当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
なお、重要事象等は存在しておりません。
(1)経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、世界的な株安や米中貿易摩擦の影響もあり、成長力が鈍化してきております。
他方、当社関連の建築業界は、オリンピックに向けた建築需要やインフラ整備を背景に、公共投資・民間投資ともに堅調に推移しております。特に、近年天災が続いたこともあり、庁舎の改修等の公共施設が増えてきているほか、ホテル等の新設も引き続き活況を呈しております。
このようななか、当社グループは「床が変われば働き方も変わる」という考えの下に、ファブレスメーカーとしての特質を活かした新規商品の開発・販売を推し進め、業績向上に努めております。また、テレビCМの有効活用やショールームへの積極投資を行い、顧客基盤の拡充に注力し、経営の効率化に努めております。
当第3四半期連結累計期間の経営成績につきましては、工期の遅延等の影響もあり、足許の業績としては厳しい状況となりました。この結果、売上高は14,739百万円(前年同期比1.8%減)、営業利益は3,534百万円(同14.2%減)となりました。また、当社は商品仕入れ時の為替変動リスクを一部ヘッジしておりますが、当第3四半期連結累計期間における洗い替え等によるデリバティブ評価益として959百万円(前年同期は515百万円の評価益)を計上しました。この結果、経常利益は4,796百万円(前年同期比2.6%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は3,196百万円(同2.2%減)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
(建材関連事業)
建材関連事業は公共投資・民間投資の建築需要を背景に、事業環境は底堅く推移しましたが、工期の遅延等の影響や、為替決済レートが昨年より円安となり原価率が上昇する影響もあり、当第3四半期連結累計期間の建材関連事業の売上高は14,155百万円(前年同期比0.3%減)、営業利益は4,414百万円(同5.4%減)となりました。
(不動産賃貸事業)
本社側の新館ビルが完成して賃貸収入が増加したことにより、当第3四半期連結累計期間の不動産賃貸事業の売上高は1,320百万円(前年同期比2.9%増)、営業利益は684百万円(同3.9%増)となりました。
(その他)
その他には物流管理事業とホームセンターへの卸売販売からなるHRB事業があり、当第3四半期連結累計期間のその他の売上高は969百万円(前年同期比17.2%減)、営業利益は187百万円(同37.8%減)となりました。
(2)資産負債の増減
当第3四半期連結会計期間末における資産総額は前連結会計年度末に比べ289百万円減の51,766百万円となり、また、負債総額は前連結会計年度末に比べ2,475百万円減の10,937百万円となりました。純資産は、前連結会計年度末に比べ2,186百万円増の40,829百万円となり、この結果、自己資本比率は78.8%となりました。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
特記事項はありません。
(5)株式会社の支配に関する基本方針について
該当事項はありません。