文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、緩和的な金融政策等により雇用及び所得環境の改善が進み、個人消費も底堅さが増すなど、穏やかな回復基調が続いております。しかしながら、諸外国における政治・経済の変化、燃料等の輸入価格及び外国為替の相場変動等により、先行きは依然として不透明な状況であります。
小売業界におきましては、景気回復の実感が乏しい中、社会保障費の負担増加等により、消費者の節約志向は長期化しております。また、人手不足への対応で人件費が増大し、経営環境は厳しさを増しております。
このような経営環境の中、当社グループは、お客様の来店動機と消費意欲を高めるための魅力ある店舗作りへ積極的に投資し、また従業員の労働環境を改善し長く安心して活躍できる人事制度の改定へ取組みを行っております。
新店につきましては、平成29年4月、富山県高岡市に55店舗目となる「美幸町店」をオープンしました。海産売場の活気ある対面販売でバラ売りコーナーを拡充したほか、昼食や仕事・学校帰りのお客様のニーズを反映し、出来立てのお弁当や簡便食材を充実させたことなどにより、お客様よりご好評を得ております。
既存店の強化策につきましては、平成29年6月に「小松城南店」「高柳店」を改装し、新店の機能を反映しました。また、生鮮や惣菜の品揃えを強化したほか、簡便、健康などお客様のニーズに合った商品を充実しました。
労働環境の改善への取組みとして、新たな福利厚生サービスを導入したほか、労働時間改善の計画を前倒ししてシステムを改修するなど、人事制度関連へ投資しました。
この結果、当第1四半期連結累計期間の業績は、新店及び既存店の改装が寄与したことにより営業収益20,081百万円(前年同期比7.0%増)となりましたが、店舗投資に伴う一時経費負担増や福利厚生を含む人事制度関連の戦略的な支出等により営業利益579百万円(前年同期比17.5%減)、経常利益669百万円(前年同期比16.0%減)となりました。また、新幹線用地買収に係る収用補償金を受領したことや、前第1四半期連結累計期間は投資有価証券評価損241百万円を計上していたことにより、親会社株主に帰属する四半期純利益559百万円(前年同期比89.1%増)となりました。
今後の投資計画といたしましては、新店として福井県福井市大願寺に平成29年10月のオープンを計画するほか、既存店については平成29年7月に2店舗を改装し、今後も数店舗の改装を計画しております。また、今秋には新会員カードの稼動を予定しており、経営環境の変化を積極的に捉えた中期経営計画を着実に進めてまいります。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
該当事項はありません。
(4)主要な設備
前連結会計年度末において計画中であった重要な設備の新設が、当第1四半期連結累計期間において完了したものは、次のとおりであります。
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会社名 事業所名 |
所在地 |
事業の部門 |
設備の内容 |
完了年月 |
完成後の増加能力 |
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アルビス㈱ アルビス美幸町店 |
富山県 高岡市 |
スーパーマーケット部門 |
店舗新設 |
平成29年 4月 |
年間売上 2,000百万円 |