なお、重要事象等は存在しておりません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)業績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、個人消費は横ばいで推移したものの政府による経済政策や日本銀行による金融緩和策などにより設備投資、雇用情勢は改善がみられ、穏やかな回復基調となりました。一方、英国のEU離脱問題、中国経済の減速リスク及び米国大統領選挙後の急激な円安相場などにより、依然として先行き不透明な状況が続いておりました。
このような経済状況の中で、当社グル-プはビジネス環境の変化に対応するため体質を強化し、積極的な営業活動をしてまいりました。
この結果、前年同四半期と比べ、売上高は、76億26百万円と54百万円(0.7%)の増収となりましたが、営業利益は、23百万円と11百万円(△32.8%)の減益、経常利益は、34百万円と9百万円(△21.2%)の減益、親会社株主に帰属する四半期純利益は、9百万円と3百万円(△26.5%)の減益となりました。
各セグメント別の業績は、次のとおりであります。
(化学工業薬品)
化学工業薬品は、主力であります電子部品産業が中国経済停滞の影響を受け、ジェネリック医薬品製造業も一服感が見えはじめ、前年同四半期を下回りました。また、同関連機器は、大学への大型案件等があり前年同四半期を上回りました。この結果、売上高は、全体で37億15百万円と3億1百万円(8.8%)の増収、セグメント利益(売上総利益)は、2億96百万円と4百万円(1.6%)の増益となりました。
(臨床検査試薬)
臨床検査試薬は、前年同四半期に検体検査項目のスポット採用があったため前年同四半期を下回りました。また、同関連機器は、前年同四半期に大型案件があったため前年同四半期を下回りました。この結果、売上高は、全体で30億45百万円と2億79百万円(△8.4%)の減収、セグメント利益(売上総利益)は、2億65百万円と24百万円(△8.6%)の減益となりました。
(食品)
食品は、円安による原料等の高騰や原料不足による製造量減少などありましたが、前年同四半期を上回りました。この結果、売上高は、8億34百万円と25百万円(3.2%)の増収、セグメント利益(売上総利益)は、70百万円と3百万円(4.6%)の増益となりました。
(その他)
その他は、栽培面積の減少や農薬使用回数の削減など厳しい状況が続いておりますが、りんご栽培農薬の増加などにより、前年同四半期を上回りました。この結果、売上高は、31百万円と6百万円(26.2%)の増収、セグメント利益(売上総利益)は、8百万円と2百万円(50.0%)の増益となりました。
(2)財政状態の分析
資産・負債及び純資産の状況
当第1四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ、15億12百万円増加し、147億47百万円となりました。また、負債につきましては、前連結会計年度末に比べ、14億94百万円増加し、99億53百万円、純資産につきましては、前連結会計年度末に比べ、18百万円増加し、47億94百万円となりました。主な内容は以下のとおりであります。
(資産)
資産の増加の主な要因は、現金及び預金が11億56百万円、商品が1億28百万円及び投資有価証券が1億9百万円増加したことによるものであります。
(負債)
負債の増加の主な要因は、支払手形及び買掛金が14億3百万円増加したことによるものであります。
(純資産)
純資産の増加の主な要因は、利益剰余金が61百万円減少したものの、その他有価証券評価差額金が78百万円増加したことによるものであります。