なお、重要事象等は存在しておりません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府の経済政策を背景に、雇用環境の改善や企業収益の向上など、穏やかな回復基調となりました。しかしながら、米国の新政権での政策やアジア地域での地政学的なリスクなどにより、依然として先行き不透明な状況が続いておりました。
このような経済状況の中で、当社グル-プはビジネス環境の変化に対応するため体質を強化し、積極的な営業活動をしてまいりました。
この結果、前年同四半期と比べ、売上高は、168億30百万円と11億76百万円(7.5%)の増収、営業利益は、3億7百万円と1億73百万円(130.1%)の増益、経常利益は、3億25百万円と1億75百万円(116.9%)の増益、親会社株主に帰属する四半期純利益は、固定資産売却益等で3億28百万円と2億11百万円(180.7%)の増益となりました。
各セグメント別の業績は、次のとおりであります。
(化学工業薬品)
化学工業薬品は、主力であります電子部品産業が堅調に推移し、ジェネリック医薬品製造業も増産体制の準備を進めており、前年同四半期を上回りました。また、同関連機器は、大型案件があったため前年同四半期を上回りました。この結果、売上高は、全体で82億86百万円と6億83百万円(9.0%)の増収、セグメント利益(売上総利益)は、利益率の高い試薬の受注等があり、7億37百万円と1億22百万円(20.0%)の増益となりました。
(臨床検査試薬)
臨床検査試薬は、競争激化の影響もありましたが、前年同四半期を上回りました。また、同関連機器は、大型案件があったため前年同四半期を上回りました。この結果、売上高は、全体で67億36百万円と4億77百万円(7.6%)の増収、セグメント利益(売上総利益)は、6億28百万円と50百万円(8.8%)の増益となりました。
(食品)
食品は、原料不足による製造量減少などありましたが、検査試薬が増加し、前年同四半期を若干上回りました。この結果、売上高は、16億47百万円と20百万円(1.3%)の増収、セグメント利益(売上総利益)は、1億32百万円と3百万円(△2.3%)の減益となりました。
(その他)
その他は、りんご栽培農薬の増加などがありましたが、栽培面積の減少や農薬使用回数の削減など厳しい状況が続いており、前年同四半期を下回りました。この結果、売上高は、1億59百万円と4百万円(△2.9%)の減収、セグメント利益(売上総利益)は、利益率が向上したことにより46百万円と9百万円(25.1%)の増益となりました。
(2)財政状態の分析
資産・負債及び純資産の状況
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ、17億17百万円増加し、166億75百万円となりました。また、負債につきましては、前連結会計年度末に比べ、13億80百万円増加し、113億39百万円、純資産につきましては、前連結会計年度末に比べ、3億36百万円増加し、53億35百万円となりました。主な内容は以下のとおりであります。
(資産)
資産の増加の主な要因は、受取手形及び売掛金が6億30百万円、現金及び預金が5億82百万円、リース投資資産が3億14百万円、商品が1億31百万円増加したことによるものであります。
(負債)
負債の増加の主な要因は、借入金が2億39百万円減少したものの、支払手形及び買掛金が12億90百万円、リース債務が2億99百万円増加したことによるものであります。
(純資産)
純資産の増加の主な要因は、利益剰余金が2億57百万円及びその他有価証券評価差額金が52百万円増加したことによるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ、9億81百万円増加し、18億53百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間に係る区分ごとのキャッシュ・フロ-の状況は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、得られた資金は、6億86百万円(前年同四半期は、6億68百万円の取得)となりました。主な要因は、売上債権の増加額6億39百万円及び固定資産除売却損益1億40百万円があったものの仕入債務の増加額12億80百万円及び税金等調整前四半期純利益4億66百万によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、得られた資金は、2億36百万円(前年同四半期は、30百万円の取得)となりました。主な要因は、有形固定資産の取得による支出1億92百万円があったものの有形固定資産の売却による収入4億32百万円等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、使用した資金は、3億39百万円(前年同四半期は、1億21百万円の使用)となりました。主な要因は、借入金の返済による支出2億39百万円及び配当金の支払額70百万円等によるものであります。