第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

なお、当第1四半期連結累計期間における新型コロナウイルス感染拡大の影響は、「2 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 財政状態及び経営成績の状況」に記載のとおりですが、今後の経過によっては当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

(1) 財政状態及び経営成績の状況

財政状態

(資産)

当第1四半期連結会計期間末の総資産は251億39百万円となり、前連結会計年度末に比べ11億48百万円増加しております。これは主に、売上債権が7億8百万円、たな卸資産が4億21百万円増加したことによるものであります。

(負債)

当第1四半期連結会計期間末における負債合計は120億3百万円となり、前連結会計年度末に比べて8億35百万円増加しております。これは主に、買入債務が9億62百万円増加したことによるものであります。

(純資産)

当第1四半期連結会計期間末における純資産は131億35百万円となり、前連結会計年度末に比べて3億12百万円増加しております。1株当たりの純資産は768円71銭となり、前連結会計年度末に比べて14円94銭増加しております。

なお、自己資本比率は45.4%となっており、前連結会計年度末と比較して1.2ポイント低下しております。

経営成績

当第1四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス感染拡大防止のための外出自粛や、各自治体からの休業要請等により個人消費が急速に減速しました。また海外渡航の制限が世界中で続き、インバウンド需要は消滅し経済活動は極めて厳しい状況となっております。

当業界におきましても、住宅着工戸数の減少、リフォーム工事の需要低迷が懸念されておりますが、当第1四半期連結累計期間においては目立った工期の遅延も発生しておらず、新型コロナウイルス感染症の影響は一定水準に抑えられております。しかしながら、住宅展示場の休業、雇用所得環境の悪化等を背景に、住宅市場を取り巻く環境は厳しさが増してくると予想され、当社グループの業績にも徐々に影響が出てくるものと考えております。

このような状況のもと当社グループは、卸売事業におけるオリジナルプライベート商品などの新商品開発と販売強化、小売事業における各種サービスの拡充によるお客様満足度の向上に努めてまいりました。

これらの結果、当第1四半期連結累計期間の業績は、売上83億21百万円(前年同四半期比3.3%増)、営業利益6億35百万円(同29.9%増)、経常利益6億65百万円(同32.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益3億27百万円(同33.9%増)となりました。

セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。

① 卸売事業

住宅着工数は、持家、貸家、分譲住宅、全てで前年を下回って推移しており、今後も厳しさが続くものと考えております。このような状況のもと、自然素材を活かした提案型モデル住宅「Skogのいえ」の全国展開と商品群のブランド化を進め、自然素材の輸入関連商品、床下冷暖房システム「Air Volley」などの新商品開発と販売強化に努めてまいりました。しかしながら、上記の通り新型コロナウイルス感染症の影響から住宅市場を取り巻く環境は厳しさを増しており、売上高27億12百万円(前年同四半期比8.4%減)、営業利益2億円(同13.6%減)となりました。

② 小売事業

ホームセンター業界においては、引き続き同業他社、他業種との競争の激化が続いております。このような状況のもと、接客力の強化と経費削減による収益力の強化に努めてまいりました。新型コロナウイルス感染症の影響による巣ごもり需要の高まりもあって、売上高50億32百万円(前年同四半期比12.3%増)、営業利益4億57百万円(同46.2%増)となりました。

③ 不動産事業

賃貸資産の適切なメンテナンスと効率的な運用を心掛けており、売上高85百万円(前年同四半期比0.3%減)、営業利益66百万円(同4.5%増)となりました。

④ 足場レンタル事業

業務の効率化による生産性の向上と経費削減に努めておりますが、第1四半期は新型コロナウイルス感染症の影響からリフォーム工事が大幅に減少したため、売上高1億99百万円(前年同四半期比28.5%減)と前年を下回りましたが、仕入を抑制したことで、営業利益3百万円(前年同四半期は営業損失12百万円)となりました。

⑤ サッシ・ガラス施工事業

工事現場での設計、監理、工事の基本を徹底することで業務の効率化に努めており、売上高2億91百万円(前年同四半期比18.4%増)、営業利益9百万円(前年同四半期は営業損失4百万円)となりました。

(2) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。

(3) 経営方針・経営戦略等

当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

(4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

(5) 研究開発活動

該当事項はありません。

3【経営上の重要な契約等】

当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。