第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第1四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
 なお、重要事象等は存在しておりません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

(1)業績の状況

当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用環境の改善や企業収益の向上など、穏やかな回復基調となりました。一方、米国の新政権での政策やアジア地域での地政学的なリスクなどにより、依然として先行き不透明な状況が続いておりました。

このような経済状況の中で、当社グル-プはビジネス環境の変化に対応するため体質を強化し、積極的な営業活動をしてまいりました。

この結果、前年同四半期と比べ、売上高は、79億19百万円と2億93百万円(3.8%)の増収、営業利益は、80百万円と57百万円(245.7%)の増益、経常利益は、90百万円と56百万円(165.4%)の増益、親会社株主に帰属する四半期純利益は、固定資産売却益等で1億70百万円と1億61百万円(1,789.5%)の増益となりました。

各セグメント別の業績は、次のとおりであります。

(化学工業薬品)

化学工業薬品は、主力であります電子部品産業が堅調に推移し、ジェネリック医薬品製造業も増産体制の準備を進めており、前年同四半期を上回りました。また、同関連機器は、前年同四半期に大型案件があったため前年同四半期を下回りました。この結果、売上高は、全体で38億22百万円と1億7百万円(2.9%)の増収、セグメント利益(売上総利益)は、高額な試薬の受注もあり3億31百万円と35百万円(11.9%)の増益となりました。

(臨床検査試薬)

臨床検査試薬は、競争激化の影響もあり前年同四半期を若干下回りました。また、同関連機器は、消耗品及び機器等が順調に伸びて前年同四半期を上回りました。この結果、売上高は、全体で31億96百万円と1億50百万円(4.9%)の増収、セグメント利益(売上総利益)は、2億81百万円と15百万円(6.0%)の増益となりました。

(食品)

食品は、原料不足による製造量減少などありましたが、消耗品が増加し、前年同四半期を上回りました。この結果、売上高は、8億57百万円と23百万円(2.8%)の増収、セグメント利益(売上総利益)は、71百万円と1百万円(2.6%)の増益となりました。

(その他)

その他は、りんご栽培農薬の増加などがあり、前年同四半期を上回りました。この結果、売上高は、43百万円と12百万円(39.7%)の増収、セグメント利益(売上総利益)は、利益率が向上したことにより16百万円と8百万円(99.9%)の増益となりました。

 

 

(2)財政状態の分析

資産・負債及び純資産の状況

当第1四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ、6億98百万円増加し、156億56百万円となりました。また、負債につきましては、前連結会計年度末に比べ、4億75百万円増加し、104億33百万円、純資産につきましては、前連結会計年度末に比べ、2億23百万円増加し、52億22百万円となりました。主な内容は以下のとおりであります。

(資産)

資産の増加の主な要因は、現金及び預金が5億6百万円、商品が2億30百万円及び投資有価証券が1億47百万円増加したことによるものであります。

(負債)

負債の増加の主な要因は、支払手形及び買掛金が5億80百万円増加したことによるものであります。

(純資産)

純資産の増加の主な要因は、利益剰余金が1億円及びその他有価証券評価差額金が99百万円増加したことによるものであります。