第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

    当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
 なお、重要事象等は存在しておりません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

(1)業績の状況

当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、個人消費は横ばいで推移したものの政府による経済政策や日本銀行による金融緩和策などにより設備投資、雇用情勢は改善がみられ、穏やかな回復基調となりました。一方、米国新政権の政策動向や新興国経済の停滞などにより、依然として先行き不透明な状況が続いておりました。

このような経済状況の中で、当社グル-プはビジネス環境の変化に対応するため体質を強化し、積極的な営業活動をしてまいりました。

この結果、前年同四半期と比べ、売上高は、156億53百万円と1億61百万円(1.0%)の増収、営業利益は、1億33百万円と11百万円(9.4%)の増益、経常利益は、1億50百万円と14百万円(10.8%)の増益、親会社株主に帰属する四半期純利益は、投資有価証券売却益等で1億16百万円と43百万円(59.3%)の増益となりました。

各セグメント別の業績は、次のとおりであります。

(化学工業薬品)

化学工業薬品は、主力であります電子部品産業が堅調に推移し、ジェネリック医薬品製造業も増産体制の準備を進めておりましたが、前年同四半期を若干下回りました。また、同関連機器は、大学への大型案件及び追加受注等があり前年同四半期を上回りました。この結果、売上高は、全体で76億2百万円と6億2百万円(8.6%)の増収、セグメント利益(売上総利益)は、6億14百万円と14百万円(2.5%)の増益となりました。

(臨床検査試薬)

臨床検査試薬は、前年同四半期に検体検査項目のスポット採用があったため前年同四半期を下回りました。また、同関連機器は、前年四半期に大型案件があったため前年同四半期を下回りました。この結果、売上高は、全体で62億58百万円と4億65百万円(△6.9%)の減収、セグメント利益(売上総利益)は、5億77百万円と16百万円(△2.8%)の減益となりました。

(食品)

食品は、円安による原料等の高騰や原料不足による製造量減少などありましたが、消耗品が増加し、前年同四半期を上回りました。この結果、売上高は、16億27百万円と43百万円(2.7%)の増収、セグメント利益(売上総利益)は、1億35百万円と3百万円(2.8%)の増益となりました。

(その他)

その他は、りんご栽培農薬の増加などがありましたが、栽培面積の減少や農薬使用回数の削減など厳しい状況が続いており、前年同四半期を下回りました。この結果、売上高は、1億64百万円と18百万円(△10.1%)の減収、セグメント利益(売上総利益)は、利益率が向上したことにより37百万円と6百万円(19.8%)の増益となりました。

 

 

(2)財政状態の分析

資産・負債及び純資産の状況

当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ、11億96百万円増加し、144億30百万円となりました。また、負債につきましては、前連結会計年度末に比べ、10億49百万円増加し、95億7百万円、純資産につきましては、前連結会計年度末に比べ、1億47百万円増加し、49億23百万円となりました。主な内容は以下のとおりであります。

(資産)

資産の増加の主な要因は、現金及び預金が5億77百万円、商品が1億98百万円、受取手形及び売掛金が1億65百万円及び投資有価証券が1億49百万円増加したことによるものであります。

(負債)

負債の増加の主な要因は、支払手形及び買掛金が8億40百万円増加したことによるものであります。

(純資産)

純資産の増加の主な要因は、その他有価証券評価差額金が98百万円及び利益剰余金が46百万円増加したことによるものであります。

 

(3)キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ、5億77百万円増加し、8億72百万円となりました。

当第2四半期連結累計期間に係る区分ごとのキャッシュ・フロ-の状況は以下のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動の結果、得られた資金は、6億68百万円(前年同四半期は、3億28百万円の取得)となりました。主な要因は、たな卸資産の増加額1億98百万円及び売上債権の増加額1億93百万円があったものの仕入債務の増加額8億90百万円によるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動の結果、得られた資金は、30百万円(前年同四半期は、58百万円の取得)となりました。主な要因は、投資有価証券の取得による支出14百万円及び有形固定資産の取得による支出12百万円があったものの投資有価証券の売却による収入39百万円及び投資事業組合からの分配による収入13百万円等によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動の結果、支出した資金は、1億21百万円(前年同四半期は、1億55百万円の使用)となりました。主な要因は、配当金の支払額70百万円及び長期借入金の返済による支出34百万円等によるものであります。