第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
 なお、重要事象等は存在しておりません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

 当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

(1)業績の状況

当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府の経済政策を背景に、雇用環境の改善や企業収益の向上など、穏やかな回復基調となりました。しかしながら、米国の新政権での政策や欧州の政治動向、アジア地域での地政学的なリスクなどにより、依然として先行き不透明な状況が続いておりました。

このような経済状況の中で、当社グル-プはビジネス環境の変化に対応するため体質を強化し、積極的な営業活動をしてまいりました。

この結果、前年同四半期と比べ、売上高は、241億47百万円と9億20百万円(4.0%)の増収、営業利益は、2億95百万円と1億52百万円(106.5%)の増益、経常利益は、3億29百万円と1億53百万円(87.2%)の増益、親会社株主に帰属する四半期純利益は、固定資産売却益等で3億27百万円と2億22百万円(212.9%)の増益となりました。

各セグメント別の業績は、以下のとおりであります。

(化学工業薬品)

化学工業薬品は、主力であります電子部品産業が堅調に推移し、ジェネリック医薬品製造業も増産体制の準備を進めており、前年同四半期を上回りました。また、同関連機器は、大型案件があったため前年同四半期を上回りました。この結果、売上高は、全体で117億59百万円と6億29百万円(5.7%)の増収、セグメント利益(売上総利益)は、利益率の高い試薬の受注等があり、10億23百万円と1億23百万円(13.8%)の増益となりました。

(臨床検査試薬)

臨床検査試薬は、競争激化の影響もあり、前年同四半期を下回りました。また、同関連機器は、大型案件があったため前年同四半期を上回りました。この結果、売上高は、全体で94億69百万円と2億42百万円(2.6%)の増収、セグメント利益(売上総利益)は、8億88百万円と33百万円(3.9%)の増益となりました。

(食品)

食品は、検査試薬が増加したものの、原料不足による製造量減少などあり、ほぼ前年同四半期並みとなりました。この結果、売上高は、24億60百万円と0百万円(0.0%)の増収、セグメント利益(売上総利益)は、2億円と3百万円(△1.5%)の減益となりました。

(その他)

その他は、栽培面積の減少や農薬使用回数の削減など厳しい状況が続いておりましたが、りんご栽培農薬の増加などがあり、前年同四半期を上回りました。この結果、売上高は、4億58百万円と47百万円(11.6%)の増収、セグメント利益(売上総利益)は、39百万円と0百万円(△0.6%)の減益となりました。

 

(2)財政状態の分析

資産・負債及び純資産の状況

当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ、6億51百万円増加し、156億8百万円となりました。また、負債につきましては、前連結会計年度末に比べ、3億12百万円増加し、102億71百万円、純資産につきましては、前連結会計年度末に比べ、3億38百万円増加し、53億37百万円となりました。主な内容は以下のとおりであります。

(資産)

資産の増加の主な要因は、受取手形及び売掛金が5億36百万円減少したものの、現金及び預金が7億4百万円、リース投資資産が2億91百万円、商品が1億11百万円増加したことによるものであります。

(負債)

負債の増加の主な要因は、借入金が1億46百万円減少したものの、リース債務が2億64百万円、支払手形及び買掛金が2億56百万円増加したことによるものであります。

(純資産)

純資産の増加の主な要因は、利益剰余金が2億56百万円、その他有価証券評価差額金が55百万円増加したことによるものであります。