当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
なお、重要事象等は存在しておりません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用環境の改善や設備投資の改善など、穏やかな回復基調となったものの、米中間の貿易摩擦が世界経済に影響を与え、依然として先行き不透明な状況が続いておりました。また、新型コロナウイルス感染症の拡大により、景気は急激に減速し、世界経済へ大きな影響を及ぼしました。
このような経済状況の中で、当社グループはビジネス環境の変化に対応するため体質を強化し、積極的な営業活動をしてまいりました。
しかしながら、前年同四半期と比べ、売上高は、153億20百万円と1億43百万円(△0.9%)の減収、営業利益は、1億43百万円と12百万円(△8.1%)の減益、経常利益は、1億65百万円と9百万円(△5.2%)の減益、親会社株主に帰属する四半期純利益は、1億円と10百万円(△9.3%)の減益となりました。
各セグメント別の経営成績は、以下のとおりであります。
(化学工業薬品)
化学工業薬品は、主力であります電子部品産業の低稼働の影響はあったものの前年同四半期を若干上回りました。また、同関連機器は、機器等の受注のずれ込み等で前年同四半期を下回りました。この結果、売上高は、全体で77億34百万円と1億2百万円(△1.3%)の減収、セグメント利益(売上総利益)は、6億41百万円と5百万円(△0.8%)の減益となりました。
(臨床検査試薬)
臨床検査試薬は、競争激化や検体数減少の影響がありましたが、新規案件等の影響で前年同四半期を上回りました。また、同関連機器は、機器等の受注のずれ込み等で前年同四半期を下回りました。この結果、売上高は、全体で58億20百万円と39百万円(0.7%)の増収、セグメント利益(売上総利益)は、5億62百万円と7百万円(1.3%)の増益となりました。
(食品)
食品は、原料不足による製造量減少などあり前年同四半期を下回りました。この結果、売上高は、16億21百万円と61百万円(△3.7%)の減収、セグメント利益(売上総利益)は、1億25百万円と5百万円(△4.5%)の減益となりました。
(その他)
その他は、りんご栽培農薬の農薬使用料減少などの影響で、前年同四半期を下回りました。この結果、売上高は、1億43百万円と18百万円(△11.6%)の減収、セグメント利益(売上総利益)は、44百万円と16百万円(△27.3%)の減益となりました。
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ、1億52百万円増加し、149億3百万円となりました。また、負債につきましては、前連結会計年度末に比べ、1億79百万円増加し、95億68百万円、純資産につきましては、前連結会計年度末に比べ、26百万円減少し、53億35百万円となりました。主な内容は以下のとおりであります。
(資産)
資産の増加の主な要因は、受取手形及び売掛金が87百万円及びリース投資資産が50百万円減少したものの、商品が3億26百万円増加したことによるものであります。
(負債)
負債の増加の主な要因は、役員退職慰労引当金が90百万円、短期借入金が54百万円及びリ-ス債務が52百万円減少したものの、支払手形及び買掛金が4億27百万円増加したことによるものであります。
(純資産)
純資産の減少の主な要因は、利益剰余金が16百万円増加したものの、その他有価証券評価差額金が32百万円の減少及び自己株式が12百万円増加したことによるものであります。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ、26百万円増加し、6億22百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間に係る区分ごとのキャッシュ・フロ-の状況は、以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、取得した資金は、2億62百万円(前年同四半期は、3億24百万円の取得)となりました。これは主に、たな卸資産の増加額が3億26百万円あったものの、仕入債務の増加額4億28百万円及び税金等調整前四半期純利益1億64百万円があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、支出した資金は、35百万円(前年同四半期は、94百万円の支出)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出29百万円があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、支出した資金は、2億円(前年同四半期は、83百万円の支出)となりました。これは主に、短期借入れによる収入が29億55百万円あったものの、短期借入金の返済による支出が30億9百万円及び配当金の支払額84百万円があったことによるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題に重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。