第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第1四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
 なお、重要事象等は存在しておりません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

(1) 財政状態及び経営成績の状況

当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用環境の改善や企業収益の向上など、穏やかな回復基調となりました。一方、米国の新政権での政策やアジア地域での地政学的なリスクなどにより、依然として先行き不透明な状況が続いておりました。

このような経済状況の中で、当社グループはビジネス環境の変化に対応するため体質を強化し、積極的な営業活動をしてまいりました。

この結果、前年同四半期と比べ、売上高は、78億44百万円と74百万円(△0.9%)の減収、営業利益は、72百万円と7百万円(△9.6%)の減益、経常利益は、85百万円と5百万円(△5.6%)の減益、親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年同四半期にあった固定資産売却益がないことにより54百万円と1億15百万円(△67.8%)の減益となりました。

各セグメント別の経営成績は、次のとおりであります。

(化学工業薬品)

化学工業薬品は、主力であります電子部品産業が堅調に推移し、ジェネリック医薬品製造業も増産体制の準備を進めており、前年同四半期を上回りました。また、同関連機器は、分析機器の受注が好調であったため前年同四半期を上回りました。この結果、売上高は、全体で39億14百万円と91百万円(2.4%)の増収、セグメント利益(売上総利益)は、高額な試薬の受注もあり3億25百万円と6百万円(△2.0%)の減益となりました。

(臨床検査試薬)

臨床検査試薬は、競争激化の影響もあり前年同四半期を下回りました。また、同関連機器の消耗品及び機器等も前年同四半期を下回りました。この結果、売上高は、全体で29億81百万円と2億14百万円(△6.7%)の減収、セグメント利益(売上総利益)は、2億78百万円と3百万円(△1.1%)の減益となりました。

(食品)

食品は、原料不足による製造量減少などありましたが、消耗品が増加し、前年同四半期を上回りました。この結果、売上高は、9億2百万円と45百万円(5.3%)の増収、セグメント利益(売上総利益)は、68百万円と3百万円(△4.3%)の減益となりました。

(その他)

その他は、りんご栽培農薬の増加などがあり、前年同四半期を上回りました。この結果、売上高は、46百万円と3百万円(8.0%)の増収、セグメント利益(売上総利益)は、リベ-トが増加したことにより31百万円と14百万円(85.7%)の増益となりました。

 

 

当第1四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ、1億92百万円増加し、157億19百万円となりました。また、負債につきましては、前連結会計年度末に比べ、3億89百万円増加し、106億7百万円、純資産につきましては、前連結会計年度末に比べ、1億96百万円減少し、51億11百万円となりました。主な内容は以下のとおりであります。

(資産)

資産の増加の主な要因は、投資有価証券が2億34百万円減少したものの、現金及び預金が1億50百万円、商品が1億38百万円増加したことによるものであります。

(負債)

負債の増加の主な要因は、支払手形及び買掛金が3億41百万円増加したことによるものであります。

(純資産)

純資産の減少の主な要因は、その他有価証券評価差額金が1億68百万円減少したことによるものであります。

 

(2) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題に重要な変更はありません。

 

(3) 研究開発活動

該当事項はありません。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。