当第1四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大により、企業収益の悪化や個人消費の減速などにより、景気は急激に縮小し、世界経済へ大きな影響を及ぼしました。今後も国内外の新型コロナウイルス感染症の動向、国内景気への影響など、先行き不透明な状況が続いており、予断を許さない状況にあります。
このような経済状況の中で、当社グループはビジネス環境の変化に対応するため体質を強化し、積極的な営業活動をしてまいりました。
この結果、前年同四半期と比べ、売上高は、85億74百万円と11億49百万円(15.5%)の増収、営業利益は、1億35百万円と1億10百万円(453.8%)の増益、経常利益は、1億47百万円と1億12百万円(319.9%)の増益、親会社株主に帰属する四半期純利益は、97百万円と83百万円(630.7%)の増益となりました。
各セグメント別の経営成績は、以下のとおりであります。
(化学工業薬品)
化学工業薬品は、主力であります電子部品産業が堅調に推移し、前年同四半期を上回りました。また、同関連機器は、分析機器の受注が増加したこともあり前年同四半期を上回りました。この結果、売上高は、全体で41億96百万円と5億42百万円(14.8%)の増収、セグメント利益(売上総利益)は、3億34百万円と27百万円(9.1%)の増益となりました。
(臨床検査試薬)
臨床検査試薬は、競争激化の影響もありましたが、新型コロナウイルス感染症関連の検査試薬が増加したことなどにより、前年同四半期を大幅に上回りました。また、同関連機器は、新型コロナウイルス感染症関連の消耗品及び機器等が増加して、前年同四半期を上回りました。この結果、売上高は、全体で34億95百万円と5億98百万円(20.7%)の増収、セグメント利益(売上総利益)は、3億15百万円と54百万円(20.9%)の増益となりました。
(食品)
食品は、原料不足による製造量減少などありましたが、消耗品が増加し、前年同四半期を上回りました。この結果、売上高は、8億65百万円と20百万円(2.4%)の増収、セグメント利益(売上総利益)は、68百万円と2百万円(4.4%)の増益となりました。
(その他)
その他は、精算方法の変更等の影響で、前年同四半期を下回りました。この結果、売上高は、17百万円と11百万円(△39.6%)の減収、セグメント利益(売上総利益)は、5百万円と15百万円(△74.2%)の減益となりました。
当第1四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ、19億83百万円増加し、165億69百万円となりました。また、負債につきましては、前連結会計年度末に比べ、19億61百万円増加し、108億93百万円、純資産につきましては、前連結会計年度末に比べ、22百万円増加し、56億75百万円となりました。主な内容は以下のとおりであります。
(資産)
資産の増加の主な要因は、現金及び預金が12億21百万円、受取手形及び売掛金が5億14百万円及び商品が1億2百万円増加したことによるものであります。
(負債)
負債の増加の主な要因は、未払法人税等が99百万円減少したものの、支払手形及び買掛金が19億67百万円増加したことによるものであります。
(純資産)
純資産の増加の主な要因は、自己株式の取得により68百万円減少したものの、その他有価証券評価差額金が70百万円及び利益剰余金が13百万円増加したことによるものであります。
(2) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題に重要な変更はありません。
(3) 研究開発活動
該当事項はありません。
当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。