第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第1四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
 なお、重要事象等は存在しておりません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

当第1四半期連結会計期間において、連結子会社である北星化学株式会社を吸収合併することを決議し、合併契約を締結いたしました。

詳細については、「第4 経理の状況 1.四半期連結財務諸表(注記事項)(追加情報)」に記載しております。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

(1)業績の状況

当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府による経済政策や日本銀行による金融緩和策などにより企業収益や雇用情勢の改善や堅調な個人消費で穏やかに回復基調で推移してまいりましたが、物価の上昇や中国経済の減速リスクなどにより、依然として先行き不透明な状況が続いております。

このような経済状況の中で、当社グル-プはビジネス環境の変化に対応するため体質を強化し、積極的な営業活動をしてまいりました。

この結果、前年同四半期と比べ、売上高は、75億71百万円と4億64百万円(6.5%)の増収、営業利益は、34百万円と9百万円(△21.8%)の減益、経常利益は、43百万円と10百万円(△19.7%)の減益、親会社株主に帰属する四半期純利益は、12百万円と10百万円(△45.8%)の減益となりました。

各セグメント別の業績は、次のとおりであります。

(化学工業薬品)

化学工業薬品は、主力であります電子部品産業が中国経済停滞の影響を受けましたが、国策によるジェネリック医薬品製造業が高稼働を維持し、前年同四半期を若干上回りました。また、同関連機器は、民間企業の設備投資が増加したことにより前年同四半期を上回りました。この結果、売上高は、全体で34億13百万円と1億95百万円(6.1%)の増収となりましたが、セグメント利益(売上総利益)は、2億92百万円と2百万円(△0.8%)の減益となりました。

(臨床検査試薬)

臨床検査試薬は、需要増や検体検査項目の新規採用による増加などにより前年同四半期を上回りました。また、同関連機器は、新規納入分が計画通り進んだため前年同四半期を上回りました。この結果、売上高は、全体で33億25百万円と2億44百万円(7.9%)の増収、セグメント利益(売上総利益)は、2億90百万円と22百万円(8.5%)の増益となりました。

(食品)

食品は、円安による原料等の高騰や消費低迷の影響による生産調整などありましたが、前年同四半期を上回りました。この結果、売上高は、8億8百万円と24百万円(3.1%)の増収となりましたが、セグメント利益(売上総利益)は、66百万円と2百万円(△3.5%)の減益となりました。

(その他)

その他は、栽培面積の減少や農薬使用回数の削減など厳しい状況が続いておりますが、りんご栽培農薬の増加などにより、前年同四半期を上回りました。この結果、売上高は、24百万円と1百万円(4.7%)の増収、セグメント利益(売上総利益)は、5百万円と1百万円(50.5%)の増益となりました。

 

 

(2)財政状態の分析

①資産・負債及び純資産の状況

当第1四半期連結会計年度末の総資産は、前連結会計年度末に比べ、10億57百万円増加し、149億50百万円となりました。また、負債につきましては、前連結会計年度末に比べ、10億36百万円増加し、101億94百万円、純資産につきましては、前連結会計年度末に比べ、20百万円増加し、47億56百万円となりました。主な内容は以下のとおりであります。

(資産)

資産の増加の主な要因は、現金及び預金が9億20百万円、商品が1億36百万円及び投資有価証券が1億22百万円増加したことによるものであります。

(負債)

負債の増加の主な要因は、未払法人税等が62百万円減少したものの、支払手形及び買掛金が11億21百万円増加したことによるものであります。

(純資産)

純資産の増加の主な要因は、利益剰余金が67百万円減少したものの、その他有価証券評価差額金が87百万円増加したことによるものであります。