。2015年以来カーディーラー販売網向けの製品において推進、更に今期3月より小売販売網向けにも拡大展開した「CO₂ニュートラル(※)」コンセプトを新たな特色として前面に出しながら、当社の旗艦製品である「カストロールエッジ」および「カストロールマグナテック」ブランドにおいて製品付加価値の訴求を行いました。さらに、オイル交換時に手軽にエンジン内部を洗浄できるという特長を持つエンジンシャンプーを中心としたエンジンオイル関連製品の拡販にも、継続して注力いたしました。加えて、新たなブランド訴求の取り組みとして、カストロールのロゴマークを付したオフィシャルグッズの販売も開始いたしました。
これらの結果、当第3四半期累計期間における売上高は8,943百万円(前年同四半期比2.1%減)、営業利益は1,807百万円(前年同四半期比17.0%減)、経常利益は1,825百万円(前年同四半期比16.4%減)、四半期純利益は1,215百万円(前年同四半期比17.9%減)となりました。
(※)CO₂ニュートラルとは、製品から排出されるCO₂のうち自らの活動だけでは削除できない分を、温室効果ガス排出削減プロジェクトへの投資活動を通じ相殺し、大気中に排出されるCO₂を実質ゼロにする取り組みです。
(流動資産)
当第3四半期会計期間末における流動資産の残高は、12,433百万円(前事業年度末は13,656百万円)となり、1,223百万円減少いたしました。これは、主に受取手形及び売掛金(415百万円の減少)及び短期貸付金(700百万円の減少)によるものです。(なお、貸付金の内容は、BPグループのインハウス・バンクを運営しているビーピー・インターナショナル・リミテッドに対するものであります。)
(固定資産)
当第3四半期会計期間末における固定資産の残高は、848百万円(前事業年度末は794百万円)となり、54百万円増加いたしました。これは、有形固定資産(60百万円の増加)、無形固定資産(17百万円の減少)及び投資その他の資産(11百万円の増加)によるものです。
(流動負債)
当第3四半期会計期間末における流動負債の残高は、2,437百万円(前事業年度末は2,791百万円)となり、354百万円減少いたしました。これは、主に買掛金(283百万円の減少)、未払金(175百万円の減少)、未払費用(288百万円の増加)及び未払法人税等(167百万円の減少)によるものです。
(固定負債)
当第3四半期会計期間末における固定負債の残高は、152百万円(前事業年度末は157百万円)となり、5百万円減少いたしました。これは、主に繰延税金負債(2百万円の減少)によるものです。
(純資産)
当第3四半期会計期間末における純資産の残高は、10,691百万円(前事業年度末は11,501百万円)となり、809百万円減少いたしました。これは、主に利益剰余金が四半期純利益により1,215百万円増加し、剰余金の配当により2,020百万円減少したことによるものです。
当第3四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
該当事項はありません。