当第2四半期累計期間における、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。
なお、重要事象等は存在しておりません。
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 経営成績の分析
当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染者数に減少の傾向が見られ景気回復の兆しも表れる一方で、原油価格の上昇に伴う原材料価格の高騰や、物価上昇への懸念から個人消費の持ち直しに足踏みが見られ、依然として先行き不透明な状況で推移してまいりました。
海外経済につきましてもロシア・ウクライナ情勢等地政学リスクの高まりに伴うエネルギー価格や原材料価格の高騰、米国やヨーロッパにおけるインフレ加速等の影響による下振れリスクに留意する必要があります。
自動車業界におきましては、小型・ハイブリッドの低燃費車並びに軽自動車が消費者からの根強い支持を集めておりますが、半導体不足や部品の調達難の影響から新車販売台数は前年同期比で14%強減少する一方、原油価格は前年同期比で1.6倍に上昇し、さらに急激な円安傾向の継続など厳しい経営環境となっております。
このような市場環境の下、自動車潤滑油ビジネスにおいては、主力ブランドを更に強化するため、需要期におけるプロモーションの実施や他ブランドとの協業等によるeコマースの拡販をしてまいりました。
潤滑油以外でも、エンジン内部を手軽に洗浄できる「エンジンシャンプー」や、カーケア製品の継続的な訴求によりユーザーを拡大するとともに、カストロールがグローバルレベルで協賛しているFormula 1を始めとする世界的なイベントでのブランド露出に基づき国内でも情報発信を継続的に行い、潜在的な潤滑油購入者へのブランド訴求を促進いたしました。
また、原油をはじめとするエネルギー・資源価格の上昇と高止まりにある状況を鑑みて、前期に引き続いて販売価格への転嫁を進めました。
一方、中長期的に持続可能かつ競争力ある事業を行うための組織改革後の、デジタルトランスフォーメーションを含む業務効率化を推進いたしました。
成熟した市場環境にありながらも、高付加価値ブランドの拡大、潜在的購入者へのアプローチ、新しい需要の創出を促進することで、市場の再活性化および当社ビジネスの継続的な成長を目指してまいります。
これらの結果、当第2四半期累計期間における当社の売上高は5,359百万円、営業利益は590百万円(前年同四半期比51.2%減)、経常利益は611百万円(前年同四半期比50.1%減)、四半期純利益は396百万円(前年同四半期比52.3%減)となりました。
(流動資産)
当第2四半期会計期間末における流動資産の残高は、12,056百万円(前事業年度末は12,530百万円)となり、473百万円減少いたしました。これは、主に受取手形及び売掛金(666百万円の減少)によるものです。
(固定資産)
当第2四半期会計期間末における固定資産の残高は、991百万円(前事業年度末は1,039百万円)となり、47百万円減少いたしました。これは、主に投資その他の資産(55百万円の減少)によるものです。
(流動負債)
当第2四半期会計期間末における流動負債の残高は、2,562百万円(前事業年度末は2,586百万円)となり、23百万円減少いたしました。これは、主に買掛金(111百万円の増加)、未払金(135百万円の減少)、未払費用(178百万円の増加)、未払法人税等(76百万円の減少)及び賞与引当金(97百万円の減少)によるものです。
(固定負債)
当第2四半期会計期間末における固定負債の残高は、52百万円(前事業年度末は50百万円)となり、1百万円増加いたしました。
(純資産)
当第2四半期会計期間末における純資産の残高は、10,433百万円(前事業年度末は10,932百万円)となり、499百万円減少いたしました。これは、主に利益剰余金が四半期純利益により396百万円増加し、剰余金の配当により895百万円減少したことによるものです。
当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、836百万円となり、前事業年度末より174百万円減少いたしました。当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況と要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、765百万円となりました。これは、主に税引前四半期純利益が586百万円、減価償却費の計上が52百万円であり、また売上債権の減少668百万円及びその他の負債の増加174百万円により資金が増加した一方、棚卸資産の増加182百万円、その他の資産の増加173百万円、未払金の減少149百万円及び法人税等の支払額264百万円により資金が減少したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、46百万円となりました。これは、主に有形固定資産の取得による支出44百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、893百万円となりました。これは、配当金の支払いによるものであります。
当社における運転資金需要の内、主なものは仕入や販売費及び一般管理費等の営業費用であり、事業運営上必要な流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としております。
これらの資金需要は営業活動で生み出した自己資金で賄うこととしておりますが、必要に応じて資金調達を実施いたします。
当第2四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
当第2四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
該当事項はありません。
当第2四半期会計期間において、重要な契約等の決定又は締結等はありません。