第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第1四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

 また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)財政状態及び経営成績の状況

(経営成績)

 当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症対策の緊急事態宣言が解除されたことで、今後の経済回復に向けた動きへの期待が高まっているものの、海外での新たな変異株の出現の懸念等により、将来の不確実性は依然として残っております。

 医療・介護を取り巻く環境としましては、今夏をピークに新型コロナウイルス新規感染者数の激減に伴い、医療機関への入院者数及び重症者数は大きく減少し、各医療機関は一時期の医療逼迫状況から漸く落ち着きを取り戻して参りました。しかしながら感染状況は世界的には未だ沈静化しておらず、地域によっては変異株の発生も相まって過去最多の感染者数を更新するなど、我が国においても今後の感染再拡大に不安感が残る状況にあるものと思われます。

 そのような環境の中、当第1四半期連結累計期間における当社グループ(当社及び連結子会社)の売上は、217百万円の減収(前年同期比6.1%減)となりました。前年同期における厚生労働省への感染対策商品の納入315百万円の一過性要因の影響が大きく、この特殊要因売上を除いた場合は97百万円の増収(同3.0%増)となります。主力のコア市場であるヘルスケアウェアや周辺市場の患者ウェアなどほとんどのアイテムにおいては、予定通り順調に推移しております。

 生産に関する状況といたしましては、国内工場の加工賃上昇や、前年同期比円安での為替レートであったことにより、売上高総利益率は、前年同期比1.1ポイントダウンの45.4%となりました。

 販売費及び一般管理費におきましては、新型コロナウイルス感染症に関連し、展示会の延期及び中止による広告宣伝費の減少で、前年同期比2.4%減となりました。

 このような状況のもと、当第1四半期連結累計期間の売上高につきましては3,378百万円(前年同期比6.1%減)、営業利益は915百万円(同12.0%減)、経常利益は940百万円(同11.5%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は648百万円(同10.7%減)を計上いたしました。

 

 当社グループの事業は、メディカルウェア等の製造・販売の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。

 

(財政状態)

a.資産

 当第1四半期連結会計期間末の資産合計は44,667百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,761百万円減少いたしました。流動資産合計は35,703百万円となり1,618百万円減少し、主な要因は、現金及び預金の減少1,969百万円、電子記録債権の減少311百万円、受取手形及び売掛金の減少181百万円、棚卸資産の増加669百万円等であります。固定資産合計は8,964百万円となり、142百万円減少いたしました。その内訳として有形固定資産は7,437百万円となり52百万円減少、無形固定資産は40百万円となり3百万円減少、投資その他の資産は1,486百万円となり86百万円減少いたしました。

b.負債

 当第1四半期連結会計期間末の負債合計は4,115百万円となり、前連結会計年度末に比べ283百万円減少いたしました。流動負債合計は3,058百万円となり280百万円減少し、主な要因は、未払法人税等の減少620百万円、支払手形及び買掛金の増加215百万円、賞与引当金の増加82百万円等であります。固定負債合計は1,056百万円となり、3百万円減少いたしました。

 

c.純資産

 当第1四半期連結会計期間末の純資産合計は40,552百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,477百万円減少いたしました。主な要因は、配当の実施による減少1,971百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上による増加648百万円等であります。

 この結果、自己資本比率は、前連結会計年度末90.5%のから90.8%となりました。

 

(2)経営方針・経営戦略等

 当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

 当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

 

(4)研究開発活動

 当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、48百万円であります。

 なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。