当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財務諸表、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
なお、重要事象等は存在しておりません。
(1)経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、緊急事態宣言やまん延防止等の重点措置の実施により社会活動や個人消費の動きは鈍い状況で推移してきましたが、新型コロナウイルスのワクチン接種が進んだことや緊急事態宣言の解除等により、徐々に景気は持ち直しの動きが見られるようになりました。しかしながら一方で、昨年末より発生したオミクロン株による感染が世界的に拡大するにつれて、先行きの不透明感も再び高まってきております。
このようななか、当社グループは、長引くコロナ禍による影響や東京オリンピック開催による規制といった状況などに対し、様々な対策を講じながら業績の向上に努めてまいりました。
また、2021年7月1には、株式会社アドヴァングループへと商号を変更し、グループの中核としての役割を明確にするとともに、競争力と機動力を高め、グループ経営の強化に努めてまいりました。
当第3四半期連結累計期間の経営成績につきましては、売上高は13,087百万円(前年同期比4.5%増)、営業利益は2,989百万円(同3.4%減)となりました。また、当社は商品仕入れ時の為替変動リスクがあるため為替予約を行っておりますが、当第3四半期連結会計期間末の洗い替え処理によるデリバティブ評価益として806百万円(前年同期は950百万円の評価損)を計上しました。この結果、経常利益は4,227百万円(前年同期比68.0%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は2,884百万円(同77.1%増)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
(建材関連事業)
建材関連事業は、度重なる緊急事態宣言の実施や東京オリンピック開催に伴う制約などの影響を受けてきましたが、徐々に回復に向けた動きを見せながら推移してきました。この結果、当第3四半期連結累計期間の建材関連事業の売上高は12,476百万円(前年同期比5.5%増)、営業利益は2,879百万円(前年同期比9.2%減)となりました。
(不動産賃貸事業)
賃貸用不動産の賃料改定等もあり、当第3四半期連結累計期間の不動産賃貸事業の売上高は1,637百万円(前年同期比7.7%増)、営業利益は1,047百万円(前年同期比24.3%増)となりました。
(その他)
その他の物流管理事業とホームセンターへの卸売販売からなるHRB事業があり、当第3四半期連結累計期間の売上高は1,685百万円(前年同期比11.8%減)、営業利益は338百万円(前年同期比27.2%減)となりました。
(2)財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末における資産総額は前連結会計年度末に比べ25百万円増の56,713百万円となり、また、負債総額は前連結会計年度末に比べ1,541百万円減の14,435百万円となりました。純資産は、前連結会計年度末に比べ1,567百万円増の42,278百万円となり、この結果、自己資本比率は74.5%となりました。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(4)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前連結会計年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財務状況、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
特記事項はありません。
(6)株式会社の支配に関する基本方針について
該当事項はありません。
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。