第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

(1) 業績の状況

当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府による経済政策や各種政策の効果により、緩やかな回復基調で推移しておりますが、中国を始めとする新興国の成長鈍化やヨーロッパ・中東の情勢不安等の懸念により、先行きが不透明な状況であります。

小売業界におきましては、少子高齢化の急速な進展や労働環境の変化による人員不足、同業他社のほか業態を超えた企業間競争の激化等により、経営環境は厳しさを増しております。

このような激化する競争環境の中、企業を成長させ企業価値を高めるために「アルビスブランドの確立」を経営方針に掲げ、お客様から「わたしのお店」として支持いただけるようお客様のニーズに対応した店作りを行うため、各種施策に取組んでまいりました。

店舗の最新化策として、平成28年7月に「布瀬店(旧富山南店)」、平成28年9月に「高原町店(旧グリーンプラザ店)」を建替えオープンいたしました。

「布瀬店」は、富山市南部の空港通りに面し、老朽化した店舗を建替え、一新しました。

店舗の入り口に惣菜コーナーを設置し、スープバーや炊き立てご飯をその場で詰める「あったかご飯弁当」など、出来立てを感じていただける商品を提供しております。小型店の特性を生かし、青果、海産、精肉の売場を集約し、お客様の利便性を高めることで、近隣のお客様を中心に好評を得ております。

「高原町店」は、富山市の東部に位置しており、ショッピングセンター(旧グリーンプラザ)を建替え、一新しました。

当該店舗では、レジでのお客様の待ち時間短縮を図るため、アルビスの店舗として初めてセミセルフレジを導入しました。大幅に売場面積を広げ、新鮮な魚やお刺身の種類を豊富に取り揃え、安心安全な野菜、味・品質にこだわった商品を充実させました。また、近隣のお客様や仕事帰りのお客様のニーズに適応した品揃えに取組んだことで業績は順調に推移しております。

既存店の活性策として、平成28年6月に高木店を改装しました。この改装では、焼きたてパンを提供するベイカリーコーナー及びお客様がくつろげるイートインコーナーを新設し、また惣菜メニューの拡充と、提供するタイミングにこだわりました。

今後につきましては、上記施策と合わせ、平成28年10月に明倫通り店(旧野々市店)の建替えオープンを実施しているほか、数店舗の改装を計画しております。

人材確保に向けた施策として、以前より女性採用割合の増加、女性の継続就業年数を伸ばす取組み、女性管理職の割合拡大など、従業員の多くを占める女性社員が活き活きと活躍する取組みを行ってきました。この結果、平成28年9月に厚生労働省より女性の活躍推進が優良な企業に与えられる「えるぼし」の3段階目(最高ランク)の認定を受けることができました。また、パート社員への研修や資格等級制度が定着してきたことで、技能・賃金と共にモチベーション向上に寄与しております。

この結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、前第2四半期連結累計期間以後にオープンした西南部店、小矢部店や当期に建替えオープンした店舗の影響等により、営業収益38,005百万円(前年同期比2.6%増)、営業利益1,319百万円(前年同期比18.8%増)、経常利益1,550百万円(前年同期比21.8%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益1,088百万円(前年同期比49.8%増)となりました。

 

(2) キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前第2四半期連結累計期間に比べ629百万円増加し、3,924百万円となりました。

 当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況と要因は次の通りであります。

 

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 営業活動の結果得られた資金は、前第2四半期連結累計期間に比べ422百万円増加し、1,670百万円となりました。

 当第2四半期連結累計期間の営業活動によるキャッシュ・フローの内訳は、税金等調整前四半期純利益が1,557百万円、減価償却費672百万円、支払債務の増加額91百万円、未払消費税等の増加額96百万円等による資金の増加と、賞与引当金の減少額68百万円、たな卸資産の増加額164百万円、法人税等の支払額417百万円等による資金の減少であります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 投資活動の結果使用した資金は、前第2四半期連結累計期間に比べ1,502百万円減少し、1,522百万円となりました。

 当第2四半期連結累計期間の投資活動によるキャッシュ・フローの内訳は、有形固定資産の売却による収入90百万円、投資有価証券の売却による収入96百万円等による資金の増加と、有形固定資産の取得による支出1,465百万円、敷金及び保証金の差入による支出308百万円等による資金の減少であります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 財務活動の結果獲得した資金は、前第2四半期連結累計期間に比べ142百万円増加し、128百万円となりました。

 当第2四半期連結累計期間の財務活動によるキャッシュ・フローの内訳は、長期借入れによる収入1,300百万円等による資金の増加と長期借入金の返済による支出1,045百万円等による資金の減少であります。

 

(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(4) 研究開発活動

 該当事項はありません。

 

(5) 主要な設備

 前連結会計年度末において計画中であった重要な設備の新設が、当第2四半期連結累計期間において完了したものは、次のとおりであります。

 

会社名

事業所名

所在地

事業の部門

設備の内容

完了年月

完成後の増加能力

 アルビス㈱

 アルビス布瀬店

富山県

富山市

スーパーマーケット部門

店舗建替

平成28年

7月

   年間売上

  1,100百万円

 アルビス㈱

 アルビス高原町店

富山県

富山市

スーパーマーケット部門

店舗建替

平成28年

9月

   年間売上

  2,000百万円