当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
なお、重要事象等は存在しておりません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用環境の改善や設備投資の改善など、穏やかな回復基調となったものの、米中間の貿易摩擦が世界経済に影響を与え、依然として先行き不透明な状況が続いておりました。また、新型コロナウイルス感染症の拡大により、景気は急激に縮小し、世界経済へ大きな影響を及ぼしました。
このような経済状況の中で、当社グループはビジネス環境の変化に対応するため体質を強化し、積極的な営業活動をしてまいりました。
この結果、前年同四半期と比べ、売上高は、227億39百万円と1億円(0.4%)の増収、営業利益は、2億6百万円と55百万円(36.8%)の増益、経常利益は、2億50百万円と64百万円(34.8%)の増益、親会社株主に帰属する四半期純利益は、投資有価証券売却益等があり2億84百万円と1億72百万円(153.7%)の増益となりました。
各セグメント別の経営成績は、以下のとおりであります。
(化学工業薬品)
化学工業薬品は、主力であります電子部品産業の低稼働の影響はあったものの前年同四半期を若干上回りました。また、同関連機器は、新型コロナの影響で、機器等の受注のずれ込み等があったものの前年同四半期を若干上回りました。この結果、売上高は、全体で113億99百万円と2億55百万円(2.3%)の増収、セグメント利益(売上総利益)は、9億46百万円と10百万円(1.1%)の増益となりました。
(臨床検査試薬)
臨床検査試薬は、競争激化や検体数減少の影響がありましたが、新規案件等の影響で前年同四半期を上回りました。また、同関連機器は、機器等の受注のずれ込み等で前年同四半期を下回りました。この結果、売上高は、全体で85億87百万円と24百万円(0.3%)の増収、セグメント利益(売上総利益)は、8億35百万円と20百万円(2.6%)の増益となりました。
(食品)
食品は、新型コロナの影響や原料不足による製造量減少などあり前年同四半期を下回りました。この結果、売上高は、23億93百万円と1億13百万円(△4.5%)の減収、セグメント利益(売上総利益)は、1億89百万円と8百万円(△4.2%)の減益となりました。
(その他)
その他は、りんご栽培農薬の農薬使用料減少などの影響で、前年同四半期を下回りました。この結果、売上高は、3億58百万円と64百万円(△15.3%)の減収、セグメント利益(売上総利益)は、46百万円と2百万円(△5.0%)の減益となりました。
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ、6億69百万円減少し、140億82百万円となりました。また、負債につきましては、前連結会計年度末に比べ、7億96百万円減少し、85億92百万円、純資産につきましては、前連結会計年度末に比べ、1億27百万円増加し、54億89百万円となりました。主な内容は以下のとおりであります。
(資産)
資産の減少の主な要因は、商品が1億73百万円増加したものの、受取手形及び売掛金が6億45百万円、投資有価証券が1億2百万円及びリース投資資産が83百万円減少したことによるものであります。
(負債)
負債の減少の主な要因は、支払手形及び買掛金が2億98百万円、短期借入金が2億66百万円、役員退職慰労引当金が88百万円及びリ-ス債務が83百万円減少したことによるものであります。
(純資産)
純資産の増加の主な要因は、その他有価証券評価差額金が64百万円の減少したものの、利益剰余金が1億99百万円増加したことによるものであります。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題に重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
該当事項はありません。
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。